ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

大晦日のニュース

2006年12月31日 | 雑記(日々の生活より)
 もうじき新年です。そんな時も時、こんなニュースが飛び込んできました。
政府は2007年度から、「家族の日」を制定する方針を決めた。
安倍首相の重視する家族や地域のきずなの重要性を考えるきっかけにしてもらおうというもの。11(いい)23(ファミリー)の語呂合わせなどから、祝日でもある11月23日を軸に調整している。

 安倍首相は、所信表明演説で「家族の価値を社会全体で共有できるよう意識改革に取り組む」と表明している。「家族の日」制定は、そのための具体策の一つ。首相や有識者による家族をテーマにしたフォーラムの開催や、家族や地域のきずなを深める活動を表彰することなどを検討している。

 また、家族の日の前後に「家族の週間」を設け、期間中は残業などをせずに早く帰宅することなどを、国民や企業に呼びかける方針だ。飲食店や映画館などに賛同を呼びかけ、家族割引などのサービスを実施することも検討する。

 もう少し、景気のいいニュースだと良かったんですが・・・  11月23日は『勤労感謝の日』、戦前の新嘗祭です。景気よく新しい祝日を作るなら「おおっ!」と感動モノですが、これではただの客寄せパンダじゃないですか  しかもタカ派の首相の肝いりで、新嘗祭を狙い打ちとくると・・・穿った見方をしたくなりますな・・・  年を越す前に悪酔いしそうです・・・  もう悪酔いしれるかな・・・

今月のフィギュア王~№107

2006年12月30日 | この本に注目!
フィギュア王 No.107 (107)

ワールドフォトプレス

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 2006年もあと2日となりました。今日は朝から大掃除。それも無事、途中まで済んで残りは明日の大晦日・・・
 今年し残したことはなかったかしらと、よくよく考えてみたら、今月号の『フィギュア王』がまだ買ってなかった!ことに気がついて、大急ぎで本屋に飛んで行きました。で、目出度く年内にレビューを書くことが出来た次第で。
 今月号は「新世紀エヴァンゲリオン」、特にヒロイン綾波レイにスポットを当てて特集を組んでいます。オタクなら必ず持っている綾波のフィギュアがズラリ並んで紹介されていますよ。これは「オタク」である以上、持っておかなければならないムックとなりそうです。
 でも、私的には実相寺監督の追悼記事が巻頭にドーンと掲載されていること、連載執筆陣がこぞって追悼文を載せていることが嬉しかった。11月29日の、その突然の訃報から1月も経たないのに、この雑誌はきちんと追悼をしてくれた・・・その気持ちが嬉しかったのです。
 
 『海洋堂魂』は「もやしもん」のケータイストラップと「中国四国物産展」の紹介、それと毎度のリボルテック紹介をしています。いや~、久々の物産展です。今回のも面白アイテム満載ですね。中でも注目は「金田一耕助登場~本陣殺人事件~」でしょう。金屏風に血飛沫が・・・こんなのがビールのおまけについていいの?いいのです!!って感じ。1月29日のキャンペーン開始が待ち遠しいですな
 あと気になった記事はバンダイがドル箱ガシャポンHGシリーズを「H.G.C.O.R.E」なる新ブランドに移行させるというもの。HGで続けられてきた「全塗り」がやめになり、一部成形色を取り入れる事になるといった変更点が語られており、人件費や材料費の高騰に対しコストを下げなくてはならないという苦しい内情があるようです。200円でやれるところまでやっていこうと言う心意気は評価したいですね。まず来春2月にウルトラマンが出て、その後4月には仮面ライダーも発売になるということで、これは要チェックでしょう

すごいマオ優勝、ほんとにミキティ2位、ほんとにすごいユカリは3位

2006年12月29日 | 雑記(日々の生活より)
little wings―新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔

