ゴールデンウイークなんですねー。たくさんの日本人が香港へいらしていると思います。ぜひおいしい物をたくさん食べていって欲しいものです。
…なーんて日本の祝日に気を取られていたら、香港は今日が祝日であることをすっかり忘れていました。あやうく出社してしまうところでしたよぅ。事前に気づいてよかったわー。
さてさて。突然ですが、工場見学が好きなんです。
仕事柄、印刷工場に行くことが多く、インクの匂いがぷーんとする中で休みなく輪転機が動き続ける様を見ると、「モノを作り出す」ということに不思議と気分が高揚したのでした。それがきっかけとなり、機会があれば工場見学に出かけていました。中でも明治製菓で、できたての温かいカールを食べさせてもらたときの興奮は忘れられません。ホカホカのカール、美味しかったなぁ~。あ、それから、キリンビールでタンクから直接注いでもらった、まだなま温かいできたてビール、下戸な私も一気飲みするおいしさだったっけ~。
香港暮らしとなって、機会もないまま年月は流れ、そんな趣味も忘れかけていたころ、ひょんな事からヤクルト工場見学に行けることになりました。きゃー!興奮するわ!!


訪れたのは大埔(タイポ)という所にある工場。まずは、コミュニティルームのような所へ通されて、ヤクルトの成り立ちや成分についての説明がありました。日本のヤクルトより、香港のヤクルトのほうがサイズが大きいのは、「そのほうが高く売れるから」という、あまりにも香港的な回答に素直に笑ってしまいました。その後、「ヤクルト菌はお腹の中で大活躍~!!」というビデオを鑑賞。そして、待ってました!ヤクルトの試飲です
といっても、あまりにもおなじみの味すぎて、あまり感動はないのですが…。

ヤクルトは、広東語で「益力多」(よっくりっどう)です。
生産ラインは撮影禁止でしたので、写真なしです。すみません。
ヤクルト菌の培養タンクから、その他の原材料をミックスするタンク、1時間に9万本をパッキングするラインの部屋を真上から見学しました。ドババババーッと大量のヤクルトがベルトコンベアにはじき出される様は圧巻ですねぇ。
プラスチックのボトルがラインにのる→ヤクルトの液が詰め込まれる→アルミのキャップがかぶせられる→5本ずつパッキングされる→さらにパックを10ずつにまとめる→冷蔵庫へ。
そんな光景を見ながら、ついつい笑ってしまう私。どの工場を見てもそうなのですが、同じ品物がひとつの空間に大量にありすぎるとなぜか笑ってしまうんです。どうしてでしょうねぇ。すごいなぁって気持ちが変なツボに作用してしまうようです…。
見学コースの壁には世界各国のヤクルトボトルの展示もありました。


ヤクルトは27の国や地域で販売されているそうです。地域によりボトルのサイズ、デザイン、キャップの色も微妙に違います。台湾にお住まいの、kaori☆さんや、けんこうさんはこんなボトルでヤクルトを飲んでいらっしゃるのね…。
実は、最初の説明を受けた部屋の室内の展示物の中に、どうしても気になるものがあったのです。
それはヤクルトの人形。勝手に“ヤクルトさん”と名付け、「ヤクルトさん、もらえないかなぁ~?」「消費者プレゼントかなにかの品かなぁ?」「レアものだよなぁ。欲しいなぁ~」と話も上の空で見つめ続けていたのでした。
説明が終わり、部屋を出るときに、「ちょうだい」オーラを出しつつ、わざとらしく「あれは買えるの?」と係りの人に聞いてみました。答えは、意外にもにもあっさりと「1コ6ドルで売ってるよ!」と。わーい!
と、いうことで。“ヤクルトさん”in ヤクルト。

