Yassie Araiのメッセージ

ときどきの自分のエッセイを載せます

朝日記161021  大統領候補論戦 第三ラウンドのことと音楽絵画「憧憬のヴェネチア」

2016-10-21 13:10:34 | 政治

朝日記161021  大統領候補論戦 第三ラウンドのことと音楽絵画「憧憬のヴェネチア」

おはようございます。 きょうは 新しい音楽絵画憧憬のヴェネチア

と 大統領候補論戦第3ラウンドについての感想です。

また、きょうの絵はふたつです: (Intention)と(Cat)

徒然こと 1 あたらしい音楽絵画です。

音楽絵画No.321 憧憬のヴェネチア

https://www.youtube.com/watch?v=D-zDwf50T6U

音楽絵画No.321ヴァリエーション 憧憬のヴェネチア

https://www.youtube.com/watch?v=uRHFvsbAq9Y

 

(Intention)

 

徒然こと 2 大統領候補論戦 第三ラウンド

Presidential Debate 3

NHK BS放送で 第3回めのディベートをみました。

今朝の日経などでは、クリントン優位という一面の見出しで結果の雰囲気を伝えています。

アメリカの大メディアが、もともと足並みをそろえてクリントン支持・反トランプの鮮明にしています。

まず、中立とみられるメディアとして 英国BBC放送からの報告 勝はどちらか?を

上げます。

http://www.bbc.com/news/election-us-2016-37711218?ocid=global_bbccom_email_20102016_top+news+stories

 

つぎに、私がこの5年配信してもらっているワシントン・ポスト(WS)です。報道自体としては、中立ですが、反トランプ支持で徹底しています。記事の取り上げ方が、その雰囲気のなかに、こちらの意識もはまり込みます。

 

そのなかのひとつ、最新のWSのオピニオンを紹介します。

Donald Trump’s charge on the election’s integrity reverberates in both campaigns

https://www.washingtonpost.com/politics/both-campaigns-grapple-with-day-after-scenarios-amid-trump-defiance-over-election-integrity/2016/10/20/1b8c973c-96b5-11e6-bc79-af1cd3d2984b_story.html?wpisrc=nl_evening&wpmm=1

トランプは選挙全体が、片側に仕切られていると声高に告発といった意味の見出しです。

 

 今回のディベートのなかから、いくつかの鍵語(key words)をひろいました:

a puppet 操り人形   トランプはプーチンの操り人形だとヒラリーは、繰り返す。

Such the nasty woman このようなきたない女だとトランプは、呟く。

rigged election 八百長選挙

charge on the election integrity

  選挙全体への告発   (メディアもディベートも)すべてが、一方に仕切られていて、不公正な選挙戦であるとトランプは言う。   

keep you in suspense,on which I will accept election results 結果を受容れるかどうかは、目下は保留しておく。

 

 私の印象としては、ヒラリーの方がよく準備されていて、どこからでもかかって来いといった自信にあふれているようにみえました。 プレゼンの内容が しっかりとしていて、トランプは、原則論の繰り返しとなり、どうしても差がみられます。 ヒラリーは余勢を意識したのか、当初からトランプ攻撃に入ります。 トランプは自分が不利なことには答えず、相手への攻撃に振り向ける、これがトランプの正体と断じます。 この段階では、すでに双方とも言葉の暴力になって 政策の論争は見えなくなっています。 

 そして、司会者Chris Wallaceが、選挙の結果は受容れるかという質問を、まずトランプに向けます。

ヒラリーの優位を見越した質問で、トランプは、むっとした表情にみえました。そして結果を受容れるかどうかは、よく精査してそのときに決めるとこたえます。

ヒラリーは、民主主義を汚した発言として 糾弾します。

 

 この論説コラムの一般投書討論も、クリントン支持のものが圧倒的でした。

自分の三十年間は、アメリカや世界のために、これこれ全力を尽くした。その間にトランプは女子やばくちに興じていたと言い放つヒラリーの態度の傲慢さが 見ていて気になりました。あとは、大差をつけることだとヒラリー側で決着を着けようと気勢をあげます。

  しかし、ヒラリーのあの可愛げのなさは、一般からの反感を買うのではないかと思いましたがいかがでしょうか。こういうのは、ボディーブロー的にヒラリーに不利に効いてくるようにおもいました。トランプ=トム・クルーズのイメージがどこまで成功するか。

小学校でのクラスで、美人で賢いが可愛くない女子と頭はよいが勉強嫌いでやんちゃで男子との学級委員の選挙争いみたにみえました。

トランプがSuch the nasty womanと呟いた感情は、なるほどとおもいましたね。

また、多々弁ずるヒラリー・クリントン氏の姿勢、特に背筋のまがり具合に老いの漂いを感じましたが 思いすぎでしょうか。

オバマ夫人が 彼のなかに人間として有ってはならないことを知る。We know that that we are not who we are!と トランプ氏に跳ね返しているのもすごいです。

 

‘やんちゃな’トランプ氏のfacebookをご紹介しておきます。面白いですよ。

https://www.facebook.com/DonaldTrump/?fref=ts

 (Cat )

コメント (1)
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