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酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

トカゲの死闘

2013-06-01 | 日記
2013年Uターン6月だよ。
5月が過ぎたよ。
1年の半分を消化したよ。

それがどした。

時計の針が進んだだけで、何となく気が変わったような気分になる。
梅雨入り宣言してから、空はどんよりしているが、雨はあまり落ちてこない。
薄日が差したほどで、気温はあまり上がらない。
我が家の庭の草むしりを家人に従って手伝った。
「自分の庭だから、当たり前でしょ」の冷たい視線を浴びながら「涼しいからいいか」と励んだ。

意外なものを見れて、面白かった。
ムカデ、ヤモリ、ミミズ、マルムシ、ヤツデ、ケムシ・・・ろくなものはいない。
先日は散歩していて、シマヘビ(写真上)を見た。

今回は、下の写真のようなトカゲ((正式名ニホントカゲ)の死闘?も見れた。

恋なのか、ケンカなのか、生物学者じゃないのでよく分からない。

草むしりをしていると突然、樹木の下の土から、くんずほぐれつ眼下を転げまわるトカゲ2匹。
一匹は腹に噛みついて離さない。
もう一匹は必死で離そうとしている。
吾輩の足元でデスマッチを繰り広げている。
腹を噛まれているトカゲの両手(脚?)は小刻みに震えている。
「助けてやろうか?」
ふと正義感が芽生えた。
だが、「いやいや、トカゲの世界のことだ、余計なお節介はやめよう」
心を鬼にして“観戦”した。

やがて、写真下のような形のまま微動だにしなくなった。

数分の間「どうなってる?」とみていたが、そのままの形で動かない。
死んだのか?
そう思って、トカゲのしっぽを持ってぶら下げたが知らぬ顔。

不思議に思ったが、可愛そうなので土の上に帰した。
ヤッパリ動かない。

これ、ケンカ?それともラブシーン?
生物に詳しい人がいたら、教えて欲しい。

そんな6月、水無月の初日でした。