現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ミニ サロン

2010-07-17 21:55:05 | 虚無僧日記
一休さんは、応仁の乱の戦火を避けて、京都の南、
薪村に移り住んだ。そこが、現 京田辺市薪町の
酬恩庵一休寺だ。その酬恩庵には、能の禅竹、
茶道の村田珠光といった文化人が参集し、サロンと
なっていた。

今日“日本文化”といわれる 能、茶道、華道、連歌、
俳諧、そして尺八にも、“禅”の要素が加えられたのは、
この一休さんのサロンが発祥となっている。

その一休さんに倣って、わが家も「文化サロン」に
したいとかねがね思っていた。そして、今年の3月
から、追々、月に1、2度だが、人が集まってくれる
ようになった。うれしいことだ。

自民党も共産党の議員さんも来られる。“拙僧は
節操が無い”でござる。
失業中の人、病気、事故で体が不自由な人。子育てに
悩む母親。子供の教育、進路、不登校児童の問題、
学童保育のありかた。子供より必要な親の教育。
借金問題。いろいろな悩み事の相談も引き受け、
皆で知恵を出し合って解決できたものもあり、良い
方向に進んできた。

人が来てくれることで、室内が清められ、輝いていく
ことが 何より有り難い。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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