ブランド政策策定プロセス
①ブランド化に関する決定:ブランド化 or ノーブランド
②ブランド設定者の決定:生産者 or プライベートブランド orダブルチョップ(メーカーと小売チェーンが「戦略的同盟」を組み、「ダブルチョップ(共同開発ブランド)」をつくるということ)
③ブランドの品質に関する決定:高品質、中品質、低品質など
④ファミリー・ブランドに関する決定:個別ブランド or 統一ブランドなど
⑤ブランド拡張に関する決定
⑥複数ブランドに関する決定
⑦ブランド・ポジショニングの修正に関する決定
・ノーブランド(ジェネリック製品):ブランドを設定しない方法
・ダブルチョップ:自社の名前で生産すると同時にPBで販売する方法
メーカーと小売チェーンが「戦略的同盟」を組み
共同開発したブランド
・分割ファミリー・ブランド:製品をいくつかのグループでブランド化
・企業/個別ブランド:個別ブランドを採用しさらにそれぞれに企業名を付す
流通業者がPBを開発するのは、
①自社の顧客にあった商品を開発し、独自性を出す
高い利益を上げる
②NBメーカーとの仕入れ交渉において、有利な立場を得る
全国的に有名なメーカーのブランドをナショナル・ブランド(NB)と呼ぶ。
マーチャンダイジングを考える上では、キーとなるブランド。
魅力的なNBを品揃えすることが、集客力アップにつながるからです。