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懐かしの歌謡曲(17) チョット マッテ クダサイ

2008-11-04 15:49:29 | 音楽:歌謡曲
 今日は土曜日の代休でお休み~(^o^)/ でも何もやることが無い‥‥。

ゴールデン・ハーフ 昭和46年12月1日 発売
訳詞:香取治 作詞作曲:E. Carter-J. Nakashima 編曲:川口真

 これからはゴールデン・ハーフが来ますヨ!(根拠なし(爆)) 紙ジャケでのオリジナル・アルバムも、ちょっと前に再発されたそうですし。

 私にとってゴールデン・ハーフというと、『8時だヨ!全員集合』のOPやEDでハジッコにいて、時々コントに参加するハーフのお姉さんたち。
エバは『お笑いマンガ道場』でけっこうウマいマンガを描き、『笑って!笑って!60分』では「マラソン・インタビュー」のコーナーに出ていて、マリアは『Gメン'75』の後期に登場した女性刑事。でもルナが一番好みかな‥‥(^^ゞ

 従兄が彼女たちを好きで、この「チョット マッテ クダサイ」や「メロンの気持ち」、「マンボ・バカン」のシングルを持っていてよく聴いていました。お陰で、こんなに古いこの歌も知っているわけです。
私は彼の影響を多分に受けていて、草刈正雄や麻丘めぐみ、キャンディーズ、ビートルズ、ツェッペリン、イーグルスなどの楽曲を聴くようになったのは彼のお陰です。その従兄が「黄色いサクランボ」は聴かないんです。わかるナァ~。ちょっと悪趣味過ぎますから。

 私はゴールデン・ハーフは4人組だという認識があったのですが、デビュー当時は5人組だったのですネ。そしていつの間にかエバ、マリア、ルナの3人に。脱退した御二方はあまりハーフっぽくないお顔立ちだったので、この3人が残ることは納得です。

 彼女たちはハーフということを活かして、外国曲のリメイクを中心にシングルを発売していました。エキゾチックな雰囲気と、本場の発音が「売り」でした。モデルをしていたメンバーもいて、水着の写真などがけっこう露出されていますが、それほど「お色気」も感じなければ、とびっきりのカワイコちゃんでもなかったのが敗因かも‥‥。それと「ゴールデン・ハーフ」という名前‥‥。趣味がイイとは思えません‥‥。のちに「ゴールデン・ハーフ・スペシャル」という別ユニットが別人たちによって結成されてデビューしますが、この名前ってそんなにイイかぁ?(「~スペシャル」の彼女たちはかなりのナイス・バディでした。三浦海岸のイベントに水着姿の彼女たちが来ていて、その写真が実家にあります。その写真を撮った父の気持ちがよくわかります^^;)

 この「チョット マッテ クダサイ」は、ジャケットが2種類あるんですよネ。「マンボ・バカン」のジャケットと同じ超ミニスカートの衣装で両手を上げている写真(パンチラ!)が使われているものと、この画像のフラ・ダンスのもの。曲調と合っているのはこちらのフラver.でしょうか。
 彼女たちの5枚目のシングルになりますが、ジャケットに「ゴールデンハーフの」と付かないのは、この「チョット マッテ クダサイ」と「黄色いサクランボ」だけなんですネ。

 楽曲はmaj.7th.のコードが多用され、コルネットによる柔らかいブラスと男女混声のコーラス隊、ストリングス、セミアコのカッティング、フィンガー・シンバルなどが使われ、「白い恋人たち」や「フィーリング」のような雰囲気のイントロで始まります。ラウンジ風のピアノもイイ感じ! 川口真先生の手腕が唸る!
 サビを導入する7th.もきれいに流れ、「♪Chotto matte~ ku~dasa~i 優しい~あな~た~」 この楽曲は作詞作曲のクレジットに「J. Nakashima」とありますが、この方は日系人なんですネ。原曲にもこの「♪Chotto matte~ ku~dasa~i」という歌詞が入ります。原題も「Never Say Goodbye (Chotto Matte Kudasai)」なんですネ。それにしても「♪Never leave me kudasai」はおかしいですが、インパクトはあります。

 これ、イイ歌ですヨ(^o^)/


チョット マッテ クダサイ ゴールデン・ハーフ

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2 コメント

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ゴールデンハーフ ()
2008-11-04 20:39:42
たしかに、4人か5人だったかも。
昔、子供向けの歌合戦(おはよう子どもショーのかな?)に、ゲストかレギュラーで出てて、アナウンサーの牧子お姉さん(菅原牧子)あたりが
「●●さんは、病気でお休みです」って、複数回に言ってたような記憶が。
で、気が付けばメンバーの人数が減ってました。

ところで、年上のイトコに音楽の影響を受けるっていうのは、ワタシもありました。
洋楽で最初に聞いたのは、ビージーズ。
「小さな恋のメロディ」のシングルをイトコが聞かせてくれました。
「メロディフェア」、B面は「若葉の頃」。
おかげで、小学生なのにマーク・レスター好きになりました
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大人の事情? (自由人大佐)
2008-11-04 21:41:59
 メンバーの脱退は大人の事情によるものだったのでしょうか。

 私はその従兄の妹、つまり私の従姉の影響でトレーシー・ハイドが好きになりましたヨ。部屋にピンナップが貼ってありました。先日の『オズの魔法使い』も、学研の学習雑誌で知っていた作品をその従姉がTVで見ていて、私が横で見ていて好きになったものです。
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