長野県内の尺八愛好家が毎年集う「竹竹の会」。
「竹だけ」というのは、箏や三弦など他の楽器は無しの
尺八だけの演奏会。独奏の他、二重奏、四重奏もOK。
今年で21回目。チラシには虚無僧の写真が載り、
副題に「現代の虚無僧」と書かれているが、虚無僧の
古典本曲だけではない。琴古流、都山流の本曲もあり、
山本邦山、牧野由多可、杵屋正邦、野村峰山、吉松隆の
作品、さらには、「グリーン・スリーブス」の四重奏や
演歌・ポビュラーのアレンジもあって、飽きさせず、
聴き応えのある内容だった。
以前は、尺八は 琴・三弦の伴奏、“無くてもいい刺身の
つま”のような存在だったが、近年、堂々とソロ楽器
としての存在を主張している。
みなさん、すばらしく上手い。若い人の技量には圧倒された。
紅一点の若い女性Mさんも、難波竹山の二重奏曲を
みごとに吹きこなした。
そしてイギリス人のオコナーさんは、古典本曲の『手向』。
日本人以上に“日本の心”を見につけている。
こんな すごいメンバーの中で、私は『竹頼五章』に
挑んだ。はたして、反応はどうだったのだろう。
「竹だけ」というのは、箏や三弦など他の楽器は無しの
尺八だけの演奏会。独奏の他、二重奏、四重奏もOK。
今年で21回目。チラシには虚無僧の写真が載り、
副題に「現代の虚無僧」と書かれているが、虚無僧の
古典本曲だけではない。琴古流、都山流の本曲もあり、
山本邦山、牧野由多可、杵屋正邦、野村峰山、吉松隆の
作品、さらには、「グリーン・スリーブス」の四重奏や
演歌・ポビュラーのアレンジもあって、飽きさせず、
聴き応えのある内容だった。
以前は、尺八は 琴・三弦の伴奏、“無くてもいい刺身の
つま”のような存在だったが、近年、堂々とソロ楽器
としての存在を主張している。
みなさん、すばらしく上手い。若い人の技量には圧倒された。
紅一点の若い女性Mさんも、難波竹山の二重奏曲を
みごとに吹きこなした。
そしてイギリス人のオコナーさんは、古典本曲の『手向』。
日本人以上に“日本の心”を見につけている。
こんな すごいメンバーの中で、私は『竹頼五章』に
挑んだ。はたして、反応はどうだったのだろう。