あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

FMラジオ録音取り

2007-10-31 00:37:03 | Weblog
 今日で10月も終わり。2007年もあと2ヶ月となった。10月30日、朝のテレビは昨日の証人喚問の話題でいっぱいだ。どの局も同じ場面を写している。コーヒーが飲みたくなり行きつけの喫茶店へと向かう。スポーツ紙は松坂、岡島のいるレッドソックスの優勝が大きく報じられている。それにしても大輔君は本当に運が強い。勿論、ここに至るまで人には言えない努力と苦労があったであろう。しかし、それにもまして運の強さは抜群である。彼の人生今絶好調であろう。中には、彼以上に努力している者がいるかもしれない。そんな者の方が多い。しかし、多くの者は日の目を見ないうちに平凡な人となる。生まれてくる前から人の人生は決まっているのであろうか。そんなことをカウンターの隣りに座ったこの店の常連客と話した。

 自宅兼事務所に戻り今夕5時からのラジオ出演収録の原稿チェックである。今回は3回分を収録する。原稿をチェックしていてもなんか気が乗らない。事務所内をウロウロしながら原稿を読む。次第に気分が乗ってきたところでお昼となった。
昼食後テレビを見ていると睡魔が襲う。テレビの音でわれに返ると国会中継をしていた。テロ特措法問題である。あまり目新しい情報は出てこない。

 3時半自転車で事務所を出る。収録スタジオは港区にある。途中、気分を変える意味でコーヒー店に入り、コーヒーをすすりながら原稿の最後のチェック。4時50分スタジオ到着。久しぶりにプロデューサー、アナウンサーと会う。「お久さしぶりでーす。」「よろしくお願いします。」との挨拶後お茶をよばれる。雰囲気作りに雑談。それではと録音室にはいる。2回目であるが前と同じ緊張してくる。原稿を取り出し、アナウンサーと打ち合わせ。「それでははじめましょうか。」とプロデューサー氏。1回分、2回分、3回分と進む。何れも時間オーバーである。2回分など15分である。1回分の放送時間は8分である。倍近く録音している。
それでも取り直しはなくすべて1回でパス。女性アナウンサーも「やはり経験ですね。前より落ち着いてはったわ。」である。嬉しいやら恥ずかしいやら。まずは無事終了であった。
 放送日は以下のとおりです。お時間あればお聴きください。
 それではまたね。

 FM千里(87キロヘルツ)、毎月第2水曜日午後7時20分~30分
 自己責任時代の財産管理
  パート5 11月14日  不動産取引について
  パート6 12月12日  交通事故対策について
  パート7  1月 9日  銀行取引について

 インターネット
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高級公務員再教育が必要

2007-10-30 11:22:18 | Weblog
 憲法で公務員は国民の公僕であると規定されている。公僕たる公務員がとてつもない問題を起こしていた。それも公務員のトップが十数年もの長きに渡ってである。200回以上のゴルフ接待、飲食の接待、賭け麻雀など。月によっては毎週であったらしい。彼はその庁の倫理規定作成委員長であった。現場の自衛官は明日の命も保障されないインド洋にまた、復興支援との名の下にイラクに派遣され汗を流している。ゴルフなどする余裕などないのである。国内ではそのトップたちは悠々と他人の金でゴルフ三昧。悲しくなる。とともに強い憤りを感じる。証人喚問において田中一徳議員が冒頭に証人に対し諭すように話していたことが印象深かった。
現場の状況など無視した行動は思い上がりなど甚だしい。公務員の権力は強大である。身分も保証されている。民間の退職金制度は崩れつつあるが公務員は確実である。多くの企業で出ないボーナスも保証されている。給料の遅配もない。官舎という安い住宅にもはいれる。仕事の上で失敗しても責任はとらなくていい。完全に安心、安全生活である。リスクなど全くない。後は出世と名誉だけである。これとの戦いである。同期の者に抜きん出るためには実績を残さねばならない。そのためには手段を選ばずであったと思う。国民がどうなろうと、現場の人間がどうなろうとそんなこと頭になくなっていたと思う。

