スポーツ井戸端会議+α

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アビスパ、泥沼の4連敗

2007-05-30 21:36:20 | サッカー
昨年のJ1の舞台でもなかった4試合連続敗北。

先週末も、首位の札幌を落とさなければならないのに、ホームで先制したにもかかわらず、ロスタイムに決勝点を決められ、最近はお約束になりつつある逆転負け。

勝ち点も24にとどまり、首位札幌とは実に15差の7位。13チームしかいないJ2で7位なんて、真ん中よりしたやないか(怒!!)。

まあ、誰よりも選手と監督が悔しいだろうから、信じたいところではあるが、とにかくこの悪い流れを何かで変えたい。2位との勝ち点差は、幸い5しかないし、得失点差も引き離されているわけではない。

頑張るしかない。

朝青龍の反撃に期待

2007-05-28 22:48:27 | 大相撲・格闘技
昨日の大相撲夏場所の千秋楽、横綱朝青龍の相撲に非常に注目していました。

14連勝で3度目の優勝と横綱昇進を決めノリに乗っている白鵬と、心身ともにボロボロの朝青龍との千秋楽の結びの一番。

先場所の朝青龍は、千秋楽の本割りで千代大海に注文相撲で勝ったものの、決定戦では逆に白鵬に立合いで変化についていけず、土俵に手を付いてしまい、優勝を逃しました。

横綱になってから二場所続けて優勝を逃したことがないということで、今場所に懸ける思いは強く、実際中日までは勝ちっ放し、「千秋楽は白鵬との全勝対決が濃厚」と言われてましたが、千秋楽までにまさかの4敗を喫し、優勝戦線から脱落した状態での白鵬との対戦を迎えました。

さあどういう相撲を取るのかと思ってみてましたが、結果としては完全な力負けでした。

ただ、立合いの変化はしないにしても、白鵬の左を嫌い、露骨に右から攻めるなど勝負に執着した取り口ではなく、真っ向勝負をしたことは素直に嬉しかった。舞の海も解説で言っていた通り、稽古の蓄積がほぼ底をつき、ひとり横綱にも勝ち続けることにも慣れ、モチベーションを保ちにくくなっていたことは確か。そんな状態で、横綱としてか、モンゴルの先輩としてか、横綱に昇進する白鵬へのエールか、はたまた男の意地か、理由は別にして力と力の勝負を選んだことに潔さを感じた。

ヒーロー白鵬VSヒール朝青龍という図式に負けず(苦笑)、是非朝青龍の反攻に期待したい。来場所以降の楽しみがまたできました。

こどもの国(横浜市青葉区・東京都町田市)

2007-05-27 22:50:50 | 街・旅行・お店・食べ物

いい天気の日曜日。

最近から、近所の公園をあちこち行きだしましたが、今日は’本命’の「こどもの国」に行って来ました。

周りの人に「どこに住んでるの?」と聞かれた時に、「こどもの国が近く」と言ったら、だいたい分かってもらえるくらい認知度の高い場所。

夏場などのシーズン時は、駐車場がすぐ一杯になり、うちの近所まで車が並ぶくらい人気の公園。今日は7時に起きて、10時前には着きました。

入場料600円(大人)を払い、入ってすぐはこんな感じ。

チョークの入ったボックスが置いてあり、地面のアスファルトに自由に絵が描けます。娘は大喜びで、行きも帰りも描いてました。

広場はいくつかあり、どこも広さは十分。日陰が少ないよと聞いてましたが、全然問題なし。

大きな遊具もあります。ただ、人が多く、ちょっと混み気味。

別の場所にあったこっちの遊具の方が、下の娘には好評だったよう。

上の写真の左奥に見える広場で、朝から握ってもらったおにぎりを食べ、神奈川県一長いと言われる滑り台を滑り、帰ろうとすると、

フリーマーケットに遭遇。これがなかなか充実で、子供服を中心にした衣服や、おもちゃ、雑貨、家具まで、商品も幅広かった。うちも娘用のパジャマやサンダルなど大きな紙袋いっぱいに買っていました。しかし、すべてで1000円、参りました(笑)。

こどもの国は、元々は米軍の持ち物で、戦時中は弾薬庫として軍事上の重要拠点でしたが、戦後は米軍の手から離れ、広さ約100ヘクタールの公園となりました。

まだ半分は行けてないので、また行ってみたいです。何てたって車で5分で着きますからね。 


白鵬、3度目の優勝と横綱獲り!

2007-05-26 21:04:49 | 大相撲・格闘技
夏場所の14日目、大関・白鵬が千秋楽を待たずに3度目の優勝を決め、横綱昇進も決定的となりました。

今日も、横綱朝青龍も破り今場所珍しく?好調の千代大海の突き押しに引くことなく、がっちりまわしを掴むと、吊り落としは不発に終わったものの、も落ち着いて寄りきりました。

場所前から望んでいた通り、2場所連続の優勝で、しかも14連勝。明日の横綱戦に勝てば初の全勝優勝となります。

今場所は苦手な初日をうまく乗り切り、序盤の取りこぼしもなく、ひやっとする場面があまりありませんでした。逆に、豪快な勝ちっぷりばかりかと言うと決してそうでもなく、「磐石」な相撲が多かった。「安定感」という意味では際立っていたし、横綱に一番求められるもの。

