
天気 シグレ 気温1度
今晩から寒気が南下する予報です。
できれば寒気が弱く湿った雪が欲しいところです。
このところ長文が続きますが、アクセス数が上がればテンションも上がり
文章も長くなります。アクセスが1000や2000では・・・オットト
本日は昔よりスキーが面白く無くなった話を書いて見たいと思います。
私が行く床屋は志賀高原の麓の中野市にあります。
そこのご主人(たぶん40代と思います)がよく話されるのですが
子供の頃は毎週、北志賀のよませスキー場に滑りに行っていたそうです。
当時リフト10回券代(1回おまけ付き)とお昼代とバス代を親から貰い
リフト券を買うと午前中に6回乗るべきか午後にすべきかと悩んで
滑ったそうです。早く上手くなってカッチョよく滑りたいと思ったそうです。
だいたい午前中にリフト5回と決めて滑っても6回あるいは7回リフトに乗ったそうです。
午後リフト券が終わりになるとリフトの係員のオッサンが1回サービスと言って
入鋏(パンチ)を入れず乗せてくれたそうです。
「おじさん ありがとう また来週来るからね」と心に誓い日曜日毎に行ったそうです。
来週も滑りに行けるように、冬は、親には良い子をしていたそうです。
当時はマテリアル(用具)も良くなく鼻を垂らしながらスキーって楽しいと思い滑ったそうです。
親になり子供を連れて滑りに行きますが、当時と違いリフト券は午前中何回と考えなくても良い乗り放題の日券になり
マテリアルも格段進化して寒くはありません。
しかし親となら行って滑れば「楽しい」になりますが、親の時代とは違って子供同士では行かないそうです。
子供ですからスキーの感じ方は違わないと思います。
スキーの開放感や爽快感は今も昔も変わらないと思います。
しかし高速循環リフトの回でも触れましたが、スキー場が整備されすぎて
起伏にとんだコースが少なくなりました。
昔なら下まで滑っていく間に、何箇所か地形の関係で出来たジャンプ台?がありました。
スキーを履けば5~10メートルくらい空中散歩も楽しめました。
ジャイアントなどの急斜面はキッチリスキーの中心に体重を乗せないと
ギャップで飛ばされ転びました。
今は、とにかく滑りやすいようにとフラットな斜面になりジャンプも出来ません。
また、後斜の滑り方でもキャップで飛ばされる事がなく滑り降りる事ができます。
私の子供の頃のジャイアントスキー場はリフトを降りて
元志賀ヒュッテ(何年か前に取り壊しましたが、覚えておられる方は居るとおもいます)
の右側が盛り上がっており、自然のジャンプ台でした。
先ずはジャンプを決め、さっきより飛距離が伸びたと喜び
しかし自分の着地地点より先に仲間の着地地点を見つけると
アプローチの速度が足りなかったか踏み切りの位置が悪かったかと
深く反省しながら斜面を降りていきます。
中間の棚には大勢のお客様が立ち止って居る!!間をすり抜け
ジャンプして飛び込みます。後ろからは歓声が聞こえました。ヒーローです。スターです!!
さっきは着地がギャップの上に落ち失敗したのでと着地地点を選び
コブ斜面を勇敢に攻め、前回はここで体が遅れたのでバランスが崩れたと反省して
下まで気を抜かず滑り降りました。
緩斜面も気が抜けません。当時ジャイアントの上から見て右側には
連絡用(初心者用)のTバー後に、シングルリフトが有り初心者が大勢滑っていました。
初心者の滑りを読みながら、ぶつからないように滑り、次の判断を瞬時にします。
リフト待ちの行列に向かうか?あまり並んでいるようならベルグに行って
暖を取るか?ちょっとでも判断が遅れるとベルグ行きはなくなります。
して、リフト待ちの間、悪かった点を反省します。
一回の滑りでも変化に富み次は!!次は!!と
目標ができ楽しいコースでした。
現在カメラ片手で持ってタラタラ滑れるコースに成り下がりました。
西館の方が長く変化に富み撮影は疲れたのですが、再生回数はジャイアントの方が多かったです。
現在すべてが良くなりすぎ、また上達が早くなりすぎて面白みが欠けるのかも知れません。
ある女優さんが書かれていたのですが、スキーに夢中になりブナ平に通い積め
シーズンが終わる頃ボーゲン(プルーク)でようやく転ばずに滑れたと!!
