「流行る店と流行らない店、何が違うのか」、そんなテーマで座談会があった。
その中で、ある経営者の言。「私は “あ・た・ま” で 仕事してます」と。
「あ」は 「明るく」。 「た」は 「楽しく」。 そして 「ま」は「前向き」に。
「明るく、楽しく、前向きに」か、なるほど、うまい! 座布団5枚!
しかし、その後がすごい。言葉ではゴロがいいが、実行するには
「それなりの辛さがある。その辛さを乗り越える努力が必要」。
「ちょっとした気づき、心配り」というが、成功するには「ちょっとした」では
通用しない。
「顧客に対する徹底した心配り、顧客の声に耳を傾ける努力、顧客の
声無き声への気づきが大切」と。
同業他社との差別化、自社独自のブランドづくり、その良さをいかに
お客に伝えるかの努力。まさに、徹底的に「頭を使え」「汗をかけ」
「知恵を絞れ」である。