立合いのどっしり感、まわしの取り方、四つが相撲が基本ながらつっぱりも覚えてきたなんてところは、貴乃花にそっくり。今日も見ていてそう思いました。

これで、やっとこさひとり横綱ではなくなります。動の朝青龍に静の白鵬。何か久しぶりなのでピンときませんが(一昔前は若・貴、曙、武蔵丸の4横綱なんて時もありましたね)、バランスがとれて少なくとも番付の見栄えは良くなるでしょう。

ただひとつ心配なのは、先輩横綱として白鵬を迎え入れる朝青龍。

今日も覇気のない相撲で琴欧洲に破れ、とうとう4敗になりました。少し前に9勝6敗の時がありましたが(16年秋場所)、あの時は肘のケガという明確な理由がありましたが、今回は「白鵬の楯になる」と万全な状態で望んだ場所。10日目に相撲巧者の安美錦に破れ、千代大海、魁皇、琴欧洲と大関陣に3連敗し、優勝戦線から脱落。

憎たらしいほど強かった朝青龍が簡単に負ける相撲を見て、今日なんかはかわいそうな気持ちになりました。

初日・二日目と連敗しても、脅威の精神力で勝ち続け、13連勝した先場所なんてほんとに凄いと思ったが、今回はちょっと違う。集中や緊張感が一旦切れたら、元に戻るのに時間がかかるのが普通だが、朝青龍もとうとう普通の人になってしまったのか?。それとも、まさか週刊誌上を賑わす一連の八百長騒動が影響なのか?。そして、明日の千秋楽に白鵬とどんな相撲をとるのか?。優勝は決まっていますが、今後を占う意味では興味深い一番です。

ヒール役の朝青龍に対する待望の新横綱。周りが’対立構図’を意図的につくって、朝青龍と変に仲が悪くならなければいいですけどね(苦笑)。モンゴル人の気質は知らないので、何とも言えませんが。

ACミランが7度目の栄冠!!

2007-05-25 00:25:52 | サッカー
昨年はワールドカップだったので、今年はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を追いかけようと思ってましたが、スカパーに加入していないのでテレビ中継が見れないのに、転勤や何やらが重なり、途中が完全に抜けてしまいました。

今朝の決勝戦も、早起きしすぎると仕事にならないので、DVD録画し今夜ゆっくり見ました。

結果は、リバプールの反撃を終了間際の1点に抑え、インザーギの2点を守りきったACミランが実に7度目の栄冠を獲得しました。7度目と言っても、一昨年の決勝では今日と同じリバプールに3点差を追いつかれ、PK戦で敗北するという’イスタンブール・ショック’を経験するなど、決して楽な道のりではありませんでした。

久しぶりに海外サッカーをゆっくり見ましたが、プレッシャーがめちゃめちゃ早い!。特にリバプールの方は、ハーフラインよりかなり後方に位置する敵陣のバックラインにカイトがプレッシャーをかけ始めるのにはちょっとびっくりでした。

「ハーフラインに差し掛かったくらいからボールを取りに行き始め、中から外にコースを限定しましょう」と習ったはずですが、今のサッカーではそこからラストパスが出てくるし、それがずれても二次攻撃・三次攻撃があるので、コース限定なんて中途半端っぽいのでなく、敵ボールを取りにいく、しかもプレスをかけるゾーンが一昔前と比べて20mほど下がりました。

そんな奥からプレッシャーがかかり出すので、ハーフライン前後ではガツンガツン接触が見られるのですが、カカやピルロ、ジェラード(準決勝はミスが多かったらしいが、今日は安定したプレー)は難なくキープ。ここらあたりが、普段見ているJリーグなどとは異質の感がありました。

両チームとも得点チャンスが作れない中、きっちり仕事をしたのがフィリッポ・インザーギ。ここ数シーズンはケガで出番は少なく、ジラルディーノに席を譲ることが多かったですが、この大一番で先発で使ったアンチェロッティの采配は見事でしたし、抜け目なく2点取るあたりはさすがの33歳。

1点目は、ピルロの蹴ったFKを巧みにコースを変える(偶然当たった??。いや、当たっても当たらなくても十分GKのブラインドにはなってた。お見事!)技ありのゴール。前半終了間際の得点もリバプールにとっては大きなダメージでした。

2点目は、オフサイドラインギリギリを飛び出した彼らしいゴール。このゴールを見て、「アジアカップは、(先発・途中交代は別にして)佐藤寿人(広島)を使うべき」と思っちゃいました。遠藤ヤット(G大阪)のパスから寿人がゴール!!というイメージが既に出来上がりました!!。

リバプールの何が悪かったか?、すべての試合を見ているわけではないので、この1試合だけでそれを語るのは無理です...。ただ、ひとつ思ったのは敵ゴールにはあまり近くないボランチのジェラードが攻撃の中心では、ちょっとゴールの可能性は低い。守備力が評価されるカイトを使うのはいいが、もう少し早くクラウチを入れても良かったのでないか?とは思いました。

今日ほどの緊張感・パフォーマンスは期待できないだろうが、こんなACミランと日本のJチーム(川崎Fと浦和レッズのどちらか)が対戦すればどんな戦いになるだろうか?。是非、2チームのどちらかにはアジアCLで優勝してもらいたいです。