現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

殺しても悔いの無い恨みとは

2013-08-22 12:54:18 | 社会問題
「たまりにたまった怒り」包丁で刺す…死亡(読売新聞) - goo ニュース


浜松で無職の60歳の男性が、「たまりにたまった怒りを
抑えきれず」近所の男性を刺殺した。暑さのせいか、
サスペンスドラマのせいか、短絡的な殺人事件が 続出
している。

刺し殺して、それで 怒りは収まったのだろうか。
そして刑務所暮らし。それでも後悔は無いのだろうか。
悔いが無いほどの恨みとは、どれほどのものだったのだ
ろうか。他人が聞けば、大したことでもあるまい。

“無職”というから、「犯罪を犯して、刑務所に入れば
一生“ただ飯”が食える」。まさか、そんな算段があっての
ことでもあるまい。後先考えず。後悔先に立たず。その場
限りの犯行か。そんな事件がこのところ多すぎる。

最近「怒りを殺す」という類の本がいろいろ出ている。
毎朝「朝起会」に通って「今日一日人の悪を言わず、
腹を立てず」とお誓いしていれば、そんな悩みは解決
できますぞ。

私も「朝起会」にめぐり会わなければ、今頃(刑務所の)
「塀の中」でした。

「今日の占い」は「頑固じじいになるより、温厚な爺さんに
なれば、人はついてくる」でした。本当にそうでござります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。