風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

夕べの風景 その3 信州・奈良県

2018-02-28 | その他
 編集の都合上、少し変則的な組み合わせですが、信州と奈良県です。

① ①~⑦長野県山ノ内町、渋温泉。




















⑧同 立科町、女神湖。


⑨同上。


⑩奈良市、二月堂お水取り。


⑪奈良県桜井市 長谷寺。


⑫同上。


⑬ ⑬~㉒同 曽爾(そに)村、曽爾高原。





























昭和レトロの世界 鈴鹿亀山まちかど博物館

2018-02-27 | その他
 鈴鹿亀山まちかど博物館が鈴鹿市内の大規模小売店で開催されました。
 まちかど博物館とは、コレクション、伝統の技、手仕事などを持っている個人が自宅などを開放して、展示したり披露しているいわば個人博物館です。
 三重県下には約500館が県により認定されており、鈴鹿亀山地区は52館あります。
 今回は「昭和レトロの世界」をテーマに、52館のうち23館が出展していました。

①「三丁目の夕陽」の世界でもあります。
 開館間もない時間であったため、まだ入場者は少ないです。





③帳場。


④座った店主側から見れば、五つ玉そろばん、黒電話、黒茶色の引き出しと帳簿立てが目につきます。


⑤各々、自分の興味のあるところに長くとどまります。





⑦映画「いも侍」は長門勇主演で知っていますが、その左の映画の題名は初めて見ました。


⑧木のスキー板、竹のストック、天秤ばかりなど。


⑨色彩豊かなグラスアート。
 グラスアートはレトロというよりは、モダンを感じさせるものですが、この場にあって違和感はありません。








⑫婚礼用の菓子作りに使った木型、焼印。
 この木型で作られた鯛はこどものころ、よく食べたことがあります。
 しかし、甘いものに飢えていたこどもにしても、この鯛の菓子はあまり好みではありませんでした。


⑬館長である奥さん手作りの陶芸品や貝の絵付け、ミニ屏風など。


⑭特大ハマグリの殻にご自身で描かれた絵が見事です。


⑮この女性の絵は香油(油性の整髪料)のポスターですが、日本酒のポスターにもよく似た女性の絵が使われていたのを覚えています。








⑱ボクシングのフライ級チャンピオンだった白井義男は知っています。





 早く来すぎたため、出展者不在のところもいくつかあり、詳しい話はあまり聞けませんでした。
 個々のまちかど博物館めぐりも楽しそうです。

薄雪の海 その3

2018-02-26 | 三重県・海・伊勢湾
 津市白塚海岸です。

①白い渚にカモメたちが集まっています。





③ミユビシギも雪の渚を見るのは初めてでしょう。


④背後の陸上では鳩の群れが何度も旋回しています。


⑤北方向を見ています。
 まだどこかで雪を降らせているような黒雲がうごめいています。





⑦手前は海水を陸の養殖池などへ汲み上げるポンプです。





⑨レール状のものが並ぶ魚干し場。
 今年こそコウナゴ干しの風景が見たいものです。





⑪小堤防の上から。





⑬海鳥たちはよく知っています。
 貝を引き上げるときになると、船へ集まってきます。











 梅の便りも聞かれますが、もう一度くらいは、今度は南岸低気圧による積雪がありそうです。

薄雪の海 その2 (白い渚のブルース)

2018-02-25 | 三重県・海・伊勢湾
 津市河芸海岸です。

①雪なので、家を出るときは出漁までは期待していなかったのですが、時折小雪は舞うものの、日差しもあり風も吹かず波もないので、これくらいは漁日和でしょう。


②白い渚の出現です。


③日は昇っている時間なので、散歩している人は何人かいます。
 雪景色はめずらしいので、スマホで写しながら歩いている人もいます。


④インドネシアから来た若い女性たちです。
 今年で2年目。
 3年が終われば故国へ帰るそうです。








⑦日は差しているのに、また急に小雪が降ってきました。
 波打ち際をランニングのおじさんが走り過ぎます。


⑧わが家の柴犬、ごんたによく似た犬を散歩させている人もいます。
 早朝の撮影はいつも犬を連れず私ひとりです。
 ごんたは家へ帰って一息ついてから、海へ散歩に連れて来ます。


⑨朽ち果てて雑草に埋もれたレンガ煙突の旧水産加工場です。


⑩あえてフレアー・ゴーストを入れ込んだのですが。



⑪河芸海岸から白塚海岸へ向かいます。
 白塚海岸へ向かう目的のひとつは、このレンガ煙突の家の雪景色を写すことにありました。


⑫白塚海岸です。














⑰三重大学の風力発電実験装置が近くに見えるところまで来ました。


 Youtubeから、アッカー・ビルクのクラリネットで「白い渚のブルース」を貼り付けました。
 私の雪景色の渚の写真とこの曲はマッチしませんが、無理矢理こじつけました(^^;)。
 よろしければお聴きください。
 白い渚のブルース


 明日は最後、その3です。

薄雪の海 その1

2018-02-24 | 三重県・海・伊勢湾
 冬でも比較的暖かい津市周辺に、この冬2度目となる積雪がありました。
 積雪といっても、1cm程度の薄雪です。
 朝、目を覚ますとカーテンの向こうが何やら白いので開けてみると、庭一面予期せぬ積雪です。
 急いで河芸海岸へ向かいました。

①採貝漁の漁船と白い海岸。
 初めて写す風景です。


②まさか積雪までしているとは思わず、目を覚ましたのが遅かったため、日の出には間に合いませんでした。





④光芒の下を鵜の一群でも飛んでくれるとよかったのですが、こういうときに限って現れません。




















⑪雲に丸窓が開いて、天からの光りが降り注いでいます。





⑬薄紅色のヒマールというイスラム教の衣装を身につけた、若い女性が姿を見せました。


⑭写真を撮りあっています。
 インドネシアから来て、近くの水産加工場で働いているそうです。
 時たま遠くから姿は見かけるのですが、話をしたのは初めてです。











 明日はその2です。