ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

造形集団海洋堂の軌跡

2006年07月31日 | 食玩・ガチャ

   「坂本竜馬像」(原型制作・村田明玄)
 
 一日遅れですが、昨日豊橋市美術博物館で開催されている(8月27日まで)『造形集団海洋堂の軌跡』展を見に行ってきましたので、その報告をします。
 まず駐車場ですが、美術博物館横に有料駐車場がありますので、一瞬たりとも暑いのはいやだ!という方はご利用下さい。私は美術館裏手の無料駐車場を利用しました。こちらからでも歩いて3~5分ほどで美術博物館に着きます。私が入館したのが昼の12時15分過ぎでしたが、ロビーに人だかりが出来ており、何だろうと思って覗いてみたら、その中心に海洋堂社長宮脇修一氏がいました。携帯で写真でも、とも思ったのですが、あまりにミーハーなんで、ここはぐっと堪えて展示室に向かいました。

 展示は3室に分かれていました。最初の部屋は食玩中心、第2展示室はガレキと海洋堂の歴史、最後の部屋は原型師別の仕事という形での展示でした。食玩はスペースの関係で主だったものしか展示してありません。2年前に名古屋JR高島屋で開催された「海洋堂大博覧会」の圧倒的物量に比較すると寂しい限りでしたが、それでも中央にでんと150cmサイズの「ああっ女神さまっ」像3種が置かれていたり、ダイノテイルズ7の展示があったりで、楽しめました。
 続く第2展示室は入り口近くにプラモ箱の山(のオブジェ?)が展示してあり、海洋堂の創設期から現在に至る海洋堂の歴史を俯瞰できるようになっています。ここでは、それこそ初期のガレージキットを生で見ることが出来ます。たった25年ほど前のことなのに、ものすごい歴史を感じてしまう、これが海洋堂の凄さなんだと実感してしまいました。
 そして第3展示室。ボーメ、松村しのぶ、山口勝久、谷明、榎木ともひで、大嶋優木、 竹谷隆之、香川雅彦、木下隆志、田熊勝夫、寺岡邦明、村田明玄各氏 の代表作が一覧できます。私的注目作は谷氏のモーターヘッド各種、それと松村氏の動物群でしょうか。図録で見たことしかなかった作品を目の当たりに出来る興奮。ケース越しとはいえ、わずか数十センチの至近から見ても粗を見つけることの出来ないプロの技の冴え・・・ いや~、いい仕事してますねぇ・・・と思いっきり平凡な感想と大きなため息しかでませんでした
 昨日は始まって3日目の日曜日という事もあったのでしょう、結構な賑わいでした。それでも満員で移動もままならないというほどではなく、ゆっくり鑑賞できました。私のような中年オタクばかりでなく、子供からお年寄りの方まで、いろいろなタイプの方々が入場していたのが印象的でした。

   「長浜黒壁文化考現学/琵琶湖ネイチャーミュージアム」 アマガエル
 
 一巡して展示室から出たところに販売コーナーが設けてあります。ここでは海洋堂の食玩や、長浜にある「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 」限定フィギュアなど(海洋堂一押しのリボルテックもね)が購入できます。私は「坂本竜馬像」(原型制作・村田明玄)と、前々からほしかった「長浜黒壁文化考現学/琵琶湖ネイチャーミュージアム」5種を購入しました。長浜と言えば、「功名が辻」山内一豊が初めて城持ちになった土地。ということで、一豊・千代のミニフィギュアも売っていましたが、小さい割りに高かった(2体組で735円×3種、他にストラップ付きやキーチェーン付きもあり)ので、今回は諦めました。もう一回は訪れるつもりですので、その時は買いますよ!
 美術博物館を出たのが午後1時20分過ぎでした。2時から豊橋公園横にある豊橋市役所で宮脇修一氏の講演会があるので、そちらに移動。講演会の様子は、明日報告します。

ワームだって恋をする

2006年07月30日 | 今週の仮面ライダー
仮面ライダーカブト キャストオフライダー6 ゼクトルーパー

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 樹花ちゃんが助かり、一安心の第26話でした。あらすじについては公式サイトでご確認下さい。
 
 ウカワーム・麗奈が全ライダーと戦い、その圧倒的な戦闘能力を見せつけました。最強のライダー、ガタックでさえ、単独では敵わない敵の出現・・・と来れば、近々ライダーたちのパワーアップ版のお披露目がありそうですね
 何にしても、ウカワームの強い事といったら、半端じゃありません。次々とライダー達を戦闘不能状態にまで追い込み、あざ笑って去っていきます・・・何で止めを刺さないの?って、野暮な事は言いっこなしよ
 
