緩やかに巡り行くものだからこそ、わざわざ区切りをつけてまで定期的に仕切りなおしを図ろう、という先人たちの意思の表れであるかもしれない年末年始にまで無意味に反抗して「12月31日と1月1日の朝日がそんなに違って見えるかい?」と言ってしまいそうになる青春真っ盛りな一面と、その意図を汲んで真摯に今年一年の自分を振り返り、次なる一年に背水の布陣で望まんとする一面がメンタルの表層部の国境付近で紛争を勃発しつつある午前5時。
形式的にとはいえ、区切りが近づいてくると正体不明の焦りに駆り立てられるもの。
正体が分からないことがかえって事態を深刻化する。
最近、僕の周りに多い「真夜中は荒れ模様」な人たちは、結局のところモラトリアムが崩壊するときに立てる音が言葉となって口から出てきてたり、あるいは崩壊のエネルギーが指を動かして結構な長さの文章を打たせてたりする結果なのだろう。
と、勝手に自分と重ね合わせてみたりする午前5時。
書いているうちに5時じゃなくなっちゃいそうだから、長くなる前に止めとこう。
もう残りのふと思ったことは箇条書き。
■花は「こぼれる」とか「散る」とか「崩れる」美しい動詞で幕を下ろすんなら、人間は生きてるうちに自分の最後に相応しい動詞を選んでおいても良いんじゃないでせうか。
■俺が暖かい布団の中で、中盤に差しかかって面白くなってきた小説を読んでるときにも、凍えて死んでいく人もいるんだよな~とか。
■いや、午前5時は「真夜中」って言うより「早朝」だな。とか。
■崩壊のエネルギーは原子にしても自我にしてもバンドにしても、良くも悪くも凄い。
形式的にとはいえ、区切りが近づいてくると正体不明の焦りに駆り立てられるもの。
正体が分からないことがかえって事態を深刻化する。
最近、僕の周りに多い「真夜中は荒れ模様」な人たちは、結局のところモラトリアムが崩壊するときに立てる音が言葉となって口から出てきてたり、あるいは崩壊のエネルギーが指を動かして結構な長さの文章を打たせてたりする結果なのだろう。
と、勝手に自分と重ね合わせてみたりする午前5時。
書いているうちに5時じゃなくなっちゃいそうだから、長くなる前に止めとこう。
もう残りのふと思ったことは箇条書き。
■花は「こぼれる」とか「散る」とか「崩れる」美しい動詞で幕を下ろすんなら、人間は生きてるうちに自分の最後に相応しい動詞を選んでおいても良いんじゃないでせうか。
■俺が暖かい布団の中で、中盤に差しかかって面白くなってきた小説を読んでるときにも、凍えて死んでいく人もいるんだよな~とか。
■いや、午前5時は「真夜中」って言うより「早朝」だな。とか。
■崩壊のエネルギーは原子にしても自我にしてもバンドにしても、良くも悪くも凄い。