平成維新のトラ トラのひとりごと

必ず行き着くところがあることを信じ、許される範囲で、世の中の事象をとらえご提案。
世の中の矛盾を少しでも解消できたら

平成維新のトラ トラのひとりごと

2016-04-29 03:13:11 | 政治・経済将来を見据えて
  国会議員の軽軽しい発言にあきれる 
 一国の大臣ともなればむやみやたらと軽はずみなことを述べては困る。
 「こまるのことよ」といったような歌があったが。正に(ある大臣はよく
おつかいなる)政治家は軽軽しい発言をしてはならない。
 
 「認識が甘かった・・・・」 「認識不足で・・・・」 「誤解を招く発言で・・・・」
「軽はずみなことを申し上げ・・・・」 「訂正します」 「撤回します」では
国民に「何を言っても訂正し撤回さえすればことは終わり」という意識を
植え込むことになりかねない。

 近年政治家の発言の無責任というか、あるいは乱暴な発言というか、
言葉を操る職業にしては信用のおけない発言が目立つ。
 確かテレビにレギュラーで出演していて弁護士であったはずの丸山
議員らしからぬ発言や高市大臣の報道に関する発言などはその筆頭に
取り上げられることになる。副総理に至ってはちょくちょくとミスを犯されるし、
丸川環境大臣の原発事故での被曝量についての発言も許される問題
ではないように思われる。
 大臣になれば何を言っても良いと言うこともないし、放言は許される
ものではない。
 歴代内閣で大臣になった途端に、心無い発言のたまに更迭された
方が何人いたか、数え上げるのに時間のかかるほど多かったように思う。
 特に若者の政治への関心が薄いのは、こうした政治家の発言にも起因
すると思われる。

将来政治家になろうとしてそのような「先生」について師事されている
秘書の方に申し上げたい。
 日頃は、事務所との連絡用の携帯代金や交通費などは勿論の事
生活資金まで親元からの送金?で頑張っているかも知れませんが、
国民からみたらあまりきれいな世界ではないことを身をもってご認識
されていることと思います。
 毎日が同じような状態で、だんだんと慣れてどす黒い水に浸ると本当の
自分が見えなくなりますよ。
 それが又同じような議員となってしまう恐れとなるのです。
 

平成維新のトラ トラのひとりごと

2016-04-28 21:48:56 | 政治・経済将来を見据えて
  一億総活躍・ふるさと創生と叫ぶ
 人口減・少子高齢化の中で何を思う
 
 
 
 一億総活躍とは結構なことですが、その体力があると思っているのだろうか。
いささか疑問である。
何しろ、全国の殆どの市町村で人口が減少している事実を見なければ
ならない。
現在の1億人余りの年齢構成も十分考慮すべきではないか。
80歳を過ぎて人工透析を余儀なくされている方が、どのような手段で
活躍できるというのか。
大手の民間企業で定年を迎えた方が、退職金も少なくなり、長いこと
掛けてきた年金も受け取る額は減るばかりの中で働こうとしても勤める
ところがない。あったとしても実に少ない賃金である。

 若者の働くところがなく、あっても非正規雇用が多く低賃金である。
「こんな社会に誰がした」と言われても返答のしようがないほどであるが、
長い間にわたり全ての責任が大人社会であり、その最たるものが政治家や
大企業のリーダー達であったのだと宣う方がいる。
高級官僚たちが編み出した保険制度などは、巧みな手段で全国から
かき集めた莫大な資金を食い潰してきたからではないかという方もいる。

やっとのことで迎えた定年後も「もっと働け」「一億総活躍だ」と鞭をふり、
なけなしの年金が減るばかりの中で、使い切った病院通いを余儀なくされて
いる老体がどれだけ生産能力があると言うのか。
 まったく世の中がお解りでないような政治を良しというなら、有権者は
今後の選挙でしっかりと判断する必要がある。
 口先ばかりで、政治らしからぬ政治に対し、厳しき判断が下されるものと
思われる。
政治家の為の政治か、大企業の為の政治か、御用学者のための政治か
判断もつかないのかも知れないが、真の政治とは国民の為の政治を行って
こそ政治ではないのか。霞が関の為の政治であってはならないことは
言うまでもない。
 

