このことで、ほぼ100%のマスメディアが、「美味しんぼ」バッシングに回っているのが驚く。
「低線量被曝」の可能性があることは否定できないということを、亡き者にしたいのではないだろうか。
マスコミの論点は、「証拠があいまい」という点だ。
しかし、マスコミがとりあげた「鼻血が放射線とは無関係であるという結論は出ている」(石原環境大臣)、「がれきが体に影響あるなら行政は対処しますよ。証拠をだしてほしい」(橋下大阪市長)という主張こそが「根拠なき主張」ではないのか。
原作者の雁屋さんが言いたいのは、「低線量被曝が体に与える影響はゼロではない」ということだ。「鼻血」を取り上げたのは、不安にふたをするのはおかしいということの暗喩だ。
現に僕も2011年鼻血が何十年ぶりかに出た。その時は本当にびっくりした。そして怖くなった。僕は、11年の4月から6月まで、週1で福島に通っていた。4月には福島市で、3~5μSv/hあった。異常な数値の中で福島県民は暮らしていたのである。そのことは、事実なのだ。だから、放射線の影響がガン以外にも出る可能性があることを指摘しているのだ。
「低線量被曝」の可能性があることは否定できないということを、亡き者にしたいのではないだろうか。
マスコミの論点は、「証拠があいまい」という点だ。
しかし、マスコミがとりあげた「鼻血が放射線とは無関係であるという結論は出ている」(石原環境大臣)、「がれきが体に影響あるなら行政は対処しますよ。証拠をだしてほしい」(橋下大阪市長)という主張こそが「根拠なき主張」ではないのか。
原作者の雁屋さんが言いたいのは、「低線量被曝が体に与える影響はゼロではない」ということだ。「鼻血」を取り上げたのは、不安にふたをするのはおかしいということの暗喩だ。
現に僕も2011年鼻血が何十年ぶりかに出た。その時は本当にびっくりした。そして怖くなった。僕は、11年の4月から6月まで、週1で福島に通っていた。4月には福島市で、3~5μSv/hあった。異常な数値の中で福島県民は暮らしていたのである。そのことは、事実なのだ。だから、放射線の影響がガン以外にも出る可能性があることを指摘しているのだ。
美味しんぼ鼻血表現が差別である理由http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20140502/1399037284