大相撲 稀勢の里

稀勢の里が夏巡業に参加したニュース。

相撲ファンとしては喜ばしいことだが、ケガが完治したのかが非常に心配だ。

2017年の3月に大けがをした時に、外に流血するようなケガではなかったが、その直後の内出血はすごかった。

筋肉の断裂との事のようだが、あれほどの内出血は相当な重症だったのだろう。

私も軽傷ながら筋肉の断裂を経験したことがある。つまり肉離れ。

ものすごい痛みだった。

しかもなかなか治らなかった。

そういう事を鑑みると、あの大ケガをした後にきっちりと1年位完全休養することが必要だったのだと思う。

本人の生真面目さや親方や相撲協会の興行としての思惑などいろいろあったと思うが、相撲も他のスポーツ同様の危険を伴う競技であることをもっと考慮していいと思う。

ケガをしたら完治まで休むこと。

当たり前の事を相撲でも徹底してほしい。

それと、マスコミも引退云々とすぐに言わないで、ケガについては猶予を与えていいと思う。

警視庁ゼロ係～生活安全課なんでも相談室～ THIRD SEASON

このシリーズ好きなんです。

今回も空気の読めない名刑事の小早川冬彦（小泉孝太郎）と、その面倒を見てしまう部下の寺田寅三（松下由樹）のコンビが活躍。

掛け合いが最高。

特に、寅三先輩の「ため口よろしいでしょうか？」で始まる冬彦への文句がおもしろい。

事件はそれなり。でもはっきり言ってテレ朝のマンネリ刑事ドラマよりもずっといいと思います。

探偵が早すぎる 掘り出し物かも

日テレでも深夜のドラマ。

軽いノリの大したことないドラマかと思いきや…

意外や意外のおもしろさ。


大富豪の隠し子に父の死後に莫大な遺産が残されたが、それを狙う富豪の親戚たち…

あれやこれやと隠し子を殺そうと仕掛けてくる。

が、変な探偵がばっちり未然に防いじゃうというお話。

隠し子の広瀬アリスは私は演技は下手だと思う。発音も気になる。

が、思い切った演技はいい。

とぼけた探偵役の滝藤賢一も適役。

とはいえ、やっぱりおもしろさは謎解きがしっかりしている点だよね。

ドラマっておふざけだけじゃすぐ飽きられる。

深夜枠の方がおもしろいって…　日テレのドラマ制作者はおもしろい。

健康で文化的な最低限度の生活 難しいテーマ

多分、市区役所に入った新人でも若くても配属先では一人前に仕事が振り分けられるんだろうね。

公務員は安定だと言うが、本当にいろいろな市民を相手にするのは辛いと思う。

生活保護という思いテーマをよく題材にしたなと思う。

見たくない知りたくない知らないといけないテーマなんだけど、なかなか見るのは辛い。

不正受給などのケースを取り上げるのも良いと思うが、時々息抜き的に他の同期とのやりとりも絡めたらいいかな。

同じ新人同士がどう悩んでいるかを語り合うのも、見ている私たちにも閑話休題の安心感を与えるかも。

今後に期待します。

義母と娘のブルース 前言撤回します 良いドラマ

初回が突然キャリアウーマンが継母になる設定が無理矢理な感じがして、低評価してしまったが…

2話目から、その堅物極まりないキャラクターが、正義感と親としての愛情を全身で表している事に変わって行って、見る者に感動を与えている。

特に第3話のPTAの話。

親同士の好き嫌いを子供にまで強要することへ、真っ向から反論を述べる姿は圧巻だ。

本当の母では無くても、子供にとって信頼する愛すべき大人であると、子供でなくても一発で信頼できる。

父親がどうも不治の病らしいので、それが結婚というか義理の母になった理由なんだろうけど、それを措いても親として大人としての姿を描くドラマとして見続けたいと思う。

綾瀬はるかがきりっとした仕事人間と、家事や世間に疎いながらも一生懸命な母を演じて素晴らしい。

これからも期待大です。