■番号預金口座（第33話） 発表1970年12月
評価 ★★★★
依頼人 セラーノ・フーリオ
ターゲット ラムフィス・トルヒーヨ２世
報酬 不明
今回弾丸発射数 2 ／ 通算弾丸発射数 179
今回殺害人数 3／ 通算殺害人数 153
今回まぐわい回数 0／ 通算まぐわい回数 21
＜ストーリー＞
人生に退屈している大富豪トルヒーヨ２世。退屈しのぎのために、１ヶ月以内に自分を殺してみせろと命を賭けたゲームに挑む・・・
＜この一言＞
この絵の好きな理由は？
＜解説＞
本作最大のトピックスは、ゴルゴへのコンタクトの取り方が明らかになっていることだ。孤児院を営む『エゴータ夫人』が仲介役となっている。このエゴータ夫人、ゴルゴとの接触の際の注意事項も心得ている。曰く、「報酬の条件がおりあっても、その気にならなければ仕事を引き受けない」「話すときはあまり感情を顔にださないほうがようございますよ。ビジネスライクにお話なさいませ。」
アドバイスを受けた依頼人フーリオとゴルゴの接触は美術館で行われる。その際の符丁が、「この絵の好きな理由は？」「角から数えて１３番目の絵だから」というのが最高にイカしている。
ズキューン
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巻掲載