現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

11/5~6 虚無僧 10.11日目

2010-11-07 00:30:38 | 虚無僧日記
11/ 5(金) 「花金」で、夜9時を過ぎてもすごい人。
年配のご夫婦が、私を見て足を止め、しばらく じっと
聞き耳を立てている。どうやら尺八家のようだ。
私もここぞと『下り葉』と『鹿の遠音』を吹く。吹き
終わったタイミングで 近寄ってこられ、ご喜捨いただく。
案の定、都山流の師範とのこと。「ウム、いい音色だ。
メリ ( 半音)も しっかりしている。まだ若いから、
がんばって」と。 ( 60歳でも、 尺八界では若手?)

11/ 6 (土)、伊那の児玉氏宅から帰り、夜8時、
名古屋駅前に立つ。11時、「ブログ書いてる方ですか?
『毎日名古屋駅で吹いている』と書いてあったのを見て、
一度会ってみたいと思ってました。私も尺八やるん
です」と若い好青年。

一昨日は、尺八ケースとおぼしきものを持った40歳
ほどの男性が通り過ぎていった。私に気づかなかった
のか、いや、気づいても、尺八家の中には「虚無僧」を
毛嫌いしている人もいるから、あえて無視して行った
のかも。

今や尺八人口は3万人。男子成人の0.1%。
1000人に1人と考えると、1日に1人は会える計算。
だが、尺八を吹くような高齢者は、夜に名古屋駅前
など歩かないだろうから、会える確率は少ないという
ことか。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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