あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

関西交流の会新年雑感

2008-01-24 23:58:17 | Weblog
 本当に寒い。凍りつくような寒さとはこんな寒さを言うのだろう。この2~3日下着、厚手のシャツ、チョッキ、スリーシーズン用背広、そして防寒具を着て外へ出ても寒い。氷河期が来た様な感じである。

 23日午後6時から第23回目の異業種交流会「関西交流の会」定例会が行われた。会員12名中10名の出席であった。欠席者のお一人は漆の芸術家で北京オリンピック会場のモニュメントの製作のため昨年秋より中国に滞在しておられる。今年8月の開会に向けお忙しい日々を送られている。もうお一人は元大学学長でその後NPO法人の理事長を勤められなお現役でがんばっておられる先生で九州から来客があり時間に間に合わないとの理由である。座長はあの関西の3大ドケチのお一人Y氏。おんとし81歳矍鑠とされている。皆さんお金持ちの方が多く新年早々の話題は株安であった。まだ下がるという人もおればもう底だという人もいる。座長さん昼の会合で評論家の森田実氏の講演を聞き、その内容を話された。森田氏の経済予想は暗い。今年の景気は悪くなるとのことである。

 大相撲三役推薦委員のO氏は中々朝青龍よくやっている。身体の艶の良いこと。かなり稽古を積んできた。とのこと。地方新聞の社主のY氏。大阪府知事選についてのお話。(ここではチャック。)東大k阪で流通業を経営しておられるK氏。2年前より開発業に進出。建売住宅も順調のようである。数日前某大手銀行から10億円の融資を引き出したとか。本会世話人のI氏。元テレビ局の解説員室長。今流行のテレビキャスターの草分けである。その時代の新聞の切抜きを知り合いから貰ったとご披露。若き日のよき時代に思いを馳せておられた。70歳を過ぎても元気が良い。頭の回転も良好。ただ、最近心臓が悪いと医師からいわれショックのようである。今回は大人しい。私と同じ大学出で各界に友人知己の多いH氏。既に第一線を引いて今はミスターボンドとして人と人の橋渡しをしている。私の主宰するNPO法人の副理事長をお願いしている。活動家である。女性は2人。皆さん行動派である。私はここの事務局を担当している。あの雲の上の座長から名幹事とお褒め頂き感激である。その業界ではトップのお歴々である。皆さん、2ヶ月ごとにここに来るのが楽しみであると異口同音である。ざっくばらんに上の話から時には下の話まで聞いていて面白い。ほほえましい。皆さん、いつまでもお元気でこの会が長く続くことを願うばかりである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さむ~い一日に思うこと。

2008-01-23 02:05:40 | Weblog
 ここ数日寒い日が続く。22日の早朝は大阪も1℃であった。寝ていても体が寒い。仕方なく朝方暖房のスイッチを入れる。一日中どんよりとした今にも降りそうな空である。昼から2時間、小学校の登下校の見守り隊に参加した。充分着こんでいったはずだったが寒い。武者震いをしながら2時間のボランティアを終えた。
このボランティアもだんだん減少傾向にある。原因は第一線を退いた方々が多く冬場はこたえる。小学生を持っている親の参加がほとんどない。やはり皆さん共働きをしているせいだろうか。本当に子供を護るのだったら制度自体を根本から考え直す必要がある。小学生を持っている父兄がもっと参加しやすい組織体を構築することが急務である。少子高齢化社会で子供は国の宝物である。大きな観点からシステムを作ることが必要ではなかろうか。

 通常国会が開かれている。臨時国会閉会から数日後の通常国会の開会である。民主党はガソリン国会となずけ暫定税率廃止へ持っていこうとしている。この税金が又おかしい34年前に2年間の措置として設けられたもので本来は2年後に廃止されるものであった。それがどうしたわけか30年間何の議論もなしに継続されてきたのであろう。歴代の内閣も、国会議員も、行政も判らなかったのだろうか。政府税調でも議論に上らなかったのだろうか。はたして税調の委員も知らなかったのではないか。不思議に思う。他にもこんな税金あるのと違いますか。経過措置のある法律は一応終結の時点で継続するか廃止するかの議論は是非必要だと思う。今般、石油価格が暴騰しこの種の税金が表に出たのだろう。暫定税率25円は高いですね。都会より地方の方々の方が大変だと思います。是非早急に対策を講じて欲しい。

