妻一人 子一人 と 一匹

2005.9.26 『妻一人 子一人』としてスタート
2010.3.18、2021.8.28、2023.3.26 改変

注意喚起

2017年01月29日 12時12分17秒 | Weblog
漫画「キン肉マン」の第1期連載において、名勝負の一つとされる「ラーメンマンvsブロッケンJr.」。

ブロッケンJr.の猛攻を耐え抜き、中国拳法の名手であるはずのラーメンマンが、

「ロメロスペシャル」というルチャリブレ(メキシコのプロレス)の技一発で仕留めるという予想外の展開に、

プロレスファンでもあった私は、興奮したものだった。


先日のニュースに、警察署員による酒の席で、男性署員が女性署員にこの技をかけ、

その様子を撮影した写真が職場で拡散されたとか何とかで、問題になっていた。

女性職員が大のプロレス好きで、酔った勢いにまかせて「技をかけてくれ!」と申し出ていたならともかく、

スカートをはいた女性に、ロメロスペシャルをかけてはいかんだろう。

パンツ見えるかもしれんし、スカート破けるかもしれん。


テレビ番組に出演していたタレントのコメントでは、

「痛いだろうし、恥ずかしいし、信じられない」とあった。

ロメロスペシャルは、相手の協力があって成立する技で、掛手は相手の身体を両手両足で均等に支え、

かけられた方もバランスを崩すと、日本語訳である「吊り天井固め」の天井部が、ぐしゃっとつぶれた形になる。

警察官同士、おそらく身体能力が高かったのだろう。


このニュースを聞いて思ったのは、恥ずかしながら私は現場に居合わせていたら、ゲラゲラ笑っていたことだろうということだ。

酔った勢いでの悪ふざけは、ロクなことがない。気を付けよう(自戒)。

気になること

2017年01月22日 09時16分20秒 | Weblog
安倍総理の所信表明、トランプ大統領就任、今年もノリにノリまくっている芸能人のゴシップ、

どれもブログネタに使えそうなものなのだが、どうもそれらのことで作文してみる気になれない。

今一番注目しているのは、例の慰安婦像問題である。

デモと称して、公道にある乗用車に火をつける国には驚いたが、

あれほど市民団体が幅を利かせている国が、日本のすぐとなりにあるのかと思うと、

気になって仕方ないのである。

大多数の人が予期していたとはいえ、政府同士で一度決まったものが

どうやってひっくり返されていくのか、今後も目を離せない。


・・・これ以上書き進めたら、とんでもないところから攻撃を受ける可能性が

まったくないとも言い切れないので、ここまでとしておこう。


「私はカモメ」

2017年01月15日 22時38分03秒 | Weblog
CSファミリー劇場で放送されていた「ウルトラQ」全28話を見終わった。

初回放送当時の放映順ではなく、制作順に放送するというものだった。

最終2話は、コミカルな感じだったのだが、今回放送されたシリーズの最終回となった、「地底超特急 西へ」は、

コミカルタッチを超えて酷すぎた。今もニヤニヤしながらこれを書いている(笑)。


当時としては、時速450kmの夢の超特急「いなずま号」が暴走し、

人工生命体のM1号と逃げ遅れた少年もろとも、終着地の北九州にある巨大車止めに激突、

しかし車両は制止することなく工業地帯に突っ込んで爆発炎上。

その拍子に、M1号と車両に搭載してあった金庫が宇宙空間に放り出される。

少年は、金庫の中に隠れており一命をとりとめた。

それまで、「ウホフオ」とか「アブ~」とか言っていたM1号は、

放り出された宇宙空間で、「私はカモメ、私はカモメ」という言葉を発し、テレビ画面には、

「終」の文字が・・・


長男と二人で見ていて、「何だコレ?!」と吹き出し大笑い。

当時の子供たちは、これを見て何を感じたのだろう。この衝撃的な結末を、今でも記憶している大人はいるのだろうか。

ジュラルミンケースに入った人工生命体が、なぜ「いなずま号」に積み込まれてしまったか、

そしてM1号の発生過程も明らかに人為的ミスであり、M1号が超特急の運転システムを破壊したとはいえ、

車止めの強度が阻止率80%という安全性の問題、さらには「少年の命をなんとしても助けなければ!」と

必死に少年に無線で呼びかけた甲斐あって、金庫の中に逃げ込んで助かった少年だったが、

このあと金庫ごと大気圏に突入したら燃え尽きてしまうではないか(酷)。第一、宇宙空間にどうやって助けに行くんだよw

最後の「私はカモメ」には、何か深い意味でもあるのかと調べてみたら、初の女性宇宙飛行士の交信を引用しただけのようだ。


腹の底から笑えた。

なんともマヌケな最終回だったwww。




心に残る言葉

2017年01月09日 14時18分06秒 | Weblog
1月15日が成人の日だったのは、1999年までだったそうだ。

今ではすっかり身体に「仕事始めが終わった週のあとは3連休」と、インプットされてしまっている。

こういう話になると、ちょっと飛躍するのだが、昔々テレビで見た銀座NO.1ホステスのインタビューを思い出す。

ホステス業界で頂点に上り詰めたその女性は、こう言い放った。

「もう生活のレベルを下げられない」

ひとたび贅沢な暮らしが身につくと、もうそれ以下の生活はありえないということだろうか。


今頃あの人はどんな暮らしをしているんだろうか。

たしか私と同年代か少し若いくらいだったと思うのだが、だとすればもう40歳前後。

いまだにキラキラ輝いた生活を送っているのか、没落して目も当てられない容姿になって極貧生活を送っているのか。


どうでもいい話なのだが、20年以上あの時のコメントが耳に残っている。






そういうもの

2017年01月07日 22時29分41秒 | Weblog
職場の労働組合の機関紙は、毎号のように「安倍政権の暴走を許さない!」とクドいほど繰り返す。

兄はブログで安倍政権を批判する。改憲推進派という点ではいっしょなのに、思想的には相容れないようだ。

改憲論争については、私はいまだに「なんで変えるの?変えたらどうにかなるの?」というところで引っかかり、

特に勉強する気もないので、そこから抜け出せないままでいる。

安倍総理については、全く関心がないわけではないが、「そういう政治家なんだろう」と思い始めたら、

何ら関心がわいてこなくなった。

アベノミクス、一億総活躍社会、日ロ首脳会談、真珠湾慰霊訪問、あとなんかあったか・・・

新聞やニュースすら見るのがめんどくさくなった。勝手にやってくれ。


「国家は国民を振り回すもの」と思い込んでいるだけに、国がやることはどうも信用できない。

ハナから信用してないから、批判するとか怒りを覚えるとかそういう感情すらわいてこない。

公務員のはしくれとして、あるまじき姿なのかもしれないのだが、ひとたびそういうものだと思ってしまったら

もう止められなくなってしまった。


次の総理大臣は誰だろうなー