 今回のエピソード、いろいろな意味で異色作でした。まず天道語録なし。これは過去のエピソードにも、そういう例はありましたが、やっぱり「おばあちゃんが言っていた」がないと寂しい。それから、お笑いシーンなし!唯一それらしいのは剣と岬ワームのダンスシーンか?でも、あれを笑っちゃうと、その後の岬ワームと剣の「ヌルイ感情」の交流、そして岬ワームをソードで貫く剣の激情、といったシーンもお笑いになっちゃいますよね・・・まさか脚本の先生も、それは望んでいらっしゃらないでしょう。
 医者の手助けをするワーム(第16話)や、加賀美を庇って死んでいったワーム(第22話)がいたりして、擬態した人間の情念・記憶が、ワームの行動に影響を及ぼすことが分かってきました。そしてついに「恋する」ワームが出現。このままいくと、ワームと人間の区別は「まったく」つかなくなる?うーーん、どうなんでしょう・・・あれ?まてよ。擬態した人間の記憶を引き継いで岬ワームが剣に「ヌルイ感情」を抱いたってことは、本家岬も剣に対して「ヌルイ感情」を持つ因子を持っているってことか。今後そういう展開もありうるのか、興味深いところですな。
 話がそれてしまいましたが、カブトの楽しみの7割以上は「お笑いコント」にあると思っている私にとって、今回のお話は「次回は頑張りましょう」という評価しかあげられません。本当、次回こそは本道(?)に戻って、冴えた笑いを見せてほしいものです。
 (くどいようですが)お笑い優先の私にとっては二の次でしたが、とうとう天道が7年前にひよりの見た少年が自分であった事を告白しましたね。しかもその後で、「たとえどんな敵が相手でも、俺はお前を守る!永遠にな!」とプロポーズまで!これに対して、ひりょりちゃんも心を開いたようです。めでたしめでたし・・・でも、加賀美の立場はどうなっちゃうんだろ・・・まあ、いいか、加賀美には田所さんがいるし・・・

 

ウルトラマンメビウス~誓いのフォーメーション~

2006年07月29日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 04 ウルトラマンヒカリ

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 ヒカリとのお別れのとき(たぶん、しばしだろうけど・・・)がやって来ました。ウルトラマンメビウス第17話のあらすじは公式サイトをご覧下さい。

 「どうしてセリザワ隊長は戻ってきてくれないの?」と、相変わらずイジイジモードのリュウ隊員。「しゃあないな」と思いつつ、ミライ君はセリザワ(ヒカリ)を山中(どこの?なんで山の中?)に呼び出し、「リュウさんはあなたを待っています。あなたといっしょに戦いたいんです!」と説得を試みます。その時!咆哮が辺りの空気を切り裂き、怪獣サラマンドラが現れた!毎度の事ながら、唐突ね・・・  ボガールがいなくなっても怪獣が次々と現れる。しかもウルトラマンの近くに限って・・・そこに何らかの因果関係があるのか?と、そんなところなんでしょうな。何にしても唐突です。
 変身して戦うメビウスとヒカリ。それをモニターで見つめるGUYSクルー・・・って、どうして観戦できるわけ?どこにカメラがあるの?どことも知れぬ山中に、今さっき現れたばかりの怪獣を、どうして?衛星が探知したにしても、カメラは明らかに地上からのアングルで画像を送っていたよね・・・とまあ、毎度おなじみのツッコミはこれくらいにしといて、ここから『熱血バカ』リュウ君の本領発揮の熱いドラマが待っていました。
 メビウスの必殺メビュームシュートでも倒せなかったサラマンドラをビームブレードで倒すヒカリ。それを見たリュウは吐き出すように言います。
 「あんたがいりゃ、俺達は・・・いや俺達だけじゃねえ、メビウスだっていらねえじゃねえか!」リュウの思いは一つ、「ウルトラマンがいなくてもGUYSの手で地球を守れるはずだ!」彼は、セリザワの教え「俺達防衛チームが限界まで戦い抜いた時だけ、ウルトラマンが現れるんじゃないか。」を一筋に信仰し、ここまでやってきたのだ。それを証明すべく、「熱血バカ」が行く。
 フォーメーション・ヤマトですか・・・なんで、ヤマトなの?大和魂、神風特攻のイメージですかね・・・  
 「戦闘機が、急接近からの急旋回で敵の士気をそらし、後続機が攻撃する。」何にしても、正気の沙汰じゃない無謀な戦術ですな。まあ、これが「限界」ということで突撃ぃ!やったぁ、フォーメーション・ヤマト大成功!チビッ子、大喜び。
 無事作戦をやり遂げたリュウは誇らしげにヒカリの前を飛び「見てくれたかよ・・・」とつぶやく。それに呼応して頷くヒカリ。お後はウルトラマンで、という暗黙の了解。「え!?さっきのが限界の戦いですか?」なんて、野暮なことは言わないように、ということですな。
 最後はみんなでヒカリを見送り、それまで「サコミズさん」と呼んでいたリュウが「サコミズ隊長」と言い直し、これで新生GUYSがようやく本格船出だ!
 