 
 「ふるさと創生」に見る政治の誤算 山村における急速な人口減に歯止めがかからない。
その原因として
 山奥であればあるほど高齢化が進む
 企業などほとんどない
 当然若者が済まない
 交通が不便であるため進学など考えると子育てに不向き
 医療機関が少ないので不安を感じる
 生活様式が異なり、若者に不向き?
 子供の数が少ないうえ 交流の機会が少ない
 数え上げればきりがないが、どれをとっても子育て盛りの人びとにとって
「ふるさと」と呼ぶようなところがなくなってきているのである。
 霞が関に住んでめったに帰らない「ふるさと」を懐かしがるお気持は
わかるが先生方の言われる「ふるさと」はもうとっくの昔に潰れているのです。
 

 

平成維新のトラ トラのひとりごと

2016-04-27 19:08:10 | 政治・経済将来を見据えて
 世の中は実に曖昧なことが多い
 恐ろしいことを述べる方がいた。
 
 

 「医師の三分の二が藪医者だ」と言うのである。
「親譲りの医者が多いので、金の力で医大に行っただけ、ろくに
勉強しなくても資格が取れるのだろう。」と付け加えて話してくれた。
 「まわりの医師かお世話になった医師を見てみればよい。どれだけ信頼
できる医師がいたか?」
 そういわれてみれば、なるほどと思う話である。

 なぜだろう?
少し考えてみた。
 勤務医で年2,500~4,000万円というから、金もうけが出来る。
選挙のたびに禊をうける政治屋さんも同じような収入があると言う。
 こちらはあくまでも表向きの金額ではあるが・・・・。
 ある医師の話。「医師は誰でもなれる。弁護士など法曹は難しい。」と
言うからこちらはもっと多い収入があるのだろうが大変なお仕事である。
 では大学教授は?よく似ているが、学者先生には二通りいる。御用学者と
そうでない先生である。
 月200万円なら年間2,400万円となるがトラの見るところ2~3千万円位
だろうか。

 皆さんそれぞれにプロ中のプロと自負なさっている訳だから、当然の収入
あってしかるべきである。
 しかし、世の中には物事に上手と、下手がいるし能力の乏しいお方が存在
しても不思議ではない。
 政治家なんて実に曖昧なことをくりかえし、金もうけのみに走る方が多い
ようだが、こちらは評論家に近く、少し話が出来てカバン・看板・地盤が
あればなれる世界かも知れない。(医師や弁護士に頭が上がらない???)

大きな病院を夢見て頑張る医師もいれば、ひたすら患者のために奉仕の
心で不便な山奥の診療所で頑張る医師もいる。
病院経営もしんどいと言うが、藪から出た医師はやたらと手術をしたがる。
ある方が、自分で体の一部をマッサージしたところ、小さなしこりに気が
付き少し腫れてきたので、N病院に行くとMRI検査後「手術」と告げられた。
 いきなり手術はおかしいと別の病院に行ってみると「なんともない、少し
様子を見ましょう」で帰宅、3日間むりをせず普段の生活で何の治療もなく
薬も飲まず治ってしまった。(世間ではこのN病院の評判は良くないのだが)
 
手術をしないと儲からないのが実態のようです。N医師のような藪医者なら
なおの事、これから活躍される医師の卵はしっかりと勉強をされて安易な
手術に頼る間違った医療の世界に安住しないで頂きたい。

 一番手術の必要なのは、藪医者と政治家の舌のほうかも知れない。
 

平成維新のトラ トラのひとりごと

2016-04-23 04:53:59 | 政治・経済将来を見据えて
  全国各地の耕地の荒廃  
 戦後、世界で余った(使えない猛毒)を輸入させられ疲弊した耕地
(もう土の自助再生はできない状態のようである)

どこから来るのか粗悪品の道・工具・機械類(重たい。・効率が悪い・すぐ壊れる
だから安い)で生産効率は上がらない。いつ壊れるか解らず信頼性もなく安心して
仕事に打ち込めない。人がある。

