小琴のしっぽ

うれしいことみーつけた。

冒険して

2008年11月28日 | 日記

手持ちで

黒地の帯は

 

母からのお下がりの


繻子地に南天と雀が刺繍された
 それはもう 可愛いい アンティークもの  1本

                 しかなく。

 そして それは  実際に締めたりせず、
お大事な コレクションとして とっておきたい品なのです。

 

 

で、 夏に  お店で見つけたのが
(言うまでもなく  リサイクル着物やさん)
この  黒の帯。

おそらく 不祝儀用のだと思うのですが
 (黒の洒落帯との区別が わからん.....)

 


地の柄が  松葉と 松ぼっくりで、

そして  状態がとてもよく

おまけに  西陣織で、

なにより  破格値!(いちばんの決め手は やはりこれか!)

 

 そんな諸事情により
   (諸事情はいつも後付け)
お持ち帰りしていたのです。

弔事用の帯は  嫁入り時に用意してもらっているので

 

この帯は 何かしら手を加えて  普段に締めてみようと 企んでいました。 

 

ようやく  針を通す勇気が湧いてきて
  松葉に沿って  バックステッチ。

 

 まだ  未完成です。

 

もう少し 松葉も増やして


それから  他に何かの形で   
   を加えようと思っているのですが....

 

 そうすると
クリスマスにちょうどいいのではないかなぁ~.........と、
秘かに  わくわくしています。

 

 着物を着るときの あれやこれやの約束事は守りつつ、

こんな ゆるい部分の楽しみも あったほうが いいでしょ。