他人を貶めたり、批判するような言葉ばかりを発していると、
脳の機能低を招き、認知症になる可能性高いと、
東フィンランド大学の脳神経学者「アンナ・マイヤ・
トルパネン博士」が 調査研究成果を発表。
平均年齢71歳の1449人を対象に 言葉と認知症の
テストをしてみたところ、「誰も信用できない」と強く信じて
いる人は、平均の3倍も認知症になるリスクが高いことが
判明したとのこと。
言葉は口から発すると、思っている以上に健康や精神に
影響を与えます。心が安らいだりするような言葉は意識して
口に出すことで、脳内物質の分泌がさかんになりますし、
心も穏やかになります。
楽しい言葉や嬉しくなる言葉、笑いなどは脳の「ミラーニューロン」の
働きにより連鎖的に人から人にも伝わります。逆に、負の思いを
言葉に出すと、同じように伝わっていきますので ご注意
とのこと。