 人生1回きり。どんな人生を取るかは個人の自由であるがその人生を選択した場合はその道の倫理、道徳、使命感を充分理解することが大切ではなかろうか。
今回の高級官僚の不祥事は、日本の行政の歴史に汚点を残すこと間違いなしである。

 使命感といえばあの高級料亭の船場吉兆までもが不祥事を起こした。賞味期限ご37日たった生菓子を売っていたのをはじめ賞味期限切れのお菓子をレッテルを張替え売っていた。船場吉兆といえば最低一人5万円の高級料亭である。一元客は入れない。5年前まで事務所を構えていたすぐ近くにお店があった。夕刻になると黒塗りの高級車が頻繁に到着する。店の中から和服を着たご夫人が迎えに出る。こんな光景を毎日見ながら、羨ましくもあり人生の空しさを感じたこともあった。一度だけある会合で船場吉兆で食事をしたことがあった。その時はお昼で確か一人1万円であったと思う。出迎えなしで部屋は会議室。殺風景な部屋であった。
今回の不祥事は奢りがあったとしか考えられない。

 このところよくまあ食品業界の不祥事が続いている。食の安全どこに行っちゃったんかなあ。みんなやってんのんと違うかと思うのも私だけだろうか。

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高級官僚よ驕ることなかれ

2007-10-28 01:25:54 | Weblog
 10月28日。土曜日、早朝から雨が降り続いている。午前中は月曜日整備局へ提出の書類の調製と協同組合認可申請の不備書類の整理。一応、仕事も一段落というところである。

 テレビをつけるとテロ特措法のことが放映されていた。福田さんも頭が痛い。現行ではあと数日で期限切れである。普通でも審議が遅れているところに守屋事務次官のの問題が浮上してきた。29日、午後から証人喚問も決まっている。参議院もやるとのことである。過去5年間で140回の取引先とのゴルフである。公務員倫理規定が発効してから偽名を使ってとのことである。また、夫人同伴で2人で1万円払ってくるという。一人3万円のコースである。先日、高校時代の友達との会合でゴルフに堪能な方いわく、もっと行ってるで。1万円も払ってないで。渡しても相手受け取らんわ。しかし、身体ようもつなあ。防衛省そんなに暇なとこなんかなあ。との話。現場の自衛隊員は交代であのイラクへ復興活動に赴いた。危険がいっぱい。事実上戦場である。高級官僚は業者丸抱えでゴルフ三昧。皆さんどう思いますか。憲法改正も議論されている現在、焦点の第9条、このままでは国民の理解が得られますか。自分の子供たちが、孫たちが兵隊として出兵するとも限りません。出兵しなくていい官僚は国内でゴルフ三昧。到底、国民の賛同は得られないでしょう。それより守屋次官の問題はもっと奥が深いらしい。場合によっては疑獄事件になる。また、日本だけでなくアメリカへ飛び火することも考えられる。29日はどこまでしゃべるか。また、しゃべらすかである。
守屋さんこんな勤務で退職金貰いすぎではありませんか。

 薬害肝炎問題も大変だ。舛添大臣、年金の次にまた大きな仕事が入ってきた。厚労省は倉庫に収めていたのを思い出したとのことであるが本当だろうか。これも業者とストーリーを作っているのではなかろうか。被害者の一人が「国民の生命を護るべき役人が業者の側に立ってあなた方は人間ですか。」といっていたことは印象的だった。国は一日も早く調査し感染者を特定し知らせ治療すべきである。治療費は国会の議論よりもまず出せるところから仮出費すべきである。そして、しっかり調査を行い国民に知らすべきである。
 この2つの事件は国会を上げて超党派で真相を解明すべきである。

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許認可制度を理解しよう

2007-10-27 14:45:17 | Weblog
 この一週間多忙であった。仕事面では大口先の許認可の書類作成と調整、協同組合の認可業務の膨大な書類作成と外郭団体との打ち合わせ、新業務の書類作成と役所との打ち合わせ、10月30日のラジオ出演の収録の3回分の原稿つくりと打ち合わせなど。仕事外では高校時代に教えを受けた先生の叙勲受章祝賀会の報告書つくりと報告会への出席。世話人7人が夕闇迫る心斎橋の老舗うどん店に集まり楽しい会になった。小学校の登下校見守り隊への参加。加古川での小学児童の殺傷事件があったばかりで緊張した。