トトロだよ!

2006年07月28日 | 雑記(日々の生活より)
となりのトトロ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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 今(午後9時50分過ぎ)テレビでやっている「となりのトトロ」を見ています。
 トトロは、十数年前にビデオが出た時すぐさま購入しましたので、いつでも見ることが出来るのですが、何故かテレビで放映されると見ちゃうんですよね・・・何度見ても面白いアニメだと思います。
 ジブリ最新作、「ゲド戦記」が明日から公開されますが、果たして出来はどうなんでしょうね。前評判では賛否両論出ているようですが・・・しばらく様子眺めして、周囲の評判が良かったら見に行こうかと思っています  うん?何か、今年は特撮やらアニメやら、対象年齢低めの映画ばかり見る予定にしているような・・・

今月のフィギュア王~№102~

2006年07月27日 | この本に注目!
フィギュア王 No.102 (102)

ワールドフォトプレス

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 フィギュア王、今月号の特集は「仮面ライダーカブト×轟轟戦隊ボウケンジャー」。そして来月は「ウルトラマンメビウス」。今年はこの三作にとってアニバーサリーだそうで、力が入っていますね。もちろん、「カブト」ウォッチャーの一人として、「仮面ライダー・GOD SPEED LOVE」は見に行くつもりでいますよ・・・我ながら、勇気があると思っていますが・・・
 ただ、フィギュア展開としてはあんまり面白いものはないみたいです。(単に私の守備範囲外という事なんです・・・)映画に絡んで、限定指人形の発売でもあると興奮しちゃうんですが 
 「海洋堂魂」はポケモン、「デッド オア アライブ」のかすみ、レスキュー119、山口ボトムズ、そしてリボルテックの紹介がしてあります。それと「トクダネ情報」のところに「ワンフェスオフィシャルグッズ」として『ワンダ&リセットのエヴァ・コスプレフィギュア』が出ますよという記事があります。ポケモンフィギュアはニンテンドーDSの新作ソフト「ポケットモンスター ダイアモンド」と「同 パール」の予約特典として付くということです。原型製作は榎木ともひで氏。更に二本同時予約するともう1体、シークレットフィギュアも付くそうで、現在思案中のお父さん・・・5年前なら間違いなく二本同時予約したんだけどな・・・娘もすくすく育って今更ポケモンでもないし・・・悩ましい・・・ 

ファンタジーサッカー14節

2006年07月26日 | 雑記(日々の生活より)
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える

集英社インターナショナル

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 ファンタジーサッカー14節のポイント及びランキングが確定しました。我がチームは以下の通りの結果でした。
 GK 西部 洋平 清水  5450万 -350万   11fp
 DF 山西 尊裕 清水  5070万 -320万    -1fp
 DF 三木 隆司 大分  4820万 +800万    9fp
 DF 高木 和道 清水  4410万 -380万    1fp
 MF 遠藤 保仁 G大阪 1億2790万 +1160万 18fp (C)
 MF 羽生 直剛 千葉  4550万 0万     12fp
 MF 山岸 智  千葉  6140万 +800万 18fp
 MF ファブリシオ磐田  5350万 +890万 9fp
 MF マギヌン  川崎F 1450万 -250万 3fp
 FW チョジェジン清水  6040万 -390万 3fp
 FW ミネイロ   鹿島  7630万 0万 10fp
暫定65fp、確定で111fpまで伸びてくれました。名古屋を切り捨て遠藤をキャプテンにした甲斐がありました。清水が京都に負けてしまったのは計算外でしたが、それでもGK西部はボーナスが9fpも付きました  今季一番の高ポイントで、もちろん祝杯を挙げました。この調子で次回16節も乗り切り、前期を明るく締めくくりたいものです。
 