ここに行かなくては買えないヤクルトさん。大事にしなくちゃ~
6香港ドル(約90円)という価格が、良心的といおうか中途半端といおうかで、愛おしさが増してしまいます。現在、腕を上に持ち上げるマッチョちっくポーズでビヨヨ~ンと両腕を伸ばして出窓にお座りになっています。かわいい…。うふふ。コレだから工場見学は楽しんだよなぁ~とにやけてしまうのでした。
…なーんて日本の祝日に気を取られていたら、香港は今日が祝日であることをすっかり忘れていました。あやうく出社してしまうところでしたよぅ。事前に気づいてよかったわー。
さてさて。突然ですが、工場見学が好きなんです。
仕事柄、印刷工場に行くことが多く、インクの匂いがぷーんとする中で休みなく輪転機が動き続ける様を見ると、「モノを作り出す」ということに不思議と気分が高揚したのでした。それがきっかけとなり、機会があれば工場見学に出かけていました。中でも明治製菓で、できたての温かいカールを食べさせてもらたときの興奮は忘れられません。ホカホカのカール、美味しかったなぁ~。あ、それから、キリンビールでタンクから直接注いでもらった、まだなま温かいできたてビール、下戸な私も一気飲みするおいしさだったっけ~。
香港暮らしとなって、機会もないまま年月は流れ、そんな趣味も忘れかけていたころ、ひょんな事からヤクルト工場見学に行けることになりました。きゃー!興奮するわ!!


訪れたのは大埔(タイポ)という所にある工場。まずは、コミュニティルームのような所へ通されて、ヤクルトの成り立ちや成分についての説明がありました。日本のヤクルトより、香港のヤクルトのほうがサイズが大きいのは、「そのほうが高く売れるから」という、あまりにも香港的な回答に素直に笑ってしまいました。その後、「ヤクルト菌はお腹の中で大活躍~!!」というビデオを鑑賞。そして、待ってました!ヤクルトの試飲です


ヤクルトは、広東語で「益力多」(よっくりっどう)です。
生産ラインは撮影禁止でしたので、写真なしです。すみません。
ヤクルト菌の培養タンクから、その他の原材料をミックスするタンク、1時間に9万本をパッキングするラインの部屋を真上から見学しました。ドババババーッと大量のヤクルトがベルトコンベアにはじき出される様は圧巻ですねぇ。
プラスチックのボトルがラインにのる→ヤクルトの液が詰め込まれる→アルミのキャップがかぶせられる→5本ずつパッキングされる→さらにパックを10ずつにまとめる→冷蔵庫へ。
そんな光景を見ながら、ついつい笑ってしまう私。どの工場を見てもそうなのですが、同じ品物がひとつの空間に大量にありすぎるとなぜか笑ってしまうんです。どうしてでしょうねぇ。すごいなぁって気持ちが変なツボに作用してしまうようです…。
見学コースの壁には世界各国のヤクルトボトルの展示もありました。


ヤクルトは27の国や地域で販売されているそうです。地域によりボトルのサイズ、デザイン、キャップの色も微妙に違います。台湾にお住まいの、kaori☆さんや、けんこうさんはこんなボトルでヤクルトを飲んでいらっしゃるのね…。
実は、最初の説明を受けた部屋の室内の展示物の中に、どうしても気になるものがあったのです。
それはヤクルトの人形。勝手に“ヤクルトさん”と名付け、「ヤクルトさん、もらえないかなぁ~?」「消費者プレゼントかなにかの品かなぁ?」「レアものだよなぁ。欲しいなぁ~」と話も上の空で見つめ続けていたのでした。
説明が終わり、部屋を出るときに、「ちょうだい」オーラを出しつつ、わざとらしく「あれは買えるの?」と係りの人に聞いてみました。答えは、意外にもにもあっさりと「1コ6ドルで売ってるよ!」と。わーい!
と、いうことで。“ヤクルトさん”in ヤクルト。

ここに行かなくては買えないヤクルトさん。大事にしなくちゃ~

6香港ドル(約90円)という価格が、良心的といおうか中途半端といおうかで、愛おしさが増してしまいます。現在、腕を上に持ち上げるマッチョちっくポーズでビヨヨ~ンと両腕を伸ばして出窓にお座りになっています。かわいい…。うふふ。コレだから工場見学は楽しんだよなぁ~とにやけてしまうのでした。