食品だって同じ(まったけに消毒というニュースが7~8年前にあったが)
輸出入にはお付き合いということもあるだろうが、国内の生産能力が全く低下
したのか価格競争で負けるのか?
 もともと粗悪品を良しとする国民性ではない筈だが、経済力の低下でやむなく
安価なものを求めだしてかれこれ45年になるのだろうか。
 少しばかりはずんだのだが、使うこともなく倉庫に眠るものがある。
捨てるには勿体ないしどうしたものかと見るたび思う。
貧乏性なのだろうと思うと我自信が情けなくなるし「まあいいか、邪魔にも
ならないし」と残してしまう。n

 基本に安物買いは無駄と思っているのだが、安いからと衝動的に買った
ものほど使わないところをみると、つまりは不用品を買っているのである。
 「シンプル イズ ベスト」という言葉がはやったことがある。
そろそろ身の回りを綺麗にしておきたいと思うようになってきたので「シンプル」
を推進することに決めた。

 さて本題に戻り農地の荒廃について進めてみたい。
農作物を見るとどのような肥料構成で生産したか大よそ解るようになってきた。
食べてみればなおさらである。それが耕地の姿まで想像できるのである。
 全国の土地が疲弊したが有機肥料を使わなくなって久しいので、農家が
幾らいくら努力してもなかなか元に戻るのに時間がかかる。時間ではなく
年数がかかっているのが実情である。
 売り手も良く理解していないのが多く、ユーザーに十分なアドバイスができない。
本当においしい野菜が食べたければ、自分の畑で農薬と化学肥料を使わぬ
モノを作る以外ないのだが・ ・ ・ ・。
 農地の荒廃は、高齢化と
過疎に加え若者の定着問題と
科学肥料による多肥栽培に原因がある
 


 売り手の進める肥料などはあまり信用せず、自分で研究したものを使って
清算するくらいの努力は必要な時期に来ているのではないだろうか。
 


平成維新のトラ トラのひとりごと

2016-04-22 04:03:29 | 政治・経済将来を見据えて
  原子力発電=再稼働から 
 「プルサーマル方式の発電から生まれるプルトニウムは、資源の
ない我が国にとって夢の物質である。」
この意見は原子力村の方々が言い募る言葉である。
プルトニウムが半永久的に人工的に生成されればウランは
いらなくなるであろう。
同時に核開発が進み、容易に核兵器の開発に繋がる。
 国民がこのことを知らないとでも思っているのであろうか。
政治家よりは皆さん勉強しているのだけれど、国政を預かる先生方に
そこらの御認識は持ち合わせていらっしゃらないようにお見受けする。
 
 プルサーマル方式は核のゴミが限りなく増え続けることも国民は
良く知っているが、その処理については何らの進展もなく、「ふげん」や
「もんじゅ」も事故だらけで莫大な費用の無駄遣いに終わっている。
 最近のマスコミは余り真実を報じないように思われるが、もう少し
真実を明らかにできないものだろうか。最近はだんまり戦術を決め込んで
世の中の御意見番の権限が薄らいでいるように思う。

 復興予算にしても随分とあいまいなものを感じるし、実数が
伝わってこない。
 一部の新聞は、少しだけ報じじたようであるがべらぼうに大きな
金額については曖昧なようである。
 
 また一国の代表ともなれば、相当な知識を持っているはずだが、
ものの本によれば国民の中で一番理解していないと酷評を掲げる。

 国民の多くがそうであるとは思えないが、プルサーマル方式の
原発をのうのうと宣い、その再稼働をすると言う発言を聞くと開いた
口が塞がらない。
 ただ単に御用学者の弁に乗っかって、真実が歪曲されている原子
物理学の世界をご存じないかのようであるから申し上げるのである。

 世界中の心ある学者は、原子物理学の未完成を嘆いていることも
おそらくご存じないだろうと思う。
 御用学者や財界に媚を売っておけば済むような時代ではない筈で
ある。
 自国にナガサキに匹敵するプルトニウム爆弾を6,000発以上も
作ることのできるプルトニウムを保持しながら、近隣国の核開発云々を
非難出来るのもおかしな話である。
 いかにこの世界をご理解できていないのか、よく御理解しているのか
全く分からない。
 御仁は線香花火から始まり次から次へと大小の花火を打ち上げて
悦に入っているようであるが、世の中はそううまく事が運ばない筈です。