横濱kabitanの、あれこれ話

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今週のポケアニ+MAG+CultureJapan

2011年11月07日 04時53分10秒 | 日本アニメによる、異文化比較論

:原稿ナシで書いていますので,筆足らずでしたらすいません:

◎ポケアニBW
 久々の≪ポケモン写真家≫をゲストキャラに迎えた「メブキシカ,春夏秋冬勢揃い」-サトシ一行が出会った青年は小さかった時やはり写真家だった祖父から四季に合わせて姿を変えるメブキシカが揃った写真を見せもらうが,皆は信じてもらえず大きくなってから自分も写真家になり写真のメブキシカ達を探している。
 青年は≪待つのも仕事の内,相手は野生だからこちらの都合で出てこないからじっと待つしかない≫と話し,シキシカを追って仲間とはぐれ二人だけで一晩明かす中,旅の良さやポケモンを見つけたり写真に撮るのはゲットしたくらいな気持ちだねとサトシと話している場面がありました。以前にも1997年放送開始間もない頃に出てきた少年の写真家が出てきましたがどちらかというと写真マニア風に描かれていましたが,今回は自然写真家との密着取材しているのを見ているようで,写真家の厳しい仕事環境の中での喜びや楽しさが語られている処がドキュメンタリー番組的でそうした番組造りが得意なテレ東ぽさが感じられる作品です。
 4頭のメブキシカ登場場面,人によって「もののけ姫」またはポケモン映画4作目「セレビィ」と思う方が多くいらっしゃると思いますが「森が生きている」をも思い浮かばせる場面です。
◎MAG
 今月特集は「ライトノベル」でしたが,昨今アニメの題材になっているそうです。理解するために挙げられた懐かしい作品は,昔テレ東でアニメ化されたもので私も2シリーズ全部見ました(80年代的派手な内容ですが根底に流れているものは根がしっかりしたもので,一部の展開演出が後のマンガアニメにも見られる秀逸なものがありました)。テーマに合わせて視聴者からのコメントがありましたが,その中で≪大人でも読める・大人になっても読め続けられるしっかりとしたコクのある内容≫というものがありました。そこから,若いファンの「もっと深みがある大人な話が読みたい」という気持ちが感じられました。ポケアニも,昨今,視聴対象年齢を挙げてきているように感じていましたがそれもファンの要望があってのことなのだろうかとそうしたコメントを見て考えてしまいました。←そう言えば,司会を務める男の子キャラ前月から「侵略!?イカ娘」話したりイカ帽子被ったりして喜んでいますが・・・・
◎CultureJapan
 韓国とフランスでのジャパンサブカルイベントのレポートが流されました。
 韓国などアジア圏でのイベント情報はラジオテレビなどで割と入っていくるので見ていてもそんなに目新しくなかったですが,フランスは何かしら関連しないと入ってこないだけにイベントのみはとても珍しい事であそこまで細々と映しているのも滅多にありません(韓国のは,ニュース報道並の長さでしたが)。しかし,日本刀が所狭しに並んだり真っ赤な鎧兜があったり(本来女性の武芸として発展した)薙刀を男性が大勢でやっていたりかなり微妙な日本文化の発表の仕方に≪ここのアニメマンガファンの方はしっかり日本文化を理解してやっているのかな≫と思う反面,≪日本にもフランスのこうした情報をドンドン流して,逆に日本から欧米人が勘違いしている日本伝統文化・歴史観を利用して日本発信のもっと怪しげなものに展開したいな≫という考えにもなりました。
 ≪怪しげなオリエント世界観≫といえば,ゼルダの伝説の「ムジュラの仮面(近々リメイク版はでないんですか任天堂さん)」は極めつけな気がします。司会のダニー・チュンさんと番組製作スタッフの方,これからもどんどん面白い海外イベントやマニアの集いなど情報を流してください。



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