平成維新のトラ トラのひとりごと

必ず行き着くところがあることを信じ、許される範囲で、世の中の事象をとらえご提案。
世の中の矛盾を少しでも解消できたら

平成維新のトラ トラのひとりごと

2017-12-28 07:36:42 | 政治・経済将来を見据えて
  日本人は一過性人間?   
 読者の年齢はお幾つでしょうか。
 私達日本人は、昔から「10年ひと昔」と言われてきましたが、現在は
「3年ひと昔」と言われます。

 パソコンなどの電子機器の発達などを見ると、実にめまぐるしい限りで
3か月もすれば新製品がずらりと並んでいます。

 5年10年はあっという間に過ぎてゆきます。

1995年1月17日午前5時46分過ぎに起きた阪神淡路大震災を
覚えている方も少なくなりました。

 そして、2011年3月11日に予想をはるかに超えた東日本大震災は
私達の記憶に新しいものです。

 あの時起きた東京電力福島発電所の事故を覚えている方は多いと思い
ますが、ヨーロッパではすぐさま原発を廃止した国が多い。

 それに引き替え日本の原発依存度が非常に高く、電力会社は膨大な
資金を投じているためなかなか廃炉など口にしない。

 これは官学財を挙げて推進しているためかも知れないが、考え直して
みれば全国の海岸線に原子爆弾をたくさん抱えているようなものである。

 我が国は、唯一原子爆弾の被災国であるにもかかわらずである。

 「のど元過ぎれば熱さ忘れる」という言葉があるが、それどころの騒ぎ
でもない。
 トラは、この不可解な原子力を十分解明したのちでなければ再稼働など
すべきでないと考える。「未来に負の財産を残す愚」は避けるべきである。
 
  

平成維新のトラ トラのひとりごと

2017-12-20 05:24:03 | 政治・経済将来を見据えて
 電力会社は「未覚池塘春草の夢」の如し   
 フクシマの事故が大きく報じられて、ヨーロッパ各国はすぐに「原発」
から撤退したことは皆さんご存じの通りです。

 原子力そのものがまだ十分解明されていないにもかかわらず原子力に
頼ってはならないという判断からである。

 いわば原子力に頼る社会、原子力を是とする国家は未熟であるかも知れ
ない。

 我が国の歴史は浅く、謎の卑弥呼は弥生時代であってそれ以来随分と
「不明で空白な」期間が長く、まだ解明されていない部分が多い。

 にもかかわらず私達は随分いい加減な歴史を学ばされてきている。この
問題は遠からず明らかにされるであろうが、大陸文化や人物の受け入れに
よって歴史の真実は歪曲されてきたのではないかと考える。

 不可解な原子力と不可解な日本史を重ねるのは余りにも冒険かも
知れないが、このブログを書きながら両方を考えてしまった次第です。

 話を元に戻して、電力会社は何の倫理観も持ち合わせずにやたらと
原発を推進しようとする。

ひとたび事故が起これば、その処理に必要な資金の負担は最終的に
国民にしわ寄せとなる。

 更に、もし今ある原発を廃炉としてもこれも国民負担なのであるが、
いずれにしても電力関係者は結構な生活を保障されているから、仕事が
変わっても差引き損はない。

 すでに廃炉の「もんじゅ」にしても問題を引き起こしながら今後も
巨額を投じなければ進まないというからあきれてものが言えない。
 
  

平成維新のトラ トラのひとりごと

2017-12-03 07:41:28 | 政治・経済将来を見据えて
  また診療費と入院費が増えるという   
 師走に値上げの話が飛び込むと、年明けは暗いムードに包まれる。

 毎朝の恒例のしぐさの中でおもいついたことがある。
土曜日が半曇(はんどん)と言って学校は午前中の授業、銀行も正午迄
稼働していた時代があった。

 貿易収支が黒字続きの頃だったのか「日本人は働き過ぎ」と指摘され
休日を増やしたように思う。
 たしかに生産力は低下するが、当然景気も悪くなる。

 そして今も何だかんだと休日が増えてゆく。休日数を数えている暇が
ないほどである。

 今一つ、世界中が構造不況というが、官庁街という場所で見るあまり
必要のない官庁が多すぎる。(公務員数が多いと言われるのがわかる)

 国は国民に対し補助金政策を行うが、ありとあらゆる制度に財布の
ひもを緩めるとすぐさま官僚たちの天下り先をこしらえる。

 このような団体(なになに協会、何々センターなど)から送られてくる
文書を見ればその贅沢さが良くわかる。(税金に群がっている蠅のよう)

 高級ホテルかと思わせるほどの贅沢なオフィスを構え、本来国民に
還元するべき資金に群がる団体を新設するのである。

 これでは公務員が減るどころか増えるばかりであり、8人に1人と
言われる社会となり減るどころか増えるばかりとなってゆく。

 このまま行くと、この国の財政は持たないだろう。ヨーロッパのかの
国のように破綻するかもしれない。
 
 
 

平成維新のトラ トラのひとりごと

2017-12-02 06:09:37 | 政治・経済将来を見据えて
 モリ蕎麦・カケ蕎麦問題のゆくえETC・・・   
 相変わらずの、ぬらりくらりながらおかしなことに熱中される。
これが世界中のリーダーたちの生き方かもしれない。

 「世人の言うことに耳を傾けてなどいたら大変なことになる」とでも
お考えなのかもしれない。

 だからブログが読まれ、プラカードが街にあふれ、デモが起こるので
あろうが、善政を敷く国家には余りこのようなことが多くないように
思われる。

 世の中にはどこにでも異端児が多いもので、たった10人の中にも
それなりに「他」に追随できない輩もいることはいる。
 中には突拍子もないのがいるし、まるっきり物事をご存じないのもいる。

 さて、森の中の駆け引きも、国民の関心事であるにもかかわらず、
あの手この手でごまかそうとするようである。

 御付きは追及を逃れるために極めて閑職であるというところの書記官に、
しらを切り続けたお方は栄転をなさり、どこ吹く風と聞く。

 御大は、このような「愚」の働きが却って国民の反発を受けることに
なることを御承知なのでしょうか。(次元が違うと言えばそれまでか)

 国民は大よその事実を感じているが、この国の民草は儒教の教えの
せいか、聖人君子のごとくに育てられたのか・・・・おとなしすぎる。

 幾ら上手に、うやむやに済ましても世にいう「天網恢恢、疎にして
もらさず」という言葉があるとおり、いつか必ずぼろが出るものと思う。

 どうなる今後の政局は・・・・。来年の行方が楽しみである。