『オシムの言葉』、読み終わりました。こんな凄い人物が、おらが青侍の監督やってくれるなんて、本当に誇るべき事なんだ。それが解かる一冊でした。監督の言葉に次のようなのがありました。
作り上げることは難しい。でも、作り上げることのほうがいい人生だと思いませんか?
間違いなく、オシムの作り上げていく代表チームは「楽しみ」なものとなるでしょう。それをリアルタイムで見守る事のできる人生。素晴らしき哉。


意地意地と

2006年07月25日 | 雑記(日々の生活より)
 今日は、日中一杯、草刈り機を操作しての除草作業に従事しました。こういう作業のある日に限って、ばっちり晴れてしまうのが辛い・・・あしたも作業の続き有り。明日に備えて寝ます。オヤスミナサイ。
 
  

猿狸合戦~家康恐るべし~

2006年07月24日 | 今週の大河ドラマ
NHK大河ドラマ「功名が辻」オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ, NHK交響楽団, 栗山善親, 小六禮次郎, 「功名が辻」スペシャル・オーケストラ, エマニュエル・パユ, ダット・ミュージック
東芝EMI

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 「功名が辻」第29回のあらすじは公式サイトをご覧下さい。

 今回のお話、猿と狸の化かし合いなんですが、その高次政略の下、一豊君や秀次ぼっちゃまの「お人よしぶり』が際立って涙を誘いました。
 まず猿君ですが、ますます石ノ森章太郎描くところの秀吉(マンガ日本の歴史)に似てまいりました。というか、絶対にあれを意識して演出していますね。間違いない。戦場において敵に尻を向けて挑発するなんていう下品さは天下取りのすることじゃござんせん・・・
 対する狸殿。「あの律儀な徳川殿が……」と一豊が声を失うシーンがありましたが、これまで登場した家康殿は確かに律儀で格好良かったですよね。それが突然、狸になっちゃった・・・ギャップが大きすぎ・・・せめて、古狸に化ける前振りをどこかで描いておいてほしかったね。
 まあ、この二人に比したら、残りの登場人物(男)はみな鼠か兎というところですか  女性陣は違いますよ・・・寧々様にしても千代様にしても、猿狸級の凄みです。大坂城は「茶々様御殿」だと見切る眼力はまさに旦那(秀吉)並みの寧々様。秀吉の人材登用術やら、家康の戦略やらを見事に言い当てる千代殿は竹中半兵衛級の軍師ですな。
 今回も、その女軍師ぶりにカチンときた一豊はついつい言葉を荒げてしまいました。辛いだろうな・・・ でもそんな一豊だからこそ打算のない、真情でもって秀次をかばう事ができ、それが城持ちに繋がる手柄となるわけですから、一豊君はこの道を突き進むべきなんですな。
 

樹花が危ない!

2006年07月23日 | 今週の仮面ライダー
仮面ライダーカブト キャストオフライダー5 仮面ライダーガタック

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 とうとう、この日が来てしまいました。ワームたちが樹花を狙って動き始めました。
 第25話のあらすじは公式サイトをご参照下さい。