 見守り隊参加中に携帯がなった。ご夫人の声で「平岡先生(一応、行政書士で関与先からは先生と呼ばれている。)、大阪府から建設業の許可の通知書が届きました。ありがとうございました。」。「おめでとうございます。よかったですね。通知書FAXしてください。」この「通知書が届きました。」といわれる時が一番嬉しい時である。弁護士で言えば裁判に勝った時であろう。特にこの関与先の件は特に嬉しかった。
 この関与先は平成になる前後からお取引させていただいている。建設業には28業種あってそのうち建築工事業とカーテンの製造販売業を行っている。ホテルを主体にした営業を行っており社長は紳士、奥さんは上品な方である。
8月中旬TELあり「内装仕上げ工事業の許可を取得したいですねん。大手元請先からの支持ですねん。」「来週にでも一度お寄りします。過去の建設業の許可関係の副本全部揃えておいてください。」8月下旬訪問。過去の申請書の副本をみる。それを見て私一瞬ヤッターと声を発した。過去の申請で、ある内容を意識的に記載していた。このことはテクニックでいえないのだけれど・・・。後はそれを証明する書類をそろえれば簡単にOKである。「奥さん、比較的簡単にいけますよ。過去10年以上の内装仕上げ工事の注文書か請負契約書なるべく多くそろえてください。当方書類作成にかかります。」一週間ほどしてTELあり、訪問し内容を調べると工事注文書や契約書が少ない、販売の注文書や納品書は沢山ある。それをもって府庁の担当課に相談。やはりダメ。府庁職員「今度来るときには5時以降にしてほしい。」関与先では借りている倉庫まで出向いて書類を捜してもらう。時はたつばかりである。数回府庁、関与先に出向きやっと受理。難産の申請であった。依頼を受けてから1ヵ月後の受理であった。

 許認可は自分で法律に則った書類をそろえて申請しなければならない。申請者側が証明する義務がある。建設業などのように更新制度があれば更新のときに前の副本などを持参せねばならない。役所は前の分は更新後速やかに破棄してしまう。
従って、許認可の必要な業者は当初の書類は勿論のこと現在に至るまで保管しておかねばならない。税務申告書などは7年といわれているが許認可書類は永久である。酷なところもある。年金の受給の際、いろいろな証明をもって申請に行く。これもむべなるかなである。

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嘘は泥棒の始まり

2007-10-23 14:03:41 | Weblog
 嘘と隠蔽体質の日本になった。政治の世界では国民を守らねばならない防衛省が、国民の健康と安心を守らねばならない厚生労働省が、経済界では生きていくためには一番必要な食を扱っている事業会社不二家、白い恋人、赤福そして比内地鶏までもが嘘と隠蔽を繰り返しながら業務を続けていた。赤福など何十年も前から繰り返されていた。「伊勢の名物、赤福餅じゃええじゃないか」とテレビで宣伝され伊勢に行くと必ずお土産で買ってきたものだ。それが食品衛生法に違反して製造していた。このところ毎日、社長の頭を下げる画面が映し出されている。毎日毎日嘘や隠蔽の事実を小出しにしている。一気に全部出して誤れば一度で済むのに。昨年秋田に行ったとききりたんぽを食べたがここに比内地鶏が含めれていた。廃鶏だったのだろうか。あの守屋さんかなりのことをしていたらしい。福田首相も開いた口が塞がらない。与党も野党の出す証人喚問に応ずるとのことである。朝刊では既に日本の検察が動いているとのこと。第2のロッキード事件に発展する可能性を示唆している。
 各界好き勝手なことをしている。各大臣その後始末に躍起である。特に厚労省の舛添大臣は超多忙である。
 日本はどこへ行くのだろうか。
 

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