双葉社

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 「全日本フィギュアスケート選手権」女子フリーを見て、興奮気味 浅田真央は211・76点の高得点で優勝しましたが、美しいトリプルアクセルを始め、ほぼ完璧と言っていい演技でしたから、納得ですね。昨年の大躍進後、マスコミに取り上げられることが多くなり、それに潰されるのではと危惧していたのですが、とんでもなかった・・・おじさんは脱帽です。3月の世界選手権(東京で開催)が「すごい」楽しみです 今度こそ、キム・ユナに勝って世界一になって欲しいなあ・・・
 そして、2位は安藤美姫でした。演技開始からやや消極的な印象があったので、「こりゃ、安全策を採って2位狙いかな?」なんて、シロウト判断していたのですが、何と肩を痛めていたとは・・・グランプリファイナルの時といい、本番になるとアクシデントが襲う試練のシーズンとなっています。しかし、体調が万全でなくてもあの演技が出来る精神力と技術があれば、世界選手権でも「ほんとに」活躍してくれそうです。
 この二人の口癖、真央選手は「すごい」の連発、美姫選手は「ほんとに」の乱れ打ち、です それを意識したのか、3位入賞した中野友加里が世界選手権への抱負を語った時「ほんとにすごい」を使っていたのが印象的でした
 さて、今回、復活の太田由希奈の演技を見ることが出来ました。「氷上のバレリーナ」と称えられた、その芸術性の高い演技が戻ってくる事を予感させてくれる滑りだったと思います。結果は12位でしたが、今後要注目の選手です

三國志Ⅷ・・・再び

2006年12月28日 | 雑記(日々の生活より)
 年末の仕事も一段落、再び「三國志Ⅷ」の世界に入ることが出来ました。今回は208年『赤壁の戦い』直前のシナリオを選んでみました。担当するのは劉備、諸葛亮、関羽の3人です。曹操の圧迫を受け、劉備たちは江夏にいます。お隣江陵には曹操軍の精鋭273000が臨戦態勢・・・『赤壁の戦い』を待つだけです・・・
 ここで私の取った策は、まず反曹操連合を呼びかける(単独じゃ、どうあがいても敵いっこなし)、続いて速攻勝負で曹操の支配する襄陽に攻め込む、というものでした。何故、襄陽か?それはここを抑えてしまうと、江陵は孤立、背後の都市軍からの補給道を断つことができるからです。この襄陽攻めは序盤にも関わらず、15万対12万の大軍が激突する戦闘となりましたが、何とか勝利。あとは江陵の大軍が襄陽を取り返しにくるのをしのげば何とかなる!と身構えつつプレイを続けたのですが、何故か、江陵の曹操は動かず・・・(それでも一度、金を出せと脅しをかけてきましたので、大人しく金を払いました。) そうこうするうちに、こちらの思惑通り、江陵は大軍が駐留する弊害が出て、食糧が見る見るうちに減っていき、とうとうゼロに!兵数も90000台に半減!そこを見計らって、侵攻を開始しました。この戦闘は楽勝でしたね。曹操軍は最初から士気が上がらず、ボロボロと兵が脱走していく始末・・・ 思わず曹操に同情 でも、同情なんて無用でしたね。捕らえた曹操軍の武将は全員解放したのですが、この後、彼らによって苦しめられる事になるのですから・・・ そのお話は、また後日に。

DVDレコーダー購入

2006年12月27日 | 雑記(日々の生活より)
 念願のDVDレコーダーを購入しました。ユニデンのUDR-250Jという機種です。これ、PIONEERのDVR-DT70のOEM機なんですが、地デジチューナー内蔵、デジ・アナ同時録画、HDD250GBで54800円(税込み・送料無料)という価格に惚れこんで購入を決めてしまいました。
 日曜日(24日)に注文して、昨日届きました。そのレスポンスにも満足。で、昨日は午後2時ごろから設置作業を始めて、終わったのが夜10時過ぎでした。何でこんなに時間がかかってしまったかといいますと、地上アナログと地上デジタルの分配に手間取ってしまったからでした。我が家はBS導入がまだなので、これで済みましたが、これにBSやらCSやらが絡んできたら・・・アナログ親父には、お手上げです
 結局、同軸ケーブルや分配器などが必要になり、追加で6500円ほどかかりました。時間と手間がかかったわけですが、それだけの価値は十分ありました。もっと早く導入しておくべきでしたね・・・VTRの時代とは隔世の感あり。早速、年末年始の特番を予約しました。HDDの容量は250GBで十分だと思っていたのですが、いや~、足りそうもありませんね・・・

