あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

関越自動車道バス事故大惨事に思う

2012-05-06 00:16:01 | Weblog
5月6日(日)
 今日でゴールデンウィークも終了。Uターンラッシュは最高潮である。
痛ましい事故も多発しております。特に、関越自動車道の大惨事には目を覆いたくなります。この事故、悪いことが一度に出たような気がします。運転手はアルバイトで、長距離の経験も短く、またこの行程は2回しかなく、その上居眠り運転。このバス会社の社長はこの運転手について把握していなく、会社は業務日誌なども無いとのことである。さらに悪いことにはこの運転手は中国観光客を相手にバス事業を個人で行っていたとのことである。運送事業は法律で詳細な取り決めがなされております。矢張り人の生命を守り安全に目的地に運ぶことの使命があります。バス会社は法律に則ったことをしていたのでしょうか。アルバイトの運転手を一人で長距離を運転させることがまかりとっていたとすれば会社の責任は重いでしょう。安全管理が全然出来ていな買ったと思います。また、事故現場の防御壁とガードレールの繋ぎ目が緩慢で事故を大きくしたとの報道がある。事故車は防御壁を境に前方から後方まで真っ二つに避けていました。この防御壁とガードレールとの接続部分について最近法律が改正されたそうですが、その最近改正の法律では、この事故現場の接続部分は抵触するそうですが、現場は改正前の法律でセーフだそうです。
日本は法治国家です。今生きている法律はどんなに古くて時代に会わなくてもまず守らなければなりません。また、守りましょう。そうしてどうしても時代に合わない法律は我々自身の手で変えていくことが必要です。「誰かがしてくれる。俺、一人が言ってもどうにもならない。」という言葉をよく聞きます。また、「法律を作るのは政治家に任せておけばいい。」ともいわれます。これでは世の中一向によくなりません。政治家だけに任しておく時代はもう過ぎています。
複雑化した世の中だからこそ、自立の精神が必要ではないでしょうか。