夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

●県が多文化共生ソーシャルワーカー育成開始!

2008-11-19 11:49:43 | Weblog
石井琢(横)→広島へ大相撲安馬と把瑠都共に8勝2敗明日、W杯アジア最終予選日本カタール

●県が多文化共生ソーシャルワーカー育成開始
 日本で暮らす外国人が抱える医療や福祉などの悩みに対応するため、県は「多文化共生ソーシャルワーカー」の育成を開始した。

 多文化共生ソーシャルワーカーは、在日外国人が日本で生活する中で感じる心理的・社会的問題に対して、相手の文化的・社会的背景を理解しながら、相談から解決までを一貫して支援する。こうした人材の育成は全国初の取り組み。

 育成には県医療ソーシャルワーカー協会、県社会福祉士会、県精神保健福祉士会が協力。本年度は社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持つ県内外の20人が来年2月までの育成講座を受講している。
 講座では出入国管理法、外国人登録法など関係する法律から、さまざまな国の文化や考え方の違い、子供たちの教育問題、メンタルヘルスなどを学び、それぞれの仕事に役立てる。

 県国際課は「外国人も滞在が長期化すると医療や福祉など日本人と同じケアが必要になる。専門知識を持つソーシャルワーカーが多文化共生に関心を持ち、外国人とかかわってほしい」としている。(上毛新聞・群馬県)

日本で生活する外国人との交流をキッカケに、文化や習慣、考え方やコトバの違いを乗り越えて共生する方向性を目指す取組みは大切なことである。
専門知識を持つソーシャルワーカーの方々を、社会で目的や役割のある「活躍の場」を積極的に提供する行政の姿勢にも共鳴する
岩手県内にも社会福祉士の資格を持つ方々は500名以上いる。医療ソーシャルワーカーや精神保健福祉士等の有資格者を合わせれば、かなりの人数になるわけだ。
岩手県は外国人の滞在は少ないが、将来の国際化、多文化の方向に向けて情報発信していかないと取り残されていくような気がする。
いろいろな難しさもあろうが、何かキッカケが欲しい
とても大切な課題の1つであると学ばせて頂いた記事だった。

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