今シーズンを振り返って

１２月１日スキー場開き祭でしたが、猛吹雪で神事等は室内で行いました。
順調に降雪が続き、次々とスキー場がオープンしましたがシーズン中は
偏西風の蛇行で、南岸低気圧が多く、南風が吹きリフト・ゴンドラの運休が相次ぎました。
また、湿った雪が多かったです。３月は記録的な高温が全国的に続き４月６日には
台風並みに発達した低気圧の影響で大雨・嵐になり半分くらい位まで一気に雪が融けました。
高天ヶ原のスキーシーズンは本日までです。(横手山や熊の湯は営業しています)
しかし５月の終わりには水芭蕉が湿原一面に花が咲き、６月新緑が眩しく
７月高山植物が咲き乱れ、８月は下界の猛暑とは違い最高気温が２２度くらいです。
９月には初氷と １０月には色鮮やかな紅葉と初雪
これから志賀高原は色鮮やかな良い季節になります。
グリーンシーズンの志賀高原にも一度足をお運びください。
冬とは違う風景がご覧頂けます。
して、１１．１２月には初滑りと！！あっと言う間に冬です。
来シーズンもよろしくお願い致します。

高天ヶ原マンモスモーグルバーンの様子

昨日も大勢のお客様コブを楽しまれていました。

岩菅山と鳥甲山を望む

岩菅山の開山祭は６月２日の予定です。
右側が岩菅山、左側が鳥甲山になります。
志賀高原の象徴岩菅山と秋山郷の象徴鳥甲山、絵になります。

寺小屋スキー場の様子

整備はキッチリしてありますが、ここもあまりスキーが滑りません。
今朝の冷え込みが弱かったせいでしょうか？
寺小屋のスタッフも本日で終わりと安堵感に包まれた挨拶をしてくれました。

焼額山を望む

焼額・奥志賀も本日までの営業です。

一の瀬ファミリー上部

上部の急斜面は完璧ですが緩斜面は土がでている箇所もあります。
しかし対岸のダイヤモンドスキー場が無残です。

一の瀬ファミリースキー場の様子

上部はカリカリで固いのですが下部はあまり滑りません。

一の瀬タンネの森

タンネはスノーマシンが入っていないのですがかなり残っています。
やはり立木が雪が飛ばされるのを防いでいます。

NHKバーンの雪の厚さ

スノーマシンで作った雪が残っています。
まだ１メートルから１．５メートルの雪の厚さがあります。
来シーズンはもう少しメインの方にも多くお願いします。

お約束 高天ヶ原山頂よりの風景

春霞の中、北アルプスが見えます。
里は、花が真っ盛りです。
６月より夏山リフトに変わりますが一ヶ月で景色は一変します。

大沼池を望む

横手山方面を見るとまだまだ冬の装いです。
大沼池のゴバルトブルーの湖面はまだ凍てついたままです。

東館山高山植物園

まだ雪が残っていますがこの斜面が高山植物園になります。
あと一ヶ月も立てばシラネアオイなどの花が咲き目を楽しませてくれます。

高天ヶ原マンモススキー場の様子

バーンは固いですがあまり滑らないバーンです。
リフト乗り場ではスタッフが「今日で終わりと」安堵感で挨拶をしてくれました。
夏山リフトから冬山への交換時期は、これから冬に向かうと言う現実の中、時間に追われて
いますが、冬から夏へは安堵感が漂います。

５月６日

天気　快晴　気温５度

朝は氷点下に下がりましたが気温が上がっています。
５月連休らしく最終日も快晴です。