 数日前から睡眠時無呼吸症候群の自宅治療を始めている。まだ試験の段階で2ヶ月自宅で治療しその治療器を病院に持参し一夜病院に泊まり検査し今後の治療の指導を受けるのである。就寝前にセットし、機器を装着し寝る。機器はCCAPといって酸素吸入器のようなもので鼻に装着し、鼻で呼吸をするものである。2日前など鼻がつまり呼吸が困難となりはずしてしまった。この機器と一生のお付き合いとか。旅行などには持っていけないのです。

 昨日2件の悲報が入ってきた。何れも80代後半のご夫人と99歳の業界の元会長だ。寒い日が続くので身体が順応できない。特に歳を取るとそうである。
ご冥福をお祈りする次第である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い寒いウォーキング

2008-01-21 00:17:02 | Weblog
 1月20日(日)。大阪府レクレーション協会主催のウォーキングの会に参加した。かなり寒いどんよりとした空。10時扇町公園を出発。午前中3箇所、午後5箇所の神社をめぐる行程約9キロにコースである。参加者は130名程度。今回は多い。3班に別れる。まず、菅原道真を祭ってある天神祭で全国的にも有名な大阪天満宮。学問の神様で受験者が多く詣でるところである。今日まで共通一次試験があり、本日は空いていた。小生ここはよく来るところである。昨年11月次男がフランスへ旅立つ前に一人そっとここに来て拍手を打ちお守りを授かり次男に持たせてやった。
天満宮を出るとすぐに文豪川端康成の生誕場所がある。次に行ったのが熊野詣の最初の休憩地座間神社(イカスリジンジャ)に到着。その後、行政書士の大先輩に連れられてよく行く飲み屋、喫茶店、その先生の事務所前、知事公館、大阪府庁の横をとおり大阪城内の豊国神社に着く。豊臣秀吉、秀頼を祀ってある。やはり大阪城は大きく広い。森之宮口のほうに向かって歩き。公園に出る。そこで昼食となる。寒い。本当に寒い休憩である。妻と青空ベンチに腰をかけおにぎりをほうばる。妻が持参した熱いお茶を啜る。やっと生き返った。午後は森之宮神社をはじめ高津神社などをまわり最後は生玉神社で本日のコースは終了した。高津神社は高台にあり仁徳天皇を祀り、ここから大阪平野が見渡せ向こうには生駒の山並みがあり見晴らしのよかったのだろう。今はビルやマンションが林立し生駒の山並みなど全然見えない。大阪の文化が栄えなくなったのはこんなところに原因があるのだろう。
この近くにはあの直木賞を創設(彼の死後の作家仲間がが創設)した直木三十五が生まれたところがある。又、近松門左衛門のお墓もあった(昨日は生まれていると書いたが間違いでした。訂正しお詫びします。)。
生玉神社では井原西鶴が一晩のうちに何千首という短歌を詠んだ場所もあった。
今はその影をとどめるだけとなった。
もう一度組織立ってなにわの文化を再発掘し後世に保存することが必要ではなかろうか。
なにわには隠れた文典や文化、歴史が多くあると思う。西洋ナイズすることも必要と思うがそれよりももっと日本の文化、なにわの文化を再発掘し後世に残せようではないか。大阪市長、大阪府知事に是非お願いしたい。これが又必ず大阪活性化に繋がると確信する。
終わる頃には冷たい雨が本降りとなってきた。帰ってこうりついた身体を熱いスープで温め我に返った。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偽りの事件で今年もスタート