現在、修学旅行などの生徒さんも3日も滑れば、そこそこ滑れるようになります。
ひと冬掛かった事が3日足らずで出来てしまいますので
良いのか悪いのか?分かりません。
野球やサッカー関係者も話されるのですが昔のように空き地を見つけて
マネ事をしていた頃の方がみんな目が輝いていたそうです。
現在ジュニアやリトルリーグなど昔と違って環境が整備されていますが・・
子供のスキーも同じかも知れません。
大金をはたいて揃えたのに、あまり滑りに行かないと嘆かれますが
あまり面白みが少なくなったのかも知れません。
今晩から寒気が南下する予報です。
できれば寒気が弱く湿った雪が欲しいところです。
このところ長文が続きますが、アクセス数が上がればテンションも上がり
文章も長くなります。アクセスが1000や2000では・・・オットト
本日は昔よりスキーが面白く無くなった話を書いて見たいと思います。
私が行く床屋は志賀高原の麓の中野市にあります。
そこのご主人(たぶん40代と思います)がよく話されるのですが
子供の頃は毎週、北志賀のよませスキー場に滑りに行っていたそうです。
当時リフト10回券代(1回おまけ付き)とお昼代とバス代を親から貰い
リフト券を買うと午前中に6回乗るべきか午後にすべきかと悩んで
滑ったそうです。早く上手くなってカッチョよく滑りたいと思ったそうです。
だいたい午前中にリフト5回と決めて滑っても6回あるいは7回リフトに乗ったそうです。
午後リフト券が終わりになるとリフトの係員のオッサンが1回サービスと言って
入鋏(パンチ)を入れず乗せてくれたそうです。
「おじさん ありがとう また来週来るからね」と心に誓い日曜日毎に行ったそうです。
来週も滑りに行けるように、冬は、親には良い子をしていたそうです。
当時はマテリアル(用具)も良くなく鼻を垂らしながらスキーって楽しいと思い滑ったそうです。
親になり子供を連れて滑りに行きますが、当時と違いリフト券は午前中何回と考えなくても良い乗り放題の日券になり
マテリアルも格段進化して寒くはありません。
しかし親となら行って滑れば「楽しい」になりますが、親の時代とは違って子供同士では行かないそうです。
子供ですからスキーの感じ方は違わないと思います。
スキーの開放感や爽快感は今も昔も変わらないと思います。
しかし高速循環リフトの回でも触れましたが、スキー場が整備されすぎて
起伏にとんだコースが少なくなりました。
昔なら下まで滑っていく間に、何箇所か地形の関係で出来たジャンプ台?がありました。
スキーを履けば5~10メートルくらい空中散歩も楽しめました。
ジャイアントなどの急斜面はキッチリスキーの中心に体重を乗せないと
ギャップで飛ばされ転びました。
今は、とにかく滑りやすいようにとフラットな斜面になりジャンプも出来ません。
また、後斜の滑り方でもキャップで飛ばされる事がなく滑り降りる事ができます。
私の子供の頃のジャイアントスキー場はリフトを降りて
元志賀ヒュッテ(何年か前に取り壊しましたが、覚えておられる方は居るとおもいます)
の右側が盛り上がっており、自然のジャンプ台でした。
先ずはジャンプを決め、さっきより飛距離が伸びたと喜び
しかし自分の着地地点より先に仲間の着地地点を見つけると
アプローチの速度が足りなかったか踏み切りの位置が悪かったかと
深く反省しながら斜面を降りていきます。
中間の棚には大勢のお客様が立ち止って居る!!間をすり抜け
ジャンプして飛び込みます。後ろからは歓声が聞こえました。ヒーローです。スターです!!
さっきは着地がギャップの上に落ち失敗したのでと着地地点を選び
コブ斜面を勇敢に攻め、前回はここで体が遅れたのでバランスが崩れたと反省して
下まで気を抜かず滑り降りました。
緩斜面も気が抜けません。当時ジャイアントの上から見て右側には
連絡用(初心者用)のTバー後に、シングルリフトが有り初心者が大勢滑っていました。
初心者の滑りを読みながら、ぶつからないように滑り、次の判断を瞬時にします。
リフト待ちの行列に向かうか?あまり並んでいるようならベルグに行って
暖を取るか?ちょっとでも判断が遅れるとベルグ行きはなくなります。
して、リフト待ちの間、悪かった点を反省します。
一回の滑りでも変化に富み次は!!次は!!と
目標ができ楽しいコースでした。
現在カメラ片手で持ってタラタラ滑れるコースに成り下がりました。
西館の方が長く変化に富み撮影は疲れたのですが、再生回数はジャイアントの方が多かったです。
現在すべてが良くなりすぎ、また上達が早くなりすぎて面白みが欠けるのかも知れません。
ある女優さんが書かれていたのですが、スキーに夢中になりブナ平に通い積め
シーズンが終わる頃ボーゲン(プルーク)でようやく転ばずに滑れたと!!
現在、修学旅行などの生徒さんも3日も滑れば、そこそこ滑れるようになります。
ひと冬掛かった事が3日足らずで出来てしまいますので
良いのか悪いのか?分かりません。
野球やサッカー関係者も話されるのですが昔のように空き地を見つけて
マネ事をしていた頃の方がみんな目が輝いていたそうです。
現在ジュニアやリトルリーグなど昔と違って環境が整備されていますが・・
子供のスキーも同じかも知れません。
大金をはたいて揃えたのに、あまり滑りに行かないと嘆かれますが
あまり面白みが少なくなったのかも知れません。
今シーズンは相次ぐスキー場の営業休止に危機感すら覚えます。適正なサービスを適正な価格で提供するという当たり前のことが通用しなくなるのは恐ろしいことです。
なかなか上達しないので面白いと思います。
上手く滑り降りた時は達成感もあります。
また失敗しても次は!!と期待感もあります。
いろいろなスキーの楽しみがあると思います。
これからもよろしくお願い致します。