あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

物事をはっきりと鳩山さん

2010-03-26 23:44:46 | Weblog
 3月27日(土)
 鳩山内閣が揺れている。基地移転問題、亀井氏の発言、公安委員長のスキャンダル?などなど。これらの問題の原因はやはり鳩山首相の指導力不足がここに来て噴出しているようだ。
真面目な性格で、理工系の多くが持ち合わせている感覚が災いしているのであろうか。
東京大学理工学部卒で頭脳の明晰さは、このところの総理大臣とは大分違う。
しかし、政治の世界では頭脳明晰は大事だけれども、首相の資質ではその一部分でしかない。
基地移転問題にしても、担当閣僚をはじめ主要閣僚との話し合いをあまりしていないのではないか。5月末までに決めるとしきりに言われているがこれも理論だてて考えていないのではなかろうか。
亀井大臣が発表した郵政問題でも、閣内でしっかりした議論、すり合わせを行なわず、亀井さんとの非公式なダベリングで上辺だけの話し合いで終わり、亀井さんは総理からお墨付きをもらったと思い発表したのではないか。
いずれにしても鳩山総理は軽すぎる。総理としてのイメージはそれでもよいとおもうが、発言はもっと重たさがなければと思う。
前にしゃべったことが一週間ごとにころころ変わる発言にはうんざりである。
こう発言が軽いと他の閣僚からも軽く思われ、小ばかにされはしないとも限らない。
一国の総理としての自覚がほしい。
 国家公安委員長のスキャンダル?も見え隠れする。閣僚になってからも続いているそうだ。前に参議院議員の某氏が同じようなことを行い、彼は役職を辞任するところまで行った。
閣僚がこんなことをしていれば、国民は馬鹿でないのだから民主党を見放すだろう。
閣僚になったら、このようなスキャンダラス?な行いはきっぱりやめるべきである。男と女のことであるから自分達はふつうのことだと思っていても、世間はそうは取らない。それが支持率低下に繋がる。少なくとも閣僚になっている間はこのような表立っての行動は慎むべきである。
折角、交代した政権である。民主党の議員達は初心に帰り国民のための、弱者のための政策を実現してほしい。1年や2年で消え去るのではあまりにももったいない。
そのためには総理自ら物事をはっきり自信を持って言い、はっきりした態度をとることが不可欠である。

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保育所の卒園式に参加して

2010-03-22 08:45:50 | Weblog
 3月22日(月)
 連休最終日だす。昨日の夜から、書類つくりに没頭中。今日も1日書類つくりの予定である。
 昨日の午前中は小生が昨年から理事に就任している仏教系の保育所の修了書授与式に参加した。園児28名が目出度く卒園、4月からピカピカの1年生になる。
来賓として区長をはじめ府会議員・市会議員など14名。会場は本堂広間である。
午前10時過ぎから式は始まった。仏教系の保育所らしく卒園児が一人ひとり勢至菩薩の前に進み出て、お灯明をあげる。誠に荘厳な演出である。園児達の思い出に残る演出である。
親御さんも大変であっただろう。実は小生の次男坊もこの保育所にお世話になった。このころ小生宅では小生の両親と同居していたので、少しは楽であったが、我々夫婦は共働きだったので家内などは毎朝次男坊を保育所に届け、夕刻に連れてかえるのが日課で、そのときのことを思うと家内に感謝、感謝である。参列している親御さんもこのような毎日を送ったのだなあと思った次第である。
 最近、報道で児童の虐待が多く報じられているが、この園児達の可愛い天真爛漫な姿を見ている限り、こんな虐待劇なんてあるのだろうかと思った次第である。
記念懇親会も含め約2時間、園児達の保育所での最後の一日を一緒に過ごし、こちらも童心に還った。
この卒園児たちがすくすくと育ち、将来の日本を築いてくれるのだなあと思いながら園を後にした。


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矛盾多き今日本

2010-03-21 00:24:08 | Weblog
3月21日(日)
 昨日のつづき
 その夜、テレビチャンネルを回すが、どのテレビ局も西山氏についての報道はほとんど無い。彼が勤めていた毎日新聞の系列でも彼の談話すら報道されていない。
報道各社には何かお達しがあったのだろうか。それとも、こぞって密約はなかったとの報道をしてきたため歩が悪くなり報道を最小限に抑えたのだろうか。 
 世の中矛盾だらけである。正しいことを世の中に訴えたのにひどい仕打ちにあったとか、人生を狂わされてしまったとか。特に、最近の日本社会の状況を見ているとこの矛盾が顕著に現れてきているのではないか。正に正直者は馬鹿を見る時代になってきた。誰を信用してよいのかわからない。大人たちがこんなことをしているのだから、子供達も大人を馬鹿にする。そして大人を信用しなくなる。教育の荒廃もこんなところに一理あるのではないか。
 西山氏の言による裁かれる人たちは、西山氏に深く頭を垂れるべきだと思う。頭を垂れてもらったところで彼の38年の人生が蘇ることは無い。又、彼は許すことは無いだろう。しかし、これは最低の彼に対する礼儀ではなかろうか。
 今日も国民に不正確なことをいい政権奪取をした民主党の内紛が表面化した。もっと立派な国家運営をするかなあと思っていたが、失望である。自民党もバラバラ。国民は何を頼りに生きたらよいのだろうか。民主党さん頑張ってね。
 

