事実は映画よりも奇なり

乳がんで余命2週の告知もキリスト教の27歳の裏千家師範は延命薬で百八夜を内鍵付きの病室にて戦うも・・・

時速60で車間距離25が30分映画するには何台必要か

2012年07月20日 09時29分51秒 | 朝顔 「椿灰」 

2012年7月20日

全体像は、あらすじ 【 朝顔 】 - 事実は映画よりも奇なり

 

 


2009年12月25日


 【九夜 ★史実】 から

青春キャンパス前は山道にあってもここだけが100と10メートル続く直線になっている。
たった100でも絶対に60以上は出している九州戦争の終結宣言に集まったベンツの全長が少なくとも3台は入り続ける。
何回置きかは4台が走り抜けた。稀に5台だ。
さて問題です。午前0時15分から38分までの間に何台のベンツが通ったでしょうか。はっきり途切れ出したのは45分過ぎです。
わたし頭わるいから計算できません。

零時の五分前あたりから、交通整理する声が聞こえ始めていた。
私を意識して、感づかれる場所は最後に残しておいたみたいです。
広大な土地があるから離れたところから先に駐車していったんでしょう。
集まってくるベンツは、前もって知らなければ気付けないほどの静けさでした。

一転しての誘導です。
すぐに拡声器での演説が始まった。数人が代わる。
零時9分には静かになります。

そして夜を切り裂くアクション映画。
“単純な反復的な車列だろう”と考える人は、私の書き方が悪いからだ。
ビデオに撮らなかったのを悔やんでいます。
街路灯なんてない。ウチの電気もテニスコートの照明も落としている。
外輪山を走るヘッドライトさえ見えない。つまり真っ暗闇。
この闇を切り裂き、すっ飛んでくる車の数、途切れない。

絶やさない段取りも素晴らしいが、車間距離の無さは、ド迫力。
闇の森の夜から出現し続ける黒一色のベンツの車列。
下る山道の研ぎ澄まされた暗闇に時空を超越して吸い寄せられ、フッ、溶け込んで消え続ける瞬間が永遠の闇を現実に無口な風で刻みつける。
これだけで短編映画になった。

延岡から宮崎方面に帰る車はウチの前を通らなくても“登り”の別ルートで行けますが、それこそ曲がりくねった道を走らなければならない。
観光ホテルのお泊り組がいたら、それも登りになる。
“その家”に少し滞在した車もあるでしょうが、これらは少ないと思われる。
だから終結宣言に集まった殆んどの人たちは、ウチの前をすっ飛んだはずです。

ここでおかしな話がある。
私は1時25分まで起きて、映画の続きを見ていた。不思議なことに“登り”の車は1台も通らなかった。軽も二輪もトラックも。もちろん警察車両らしき普通車も。

市内からは一時間の距離なのに。それも真夜中。もっと早く来れるのに。
私のレコードは昼間ですが、繁華街にあるデパート裏の駐車場からで40分と数十秒。
もっともっとおかしな話がある。
この騒動の通報によって日本の全警察官の半数以上に戦後最大、つまり警察発足以来最大の非常招集が掛かったんですが、なぜ?
高速のインターで検問に入ったらしいが、どれだけ離れたインターで成功しだしたのでしょうか。
笑える。
ま、北海道は間に合ったでしょうね。
半数といっても沖縄に離島に事務職は省かれるだろうから、全員といっても良いんでしょうね。
真夜中に叩き起されたのは何万人になるんでしょうか。
熊本の失態のために。大変な月日を捜査してきた福岡の現場が可哀そうだ。

何故なら、この終結宣言の行われる日時に場所の情報は、六日前の夜の八時か九時の二十分から四十分の間に、私は警察も二箇所に電話で通報してあげたから。
(こんな情報を何故わたしが知り得たのか、それはタイトル「 殺したのは私です 」で事前に投稿する予定だったんですが、まだ一字も書けてません。ごめんなさい。書けたら? その時は投稿しますから)


殺されるかも知れないが知り得た情報を通報するのは国民の義務だろうと死を賭して決断したのに。
現在の私がここまでおおっぴらに警察から法曹界まで含めて対峙できるのは、これら真実と誇りを身に纏っているからです。
この九州戦争が切っ掛けとなって“暴力団対策法”が制定された。

2キロ下った国道57号線で湯布院から大分方面は右折ですが、これ以外の国内は全て左折します。高速に乗らない熊本市内でも郊外でも殆んどがインターまでは同じ30キロ余りの国道を走る道程になる。
遭遇した人たちは驚いたでしょうね。
だいたい信号では止まったんでしょうか。
止まらなかったでしょうね。
いちいち止まってたらもっと大変な事態を招く。
途切れるのを待った車、国道を横切りたい車、市内への同じ車線に入る車、横断したい人に車、どうしたんでしょう。
それもこれも相手は押し並べて黒きベンツ。車種どころか後部座席まで似たり寄ったりの影。
未知との遭遇には目が点? 飛び出た? 覚めた? 据わった? 

一緒に走れば良かった。後悔するなぁ。ビデオ・・・・・・・・・・、もっと後悔している。
ふたつ共に可能だった。
アーーーーー、取り返しの付かない人生最大の失態です。
あんな車列は日本の歴史に残る。おそらく最初でしょう、で最後でしょう。
永遠に語り継がれるんでしょうね。目撃者として光栄ある孤立だ。

一点を全長4,5メートルの車が速度60キロで車間距離は25メートルとして30分間途切れさせない為には何台必要かの映画する冒頭の問題ですが、わたし、ホントーに、わかりません。
誰か教えてください。(約1017台)