パンドラ・アイランド

2006年12月26日 | この本に注目!
パンドラ・アイランド

徳間書店

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  この小説は、「中日スポーツ」に2002年8月から翌2003年11月まで連載された『海と拳銃』を改題して単行本化したものです。連載当時、その存在は知っていたのですが、「保安官」が主人公という設定に違和感を感じて読まずにいました。それを今になって何故読んだのか・・・  やっぱり大沢在昌という作家に対する期待感でしょうね。で、読み終わっての感想は「読んで正解」というものです
 この小説では何人もの人間が殺される惨劇が起こるのですが、その舞台となる青國島は東京から1500キロ離れたところにあり、一番近い小笠原諸島の母島からも高速船で1時間半かかるという文字通り、南海の孤島です。その地理的な理由から、長くアメリカ合衆国の占領下にあり、小笠原が返還された1968年に遅れること10年かかってようやく日本領土になったという特殊事情を抱えています。そのため、本土では考えれられないような慣習やら制度が残っています。その一つが『保安官制度』であり、その他にも『官営売春宿』があったりします。そんな島に、故あって警察を退職した主人公高州康彦が赴任し、しかもパンツを下ろして性病検査を受けるところから話が始まります  そして、彼が赴任早々、小さな事件やら事故が立て続けに起こり、気楽に仕事をこなそうとしていた主人公は、迷いながらも事件捜査にのめり込むことになるわけです。
 登場人物のほとんどが日本人でありながら、アメリカ占領下の慣習が色濃く残っているという設定のため、何とも無国籍なドラマが展開していきます。これに、最初は違和感があって、小説半ばまではややイライラしましたが、第一の殺人(実は、その前にも人が殺されているのですが)が起こると、後はジェットコースターで一気にゴールに運ばれるようです。ミステリー仕立てになっているので、種明かしになるような話はできないのですが、後半舞台を覆ってしまう深い霧が閉塞感を高め、ぞくぞくするスリルを味わせてくれます。孤島、深い霧、拳銃、コカイン、偽装殺人、コールガール、てんこ盛りです。あ、期待するようなHシーンはありませんので、悪しからず。

げんしけん(9) 特装版

2006年12月25日 | この本に注目!
げんしけん (9) 限定版

講談社

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 注文していた「げんしけん(9)特装版」が届きました。
 じつは11月15日付のkaiyodo.netに書かれていた「■12月下旬 特装版コミックおまけフィギュア」というのは、これじゃないかと密かに期待していたので、違っていてがっかり・・・アフタヌーン誌と海洋堂の繋がりを考えれば、そういうサプライズもあっていいと思っていたのですが・・・海洋堂はamazonに浮気(?)しました・・・(これのこと
 まず、おまけのことを話しておきますか。「同人誌」+「ドラマCD」付き。ドラマCDは、アニメを見てない私のような人間には・・・アニメを見た後聞く用に取っておきます  同人誌の方は結構面白かった。『げんしけん』の世界観をよくわきまえた上で、それぞれの切り口で語っているという印象。でも、これで950円も高くなっちゃうのは、ちょっと辛いなあ  これに海洋堂のフィギュアが付いてればなあ・・・(しつこい)ついでに、本編の表紙も特装版は通常版と違い、現視研の女史3人(大野、荻上、春日部)が並んでいます。

 本編の方は、相変わらずまったりと時を刻み、主人公(笹原君ということでよかったのでしょうか?)の卒業をもって完結となりました。雑誌未掲載分が半分以上というお得版。いつものように大した事件もないのですが、面白かった。特に、またまたアメリカから飛んできたスージーが面白かった。彼女、椎応大学留学希望とのこと、是非彼女の留学生活を漫画化してほしいですな
 斑目と春日部の関係に変化なし。大野さんも進路は未決定のまま。荻上はアフタヌーンに投稿し、メジャーデビューも近し?朽木は次期会長になれず・・・それぞれの春が来ての完結。はっきりいって寂しいです。読み切りでいいから続きが読みたい漫画です。

ソフトバンクモバイルよ、大丈夫か?

2006年12月24日 | 雑記(日々の生活より)
本日配信のニュースから一つ。(これは記憶に留めておきたかったので、書きました。)
ソフトバンクモバイル(本社・東京都港区)の携帯電話料金のCMに、「いじめを助長する」との抗議が相次いでいる。特定の時間帯なら同社の携帯電話同士の通話が無料となることをPRする中で、同社以外の携帯電話を使う人は仲間外れにされるともとれる部分があるため。同社は「CMは当初の予定通りに24日で終了する。ご意見は今後に生かしたい」と説明するが、いじめが社会問題化する中、不快に感じる視聴者が多かったようだ。
 11日から全国のテレビ局で放送されている同社の「ゴールドプラン」のCM。女子大生4人が登場し、「試合の件は電話して」「いいよ。私にかけるとお金がかかるし」「あ、そっか。ソフトバンクじゃないんだ」などと会話する。さらに、料金の説明とともに「友達は大切に」というテロップを流している。同社は苦情件数を公表していないが、「いろいろなご意見はいただいている」と話す。
 日本広告審査機構(JARO)には、「いじめを助長する」「やりすぎ」などの苦情が相次いでいるという。寄せられる意見は通常は週に30~50件だが、このCMだけで11~17日に250件以上あった。JAROは「これだけいじめが問題になっている中、問題と感じる人が多かったのでは」と推測する。ネット上では「通話料が無料じゃないと友達になれないのか」などという書き込みが殺到している掲示板もある。
 同社は「ターゲットは中高生や大学生で、『通話が無料なので、友達と交流を増やしてほしい』という思いを表現した。いじめを意識してつくったものではないが誤解を招いた。視聴者の意見を今後もCM制作に生かしていきたい」と話している。

