『スラッグス』
SLUGS THE MOVIE(1987年アメリカ、スペイン)
監督 J・P・シモン(ピケール・シモン)
脚本 ロン・ガンツマン
原作 ショーン・ハトソン
音楽 ティム・サウスター
出演 マイケル・ガーフィールド、キム・テリー、フィリップ・マクヘイル、サンチャゴ・アルヴァレス
■ストーリー■
アメリカの田舎町アシトンでは、謎の事件が発生していた。何者かに襲われ被害者が白骨死体になる事件が連続していた。衛生局に勤める検査官のマイクは、庭で見つけた巨大なナメクジが事件に関係あるとにらむのだが…。
■感想■
ショーン・ハトソン原作「スラッグス」(ハヤカワ文庫)の映画化作品です。
監督は『怪獣島の秘密』(80年)、『スーパーソニックマン』(82年)のJ・P・シモン(ファン・ピケール・シモン)。
でも、ピケール・シモン監督が、ホラー映画の間で1番有名な作品は、スプラッター映画『ブラッド・ピーセス悪魔のチェーンソー』(83年)でしょう!あ、これって、DVD出てるんですよネ!エプコットさんから『ホラー・ホスピタル』(73年)とのカップリングで。
「う~ん、『ホラー・ホスピタル』は要らないのに…。『ブラッド・ピーセス悪魔のチェーンソー』だけで良いから安くして~」って感じです!
ところで、今作ってストーリーが、おかしい、おかしい!おかしすぎ!何も事件が起きてなかったようなのどかな田舎町で、保安官助手じゃないですけど、10分に1人、人が死にまくりなのに、みんなヒトごと!もっと大騒ぎしなきゃヘンですヨ~。さすが80年代って感じです!
主人公のマイクや、下水道局に勤めるダンや生物の教師くらいしか、この1連の事件を解決しようとしてない!水道からもナメクジが出てきてるのに!市長もショッピングセンター誘致しか頭にないし!こんな田舎町で、謎の連続怪死事件が起きたら、CNNやら全国ネットの放送局の報道番組が飛んできちゃいますヨ!全米中の話題のマトになってるって言うのッ!!
けっこうユルユルの展開なんですけど、それを、あんまり感じさせません!それは、それこそ保安官助手のセリフどおりに10分くらいに1人、登場人物が死んでいくんでネ!あと、音楽がそれなりにストーリーを盛り上げてくれてます!
映画にとって“音楽って大事!”ってことを良く分からせてくれます!定番ホラー映画のような音楽が、中身の無い映画を、B級くらいに引き上げてくれてます!ハロウィンパーティのシーンなんか、「今作って制作費いくらなのーッ??自主映画なの??」って感じですもんネ!でもBGMが、いかにもホラー映画だぞって感じでかなり良いので、それなりに観れるようになってます。
ピケール・シモン監督って、ホラー映画がわかってる!さすが、スペイン映画の鬼才!(あれ、今回もほめすぎ!)ピケール・シモン監督って、けっこう好きなんですよネ!65点
SLUGS THE MOVIE(1987年アメリカ、スペイン)
監督 J・P・シモン(ピケール・シモン)
脚本 ロン・ガンツマン
原作 ショーン・ハトソン
音楽 ティム・サウスター
出演 マイケル・ガーフィールド、キム・テリー、フィリップ・マクヘイル、サンチャゴ・アルヴァレス
■ストーリー■
アメリカの田舎町アシトンでは、謎の事件が発生していた。何者かに襲われ被害者が白骨死体になる事件が連続していた。衛生局に勤める検査官のマイクは、庭で見つけた巨大なナメクジが事件に関係あるとにらむのだが…。
■感想■
ショーン・ハトソン原作「スラッグス」(ハヤカワ文庫)の映画化作品です。
監督は『怪獣島の秘密』(80年)、『スーパーソニックマン』(82年)のJ・P・シモン(ファン・ピケール・シモン)。
でも、ピケール・シモン監督が、ホラー映画の間で1番有名な作品は、スプラッター映画『ブラッド・ピーセス悪魔のチェーンソー』(83年)でしょう!あ、これって、DVD出てるんですよネ!エプコットさんから『ホラー・ホスピタル』(73年)とのカップリングで。
「う~ん、『ホラー・ホスピタル』は要らないのに…。『ブラッド・ピーセス悪魔のチェーンソー』だけで良いから安くして~」って感じです!
ところで、今作ってストーリーが、おかしい、おかしい!おかしすぎ!何も事件が起きてなかったようなのどかな田舎町で、保安官助手じゃないですけど、10分に1人、人が死にまくりなのに、みんなヒトごと!もっと大騒ぎしなきゃヘンですヨ~。さすが80年代って感じです!
主人公のマイクや、下水道局に勤めるダンや生物の教師くらいしか、この1連の事件を解決しようとしてない!水道からもナメクジが出てきてるのに!市長もショッピングセンター誘致しか頭にないし!こんな田舎町で、謎の連続怪死事件が起きたら、CNNやら全国ネットの放送局の報道番組が飛んできちゃいますヨ!全米中の話題のマトになってるって言うのッ!!
けっこうユルユルの展開なんですけど、それを、あんまり感じさせません!それは、それこそ保安官助手のセリフどおりに10分くらいに1人、登場人物が死んでいくんでネ!あと、音楽がそれなりにストーリーを盛り上げてくれてます!
映画にとって“音楽って大事!”ってことを良く分からせてくれます!定番ホラー映画のような音楽が、中身の無い映画を、B級くらいに引き上げてくれてます!ハロウィンパーティのシーンなんか、「今作って制作費いくらなのーッ??自主映画なの??」って感じですもんネ!でもBGMが、いかにもホラー映画だぞって感じでかなり良いので、それなりに観れるようになってます。
ピケール・シモン監督って、ホラー映画がわかってる!さすが、スペイン映画の鬼才!(あれ、今回もほめすぎ!)ピケール・シモン監督って、けっこう好きなんですよネ!65点
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