呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国の最新情報を上海・東京・神戸を拠点に活動する株式会社TNCリサーチ&コンサルティングの呉明憲が紹介します。

神戸駅⇔高松空港の無料シャトルバス

2013年02月26日 | 日記

 春秋航空に乗るために今高松空港にいます。なんでも上海はきょうは濃霧のため、上海発便が遅れたために高松発も遅れるとのこと。2時間近く遅れそうなので、ラウンジで休憩中です。というわけで時間ができたので、高松空港についてちょっと紹介します。

 

 高松空港を利用するのはもう3-4回目くらいになります。神戸から戻るときに利用するのですが、初めのことは新神戸発高松駅行きのバスに乗り、高松駅から高松空港行のバスに乗ってました。運賃の合計は4千数百円といったところです。もちろん高松からだと逆ルートで同じ料金がかかります。神戸から関西空港までだと1800円なので倍以上かかるわけですが、春秋航空のチケット代自体が安いのでそれでも十分にペイします。ここでさらに凄いサービスがありまして、なんと乗客向け限定なのですが、神戸駅から高松空港まで直行の無料バスが出ているのです(ちなみに新大阪駅から出発です)。ただし、期間によっては運行されていないこともあり、また直前の予約は受け付けないので、利用を考えている場合は常時チェックする必要があります。このあたりが茨城空港と違うところですね。茨城空港に到着して東京駅に行くバスは一応予約制になっていますが、実際は予約していない人が早い者勝ちで乗ってしまうので、予約している人が後回しになったりします。しかし、普通に乗れば4000円以上するのが無料とはかなり太っ腹です。どこからお金が出ているかというとこれのことだと思います。

 高松空港送客バス支援事業助成金交付要綱

 

 よくみると団体の利用客を想定しているのですが、私みたいな個人利用もあやかっている形になってしまっています。違う助成金があるのでしょうか。まあ、利用者からするとどっちでも構いません。これの目的は第一に高松空港を利用してもらうこと、そしてその次はそれによる観光客狙いということなのでしょうが、空港に到着した人がいきなり神戸や大阪に行ってしまうと高松市内、あるいは香川県内に観光客が滞留しないですよね。となると純粋に高松空港を使ってもらうというのが主目的になるわけですが、どこまで経済効果があるのでしょうか。空港利用料の相場観がわからないのですが、そこの部分だけでも結構な収入になるのでしょうか。いずれにしても、利用者にとってはありがたい話です。

 

 ちなみに以前利用した時に撮影した写真なのですが、うどんつゆの出る蛇口があります。なかなかおもろいです。

 


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