東南アジアにおける仏教は、ミャンマー(国民の約90%)、
タイ(95%)、ラオス(90%)、カンボジア(95%)。
しかしこれらの国は、小乗仏教(出家して悟りを開いたものだけが、
煩悩から解脱して救われるという教え)であって、日本の大乗仏教とは
異なる。
もの皆すべてに仏性が宿る。悉皆有仏性、衆生済度。出家して
修行しなくとも極楽往生できるという大乗仏教は、結局日本だけ。
イスラム教は、東南アジアで最大の勢力を誇る宗教であり、
インドネシアは(国民の約90%)、世界で最多数のイスラム教徒の国。
マレーシアも(国民の約50%)。
キリスト教。フィリピンは、国民の約90%がキリスト教。
中国、ベトナム、北朝鮮は、共産国のため、無宗教であって、
仏教国ではない。
そして、インド、ネパールは ヒンズー教国なのである。