現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

会いたい人に会えた喜び

2013-02-05 15:21:26 | 虚無僧日記
2/3 朝7時、名古屋駅で 新幹線を待っていたら、あれ、
見たことのある顔!河村名古屋市長が、カバンも持たず、
ふらっとプラットホームに現れた。つい「どちらへ?」と
声をかけると、「○○へ」と。にこやかに応対してくれた。
気さくな方だ。

そして、地下鉄に乗っていると、「松島トモ子」さんが
乗ってこられ、なんと私の隣りに座られた。昨年、浅草
「浅草寺(せんそうじ)」の節分で「豆撒き」をされている
姿を見かけたので、そのことを思いだしていたら、偶然
隣りまで来られたのだ。

「松島トモ子」さんは、終戦の年、7月10日に奉天で
生まれ、父親はシベリアに抑留されて死亡。母は0歳児を
抱えて日本に引き揚げ、目黒の柿の木坂に住まわれた。

「以前、目黒に住んでおられましたよね?」
「はい、柿の木坂でした」「私は五本木に住んでましたので」。
「お近くですね」と、短い会話が交わされた。

戦後の復興の中で「松島トモ子」さんは憧れの的だった。
私より三つ上。“昔のまま”の大きな目で、今も講演活動
などされている由。

これを“めぐり会い”というのだろうか。昔から、私は
「会いたい」と思っている人に 思いがけなく会う不思議を
数多く体験している。

「藤圭子」「高橋恵子」「阿川佐和子」「阿川泰子」
「瀬戸内寂聴」「小柳るみ子」「渡辺絵美」・・・。

そして、知友人なら、電話を掛けなくても、先方から
訪ねてきたり、偶然 町で会ったり。今日もまた、○○さんが
遠方より来たり、また楽しからずや・・・・でした。



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