 「仮面ライダーカブト」も中盤の入り、いよいよ謎の核心に向かっての動きが出てまいりました。「マスクドライダー計画」が「1971年4月3日」に始まって・・・凄い事になりましたね・・・もしかして、ショッカー復活ですか???するってぇと、「ウルトラマンメビウス」みたいに、歴代ライダー諸兄が登場???まさかね・・・ 何にせよ、あの「扉の置く」で拘束されていた謎の男が何物か、凄く気になりますね  
 気になるといえば、樹花ちゃんが岬さんに化けたワームに騙されて、ついていってしまいました。元はといえば、加賀美がワーム岬に名前を教えてしまったため。まあ、それは仕方ないとしても、直後に本物岬から電話が掛かってきて、「さっきのは偽物だ!」と分かったのに、誰にも連絡しないとはどういうことだ!加賀美、死刑!
 プールまでやってきたワーム岬と樹花ちゃん。さすが、セレブは屋外の市民プールでは泳がないんですね・・・  それにしても、あの室内プールで「浮き袋」を使う中学生という設定は無理ありすぎでは。ああ、それにしても、樹花を狙うワーム岬の怪しげなこと!今にも樹花を襲おうとしたその時、二人の間に割って入ったのは神代剣君でした。おうおう、助けに来てくれたのか!剣、好感度アップ!と思ったら、剣の登場シーンはここだけ。次はタクシーで、樹花ちゃんとワーム岬が移動するシーン。交差点で止まったタクシー車内に二人がいるのを目撃したのはひよりちゃん。やっぱり、剣はワンポイント、頼りになるのはひよりちゃんですね。  今回はここまで・・・来週が気になりますね~
 一方、樹花のピンチも知らないお兄ちゃんは刑事に化けて警察に潜入。
 「ゼクトの側からいけばガードは固い。だが、警察からならつけ入る隙もある。」
ふんふん、なるほど・・・でもあなた、前に「易々と」ゼクトに潜入して見せたはずじゃ・・・  まあ、今回の目玉として、スーツをビシッと決めた天道君(これもコスプレね)という設定がほしかったのでしょうね。確かに「易々と」警視総監・加賀美陸までたどり着いちゃいました。
 「聞きたい事がある。35年前の招待リストに名前を書いたのはあんたか?」
 「うん・・・何の招待リストかな?」
 「マスカレード・・・仮面舞踏会だ。」
これに対して陸様がどんな喩えを使ってくるか、これも気になりますね
 風間君も戻ってきて「嫌な奴」影山とともにシオマネキ型ワーム「ウカワーム」と戦いました。でも、このウカワームがやけに強い。今までの雑魚ワームとは一味違うようですな。ゼクトの謎、ワームの謎が複雑に絡み合って新展開に突入!ですな・・・


ウルトラマンメビウス~宇宙の剣豪~

2006年07月22日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣シリーズ2006 08 ザムシャー

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 野球放送に影響されて、ウルトラマンメビウスの放映時間が二転三転・・・もう少しでビデオに録りそこなうところでした。恐い怖い・・・本エピソードがなかなかの力作だっただけに、見損なった時のことを考えると、冷や汗だらだら・・・
 その力作のあらすじは公式サイトでご確認ください。
 彗星上で戦う宇宙人、その彗星が軌道を変えて地球にぶつかる!?というマンガチックな設定ですが、劇画的な描き出しでうまく緊迫感を出していたと思います。特にトリヤマ補佐官の描写が絶妙  いつものトリヤマちゃんじゃなかったっす。冒頭の「ザムシャーVSマグマ星人」の決闘にかぶせてのトリヤマ補佐官VSマル補佐官秘書の剣道。キリッと引き締まったトリヤマちゃんのお顔・・・まず、ここであっけに取られました。
 「何だ!そのざまは!本気でかかって来い!
おいおい、いつもと違うやん・・・なんか、この前失礼な事(危機管理能力ゼロ・・・知性3歳児並み・・・)書いてしまったなあ  兎に角、今日のトリヤマちゃんは随所で格好良かった。
 格好良かったといえば、ザムシャーも「宇宙剣豪」らしくてよかった。何てたって、星斬り丸の切れ味の凄さ!彗星を真っ二つですぜ  そんなザムシャーに挑むマグマ星人兄弟とバルキー星人のチンピラぶりが好対照で、またいい!この豪華な出しっぷりによって、後半のメビウス・ヒカリVSザムシャーの決闘がヒカリましたね。特に、ヒカリとザムシャーが切り結んだ直後、天上で彗星が爆発する構図は痺れましたね・・・
 「馬鹿な・・・星斬り丸が・・・
 「お前に勝ったのは俺ではない。お前の刀は俺と闘う前、すでに折れていた。
 「すでに?・・・俺は何故負けたのだ?
 「コイツ(メビウス)は常に何かを守るために戦っている。だから強い。
 「何かを守るために・・・
 「ザムシャー・・・お前に分かるか・・・大切なもの・・・愛するもの・・・
 「何かを守る・・・きさま、名は?
 「ウルトラマン・・・メビウス
 「俺には守るものなど何もない。俺は俺の力で宇宙一の強さを得る。そして、再びこの星に来る。ツルギ・・・メビウス・・・お前達を倒すためにな。
うーーん、カッコいい!でも良く考えたら、すごく迷惑な奴ですな・・・
 「もう来るなー!」って言ってやれよ、メビウス・・・
 GUYSクルーも頑張った。彗星衝突までの緊迫感の中で一丸となって奮闘する姿にはチビッ子も痺れたでしょうね。メガネなしのコノミちゃんというサービスもあったし・・・今回はハナマル!