ゆとりある住まいの考察

将来不安を失くす頑丈な家・100年住宅を提案する『松岡在丸(さいまる)とハウジング・ワールド』のスタッフによるブログ

余震の影響

2011-04-12 23:20:27 | 地震・災害
家づくり、建築においては、複数回の揺れに対する耐力ではなく、一回の大地震に耐えられるレベルでの法的基準しか確立されていないということをご存知でしょうか。構造の専門家は、そのことに警鐘を鳴らし始めています。つまり、一回大きな地震を経験した家は、その後、何度も大きめの地震に耐えられるという保障はまったくない、ということなんです。

松岡さんと話していて、「本当におかしい基準ですね」と意気投合します。実際、『クリスタル・ハウス』松岡邸に代表される、ハウジング・ワールドの『大心柱耐震工法』であれば何度の地震・余震でもほとんどびくともしません。それもそうですね。だって構造の強さが通常の家の何十倍もあるようなものですから。周りの壁をセンターのグランド・ピラーが支えているので、壁が倒れるようにして家がつぶれるということは考えにくいものです。

現在、その大芯柱構造が五重塔やスカイツリーにも採用されているのと同じ技術であるということで特集ページを準備中ですが、いずれにしろ、現在の住宅業界の限界がこの春の震災であっという間に明らかになってしまいました。

懸念されていたことが現実に見えてきてしまっているんです。

そんな今こそ、松岡さんの建てた家でよかった、というお客様の声が届いて、本当にうれしく思っています。これからもハウジング・ワールドは頑張ります!