2008-01-19 01:55:07 | Weblog
 この国って秩序も何もない国ですね。再生紙と表示されていたのが再生紙は0%だった。昨年は偽の字が大きな話題になった。偽りのことが政治にも、経済にも本当に多い年だった。今年は新しい年。偽りの無い年を願っていたのだが、早々から偽りのオンパレード。年賀状に始まりコピー用紙に至るまで偽りの製品を作る。それも10年以上も前からとのこと。また、大手製紙会社をはじめ多くの製紙会社が行っていた。信用しようにも出来ない社会となってしまった。一社がすれば他社もまねる。悪いことばかりだ。みんなで渡れば恐くない方式である。大会社、中小会社とも真面目に汗をかいて仕事をしているものが馬鹿にされる時代であろうか。いなそうではないはずだ。日本国憲法の前文には品格ある日本民族の進むべき道が書かれている。人をだまし金儲けをする。なんと浅はかなことだろうか。日本国の行く末に大いなる不安を感じる。
 船場吉兆がついに倒産した。民事再生で経営を再建するとのことである。あのささやき女将が代表者となる。うそをついた上に債権者を泣かせるのである。この民事再生法も変わった法律で倒産した本体は再建のために債務弁済がかなりのびる。債権者はたまったものではない。
  (睡魔が襲ってくる。一時中断します。)(再開します)
倒産会社に対する債権が大きければ自分のところが危ない。資金繰りがうまくいかず倒産の憂き目に会う。実際、小生の知人の会社も民事再生の影響で資金ショートが起こり自己破産した。いくら老舗だからといって優遇は出来ない。自己破産をしてほしい。民事再生の供託金は高いと聞いている。そして一度地に落ち改めて一から汗をかいていただきたい。
 1月17日先日睡眠時無呼吸症候群のため入院した北市民病院に検査の結果を聞きに行った。やはり完全な無呼吸症候群との検査結果。治療器CPAPを貸してくれる。使い方を指導してもらった。これからなが~いお付き合いである。家で使用し約2ヵ月後この機器を持参し一晩検査し後は自宅で使用とのことになった。又、毎月1回診断を受けに行かねばならない。他に検査の結果糖尿があるといわれた。1年程前市民検診を受けたときに糖尿病予備軍といわれた。確実に進行している。医師曰く「無呼吸症候群も原因のひとつである。それに肥満。65キロを目指しましょう。」「先生、一日1万歩目標に歩いていますが70キロより下がりません。」と小生。「無呼吸症候群の治療の推移をみて、決めましょう。この治療の効果によっては糖尿も、肥満も少しは改善されます。」と医師。
 この機器は明日金曜から使用することにした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟年5人組舞洲を歩く(パート2)

2008-01-18 06:37:24 | Weblog
 (前日に続く)
 桜の木々群を通り過ぎるとログハウスが数十棟建っている。その前は芝生の広場があり野外の結婚式も行われる。奥には舞洲ロッジがあり一階にはレストラン、会議室、エントランス、フロント、2階は宿泊施設となっている。特にレストランの外にバーベキューコーナーも設置され暖かくなると大阪湾、瀬戸内海を見ながらのバーベキューは一考の余地がある。昼食はこのレストランで行うのだがまだ時間があり近くの夕陽丘に上ることにする。少し遠回りし市岡高校(同じ学区)が100周年記念事業としてかなりの費用をかけ整備した市岡の森をとおりなだらかな坂を上ると頂上にでた。周囲が見渡せる展望台到着である。北は尼崎、その遠方には北摂の山々、西に目をやると大阪湾から瀬戸内海、ずーっと彼方に明石海峡大橋、その左に淡路島、右手遠方には六甲の峰々が連なっている。南は咲洲、その奥には大赤字のTWCをはじめとするビル、マンション、ホテルなどがある南港が見える。そして東に目を転じるとユニバーサル・スタジオジャパン。そして大阪市内のビル群が聳え立つ。遠くには生駒の山々。東西南北異なった風景があり飽きさせない。
再びロッジに戻りレストランで昼食と相成った。1000円のステーキランチとお水で乾杯。ウィークデーなのだろうかがらすきである。我々を含め3グループ。何れも少人数。約2時間学生時代のことから、家族、孫のことそして職場のこと
などが話題となった。特に学生時代の交遊関係は真面目だった(?)小生には興味津々。誰が好きだったか、誰と誰が付き合っていたとかはいくつになっても話題に上がる。また面白い。経験者にとっては若き日のほのぼのとした思い出である。小生は全くそんなよい経験は皆無であった。本当に残念である。この経験をさせてくれるならもう一度あの時代に戻りたい。
 午後のコースは大阪湾、淀川の河口に沿って歩きを開始した。風がきつい。でもたっぷり休憩したせいか足腰は軽い。いつも歩いているコースであるがみんなと来るとちがう。軽やかである。途中、大阪市の行政の怠慢なところも多く見つかる。「君、地元だから大阪市に話しといて。こんな無駄なことしているから赤字になるんだ。」と。常吉大橋をわたりまたまた派手な環境事業局の横を歩き北港ヨットハーバーに到着。ここは友好都市メルボルンとの間で行われるヨットレースの到着基地である。レストランへミングウエーがありそこでお茶の予定であったが本日定休日の看板。まだ4時前である。N君がオーナーをしている西九条の居酒屋に少し早いが今から行くのでと連絡をしてもらいバスに乗り西九条に到着。居酒屋でたらふく飲みたらふく食べ思いで多い一日も終了した。今度は桜の時分に集合か?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする