奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

35年ぶりの再会

2011年01月05日 | 日記
お正月は中学校のクラス会があり35年ぶりの再会を果たしてきました。二十歳の時に成人式で会った友もいますが、ほぼ卒業以来と言う方が殆どだったと思います。顔がわかるかなという不安を胸に懐かしい顔はすぐわかりました。名前も出かける前に確認し程な気を得ましたが、ただ一人だけあいつ誰だっけとちょっと考え込んでしまった旧友がいて、思いだすのにちょっと時間を要しました。でもちょっと元気のなさが気になるなと思いながら、一人ひとり近況報告が始まりました。

それぞれに卒業後の話を聞くと、様々な人生の足跡を彷彿させ35年の月日の流れを感じさせました。程なく思いだすのに時間のかかった彼のところに順番が回ってくると、開口一番「今日は来ようかどうか迷いました」と「でもこれが最後になるかもしれないと思ったので」と言ったところで笑いを誘い、根っからのまじめな彼が面白い事を言うようになったと思ったら、話を聞くうちに冗談ではなく本気なんだと言う事に気づかされました。

彼は昨年がんになり大腸を手術し肝臓にも転移が見つかったと。幸いできているものは全て取り除き経過を診ているところだとの事。とは言うものの決して安心できる状況のものではないでしょう。彼の最初に出た一言の意味がわかりました。

私は彼の力になろうと、がんは免疫力の低下によっておこる病気なのだと、免疫力さえしっかりしていれば決して恐れる病気ではないのだと言う事を説明し、再発防止に一役買いたいと申し出ました。旧友の力になれるのであれば嬉しい限りです。

他にも坐骨神経痛で悩む者、椎間板ヘルニアで悩む者など年齢を感じさせるクラス会でしたが、治療を約束しあっという間に時間が過ぎ、お開きは夜中の1時半でした。35年分の話をするにはそれでも時間が足りないくらいで、次回が待ちどうしくなりました。

同じ時間を共有した仲間っていいですね。先生も前日にお父様が亡くなったという話をお聞きし、私たちの為に貴重な時間を割いていただき本当に感謝です。ありがとうございました。
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