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暑さ寒さも彼岸まで

2010-03-20 09:25:58 | Weblog
 3月20日(土)
 本日より3連休である。暑さ寒さも彼岸までといわれているが、このところ朝夕が冷え込む。昨日なども日中程よい暖かさであったが夕方になると冷え込んだ。
この3連休の小生は当初の予定では今年の目標である中山道踏破の第2弾を実施に移す予定であったが、仕事が立て込み、仕事を最優先とし、中山道は先に延ばすことにした。
本日は昼から八尾市の病院へ病気見舞いと相続関係の打ち合わせ、帰宅後書類書き、明日の日曜日は午前中、財団の理事をしているので、その財団が運営している保育園の修了式に参加し、午後から墓まいりに行き、四天王寺へお参りし、夜は書類書き。月曜日は一日書類書き。そして火曜日は仕事で朝一番のバスで淡路島へ出張である。これがこの3連休の小生の行動予定である。
 小生が依頼者からの求めに応じ、各法律に沿って作成した書類は、行政庁に提出し、決済が下りた段階で公文書的な扱いになろうかと思う。従って、情報公開制度に則って一般国民の縦覧に供せられる。建設業の許可申請の際に提出した書類の縦覧は建設業法にはじめから規定されている。
又、公的文書の閲覧・請求事務は非常に厳格に規程されている。
 昨日、外務委員会が行われた。3名の参考人を招いての委員会である。今、問題になっている密約があったかどうかと機密資料の存在についてである。参考人の元外務省条約局長東郷氏は退任の際58点の関連文書をあとの局長等に引継ぎした。昨日の答弁では先日発表された文書のうち何点かの文書は表に出ていないということだ。破棄された可能性が大ということであった。あとに残しておかなければ文書が破棄されたとのことである。新聞報道によれば情報公開法が施行された時期に外交文書の破棄がかなり増えているとのことである。また、元総理佐藤栄作氏自身、重要文書を自宅の引き出しにしまっていたとのことである。
あれほど文書管理に厳しい行政庁の内部規制はどうなっているのだろうか。こんな杜撰な文書管理ってあるのだろうか。それとも、密約があったことを認める文書であったので未だにどこかに隠されているのではないかと思える。いわゆる、死んでもこの文書は表に出さないぞだと思う。
昨日の委員会に元毎日新聞記者西山太吉氏が出席していた。数日前に西山氏のことをこのブログで書いた。きみつがあったことを暴露しようとして逮捕され、愛した新聞記者を辞めざるを得なくなった方である。テレビ中継がなかったので外務委員会の状況が新聞報道でしかわからないが、ある委員が「人生をめちゃくちゃにされて、国や外務省に言いたいことはないか。」と尋ねられ、「言いたいのは公平な裁きだということだ。裁かれてしかるべきものが裁かれぬまま今日に至った。」と力を込めて述べたという。小生この記事を読んで涙が止まらなかった。                           つづく

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鳩山邦夫氏が行動を起した。

2010-03-16 23:46:56 | Weblog
 3月17日(水)。
 鳩山邦夫氏が動いた。与謝野馨氏、舛添要一氏は今のところ乗り気で無いような素振りをしている。民主党がごたごたしている時だからこそ、自民党は一致結束して国民に訴えなければならないのに、民主党と同じことをしている。歴代総理も沈黙を守っている。僅かに谷垣総裁、大島幹事長のみが表に出ている。発言は政治と金のことばかり。自民党議員のテレビ出演も激減した。戦後の日本を引っ張ってきた自民党の姿がこんなになろうとは誰が予想したであろうか。
 先日、自民党を離党したT氏と話し合う機会があった。民主党の議員が小沢氏に対して何もいえないということだけれど、自民党も同じであるとのこと。自民党の議員は名前のごとく自由に民主的にものが言えるということを聞いていたが、中ではものが言えないらしい。
鳩山(邦)、与謝野、舛添の3氏の考えは必ずしも一致していない。与謝野、舛添氏間では考えがかなり違う。その中を取り持ちたいと鳩山氏が述べている。3人のうちで一番お金を持っているのが鳩山氏である。新党を創る時には巨額のお金がいる。お金が無い党首には着いてこない。そんな考えでまず鳩山氏が飛び出した。与謝野、舛添氏も飛びつきたいところだが、すぐ飛びつくと金に目がくらんだと見られる。従って、とりあえず平静を保っている振りをしている。5月頃になるとこの結末がはっきり現れるとの評論家の見方である。そしてそのころになると、小沢氏の動き、基地問題が活発になってくる。
政局はどのように動くのだろうか。興味津々と言いたいところだが、国会議員さんよ、真剣に日本のあるべき姿、苦しんでいる国民の生活について議論して欲しい。
 それにしても、前にも書いたように日本の政党はブリジストンによって作られたといっても過言でない。自民党然り、民主党然り、まだ先がわからないが鳩山新党?然りである。

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