 あのCMにゴーサインを与えたソフトバンクのお偉いさん達の感覚は、ある意味凄いと思いますね。インパクトがあればなんでもいいという感覚。ソフトバンクはどこに向かおうとしているのでしょうか。

剣は永遠の眠りにつき、地獄兄弟は充足感を得る

2006年12月24日 | 今週の仮面ライダー
仮面ライダーカブト ライダー怪人シリーズK02 スコルピオワーム

バンダイ

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 感動の第46話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。今回のお話は泣けました・・・

 第19話で颯爽と登場して以来、そのほとんどすべてをコスプレコメディアンとして、井上氏に捧げ、尽してきた神代剣が永遠の眠りにつきました。もう二度と「俺は○○の頂点に立つ男だ。」や「う~ん、○○も食してみたい。」を聞けなくなってしまいました。(カブト自体もうじき終わりですが・・・) そんな剣を思いやってか、井上氏はギャグを封印してその最期を描いてみせましたね。まあ、今回ばかりはギャグを入れたらアカン!ですからね。
 それでも、剣が自らの出自を知り海に入っていくシーンと、ガタックvsカッシスワームの戦闘中に海から出現するシーンでは思わずギャグを期待してしまいましたが・・・結局無し。これで山本君の好感度はしたでしょうね。最後の眠るように死んでいくシーンで多くの女性ファンが涙した事でしょう・・・さすが井上脚本の申し子、神代剣だ!井上さんも相応しい最期を用意してくれてたんですね・・・
 「俺はすべてのワームを倒さなければならない。おれ自身もな!
その思いを実行してみせる剣、格好良かった・・・でも、そこまで人間に同化してしまうワームとは?
 「田所さん、ワームって何ですか?人間って何なんですか?」
と、岬が疑念を抱くにも無理ないですな。本当に分からない。当のワーム田所さんにも分からない
 「俺にも分からない。だが、その答を見つけるために、俺達は戦っているのかもしれないな。」
て、禅問答かよ
 
 今回唯一、にやっと出来たのは地獄兄弟登場シーンでした。
 「もう一度、求めてみるか・・・光を・・・
 「うん、行こう。兄貴。
 そして、自らの拘束具を引きちぎり、バトル開始!カッシスワームを二人で粉砕するシーンは、本当かっこよかったですぜ へとへとになるまで戦って、満足感に浸る二人・・・果たして二人は光を掴む事ができたのか?おそらく、次回には元の地獄兄弟に戻っていると思うが・・・脚本も米村さんにチェンジだし・・・
 

 

ウルトラマンメビウス~父の背中~

2006年12月23日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 02 ウルトラの父

バンダイ

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 悪のトーテムポール対ウルトラの父ですか・・・ 正直な話、今回のは「燃え」も「萌え」もなしです。
 ウルトラマンメビウス第37話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 コウキ少年と父の交流と、メビウスとウルトラの父の共闘をダブらせた演出だったのですが、メビウスにとってはウルトラの父は「父」ではなくてあくまでも「大隊長」なわけでしょ?父と子の絆というテーマでは括れなかったところに「燃え」るものを感じなかった原因があったように思います。

 『ウルトラの父降臨祭』ねえ・・・円谷プロは始めたくてウズウズしているかもね・・・素直にクリスマスの夜、ウルトラの父が地上に降り立つという話の方が受けたように思います (前作マックスの「クリスマスのエリー」はクリスマスに相応しい、心温まるお話でした。ついつい比較してしまいます。)

 唯一ドキリと胸ときめいたのは、ジャシュラインによってメビウスが黄金体に変えられたところ。カラータイマーだけは金色にならなかったのが、ポイント高いですね。今後間違いなく、商品化されるでしょうが、指人形も出して欲しいと強く希望します。もちろん、タイマーは白塗りでね・・・