■ゼロの反撃(第171話) 発表1980年9月
評価 ★★
依頼人 不明
ターゲット 軍総政治部長 ボリス将軍
報酬 不明
今回弾丸発射数 23/ 通算弾丸発射数 1,072
今回殺害人数 26/ 通算殺害人数 991
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 76
<ストーリー>
アフガニスタン・カブールで1kmの遠距離狙撃に成功したゴルゴ。パキスタンに逃れ武器商人からM16を受けとるが・・・
<この一言>
こういうシーンになるのだったら・・・攻撃を・・・おれがその銃に弾丸を装填するまでまつのだったな・・・
<解説>
戒厳令下のカブールで、1km先から「軍総政治部長ボリス将軍」を狙撃したゴルゴ。アフガニスタンからパキスタンに移動したゴルゴは、武器商人から注文していたM16を受けとるが、試射場で待ち伏せにあう。M16に弾を装填する直前に襲われたため、携行していたS&Wで反撃する。しかし、圧倒的多数の強襲攻撃部隊の前に5発装填のS&Wでは太刀打ちできず、ゴルゴは小屋に逃げ込む。ここからがゴルゴの真骨頂。M16用の弾丸をハンマーで発射させたり、トラックのマフラーに釘を詰め込みエンジンをかけることで釘を炸裂させたりと一挙に二十数名を殺害する。 しかし、待て。ゴルゴはもう一つの愛銃「S&W」の5発装填タイプを携行していたのだが、5発撃ち終えた後にトリガーをひき、弾丸が発射されないことに焦燥の表情を浮かべている。弾丸装填数と発射数を間違えたのだろうか?それとも、S&Wには5発装填タイプと6発装填タイプがあるが、ゴルゴは6発装填タイプと勘違いしたのか?いずれにせよ、ゴルゴらしくない行動と表情が残念だ。
本作では「1km」の長距離狙撃が描かれているが、これまでの長距離狙撃ランキングを記す。
①第42巻-2『海神が目覚める』1,500m
②第7巻-1『AT PINHOLE!』1,020m
③第27巻-2『60日間の空白への再会』1,000m
③第48巻-3『ゼロの反撃』1,000m
⑤第18巻-1『動作・24分の1』700m
⑥第11巻-1『ROOM No.909』500m
⑦第22巻-1『スエズの東』400m
ズキューン
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