平成維新のトラ トラのひとりごと

必ず行き着くところがあることを信じ、許される範囲で、世の中の事象をとらえご提案。
世の中の矛盾を少しでも解消できたら

平成維新のトラ トラのひとりごと

2016-12-24 07:07:52 | 政治・経済将来を見据えて
  やっとのことで「もんじゅ」が廃炉になる 
 何度か「ふげん」と「もんじゅ」について投稿してきたが、まだ
「もんじゅ」は未練たらしく大金をつぎ込む恰好である。

 日本だけがプルサーマル方式の原子炉を使い、高速増殖炉に未練が
あるのか。(プルトニウムを造り続けることにそれほど魅力が・・・・

 フクシマの事故以来、もう東京電力も原子炉も国民の意識から遠のいて
いると思っていたが、「もんじゅ」だけは1兆円もの税金をつかいながら
22年(単純に計算しても8,030日)の間にたった250日の運転を
しただけという。

 随分いい加減な税金の使い方である。事故を繰り返し何万点もの点検を
誤魔化してきた関係者はその責任を取るべきである。

 廃炉とは言え、その研究段階を飛び越えてさらに難しかろうに、さらに
一段上の高速増殖を2018年度から始めるという。

 フクシマでもうこりごりかと思っていたにもかかわらず、まだしぶとく
原子炉にしがみつく神経が解らない。

 前にも書いた。かのアインシュタイン博士も湯川秀樹博士も
「原子物理学はまだ十分に解明されていない」
「科学は大きな間違いをした」と嘆きながら
「取り返しのつかない失敗」をしてしまったと反省をしながらこの世を
去っている。

 私たちは先人の失敗や教え研究によって今日の繁栄を築いては来たが、
反省すべき事柄は謙虚に反省すべきである。

 何を血迷って「逆」を選ぶのか?国民の意見を真摯に受け止めるべきと
思う。
 

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