もっちり@日記 (゜、 。`フ

子猫顔のガブ・もちもちなふく・かっちかちのまめ
3匹とのもったり生活の徒然

3チョス

             

神様がくれた娘

2021-01-13 05:43:01 | 漫画で徒然2020















































































































































































































子供は授かりもの
妊娠できたしても無事に健康で生まれてくることが
当たり前のことではないのですよねぇ。
なんでワタシは自分の身体なのに
子供すら守れないんだろうと自分の身体を恨めしく思いました。
子宮外妊娠の手術の後は食べようとしても食べられず
泣いてばかりいました。

その頃、気晴らしにワタシの好きなアジア雑貨のお店に
妹が連れ出してくれたまだ5月も末なのに
真夏並に暑かったあの日生後1ヶ月ほどのガブに出逢いました。
ちょうど子供の四十九日くらいに生まれたであろう仔猫。
神様が“人間の子供はやれないけどこのコをかわいがりなさい”と
ワタシに授けてくださった気がしました。

やんちゃで男のコみたいな元気なチビの成長を
見守るうちにすこしずつ泣いている時間も減り
元気になっていったワタシ。

検査で残った卵管が機能していないことから
体外受精で子宮に戻す以外妊娠が望めないとわかり
そのための準備をはじめ5度目で妊娠が確認されて
喜んだのも束の間
トイレにいくと少量の出血がありました。
病院にいくと赤ちゃんはおなかで生きているので
安静にして様子をみましょうということになりました。
それと同時に元気に育っていたガブに異変が。
水の器の前でうずくまり飲まない・食べられない状態に
なってしまいました。

病院で検査しても特に異常な数値もなく
点滴をしてもらうくらいで戻ってきましたが
ぼーっとした顔で状態は変わらず
ワタシはおなかの子供の代わりに
ガブがとられてしまうとその時思いました。
“このコのかわりにガブを連れていかないでください”
と神様にお願いしてる自分がいました。
普通ならやっと授かった子供を失いたくないと
もっとちゃんと考えられるならおなかの子供と
ガブと両方を助けてくださいと願うところなのでしょう。

ワタシはおなかの子供よりもガブを失うことの方が
耐えられないとこの時思ったのです。

結局そのときの子供は流れてしまい
いろいろありましたが結局その後子供には恵まれませんでした。

ガブの他にも一緒にいた猫達はワタシにとって
大切な子供であり孫でありましたが
ワタシにとってガブは本当のワタシの子供だと
ずっと思っていましたから喪失感は大きいです。

ワタシと同じ食べ物が好きで
ツンデレだけど具合の悪い時いつも傍で心配してくれた
ワタシだけでなく父たん・兄ちゃん姉ちゃんの
具合悪い時も小さな身体で支えようとしてくれた
本当にやさしい娘でした。

今も何もできないくらいだるい時も
温かい日差しで“元気になるんらよ”って
励ましてくれている気がします。

人間じゃなくたっていいんだ
お前は間違いなく母たんの子供
最期まで親孝行なやさしい娘だった
お前がいなくなった今でも母たんはしあわせだよ
ふくちゃんとまめちゃんこと守ってやっててな
母たんは元気にならなきゃな。


2021年年始挨拶を控えませていただきます

2020-11-26 21:56:36 | 漫画で徒然2020






毎年描いていた年始の挨拶ですが
今年は年頭に娘のガブを見送り
先日春から闘病を続けていた母を見送ることになりました。
初七日を終え、いろいろな手続きも12月始めには済みそうです。

コロナ下で思うように会うこともできず
理不尽な対応や心無い医師の言葉に
憤ることもありましたが
母のためにできる限りのことはしたつもりです。
でも親孝行らしいこともできないまま旅立たせてしまい
すまなかったと思っています。

コロナ警戒レベルも下がるどころか
ますます厳しくなるばかりで
皆さんも精神的にきついことも多いことでしょう。

きっといいことがあります。
乗り越えていきましょうね。


猫扱い

2020-11-15 11:09:51 | 漫画で徒然2020






































































我が家にふくとまめを迎えてもうすぐ8年になります。
今まで一緒に暮らしていた猫達は顔を近づけると嫌がるし
寝る時も一緒に寝てもそれぞれ思い思いの場所
近くても胸の上くらいで寝ていました。

ふくとまめははじめてウチに来た日からほぼ毎日
ふところのあたりにいそいそと入ってねていましたが
なんか年をおうごとに顔に近いところで寝るようになり
今じゃまめなんかワタシのアゴにスリスリした後
そのままアゴに顔をのせて寝る始末w(アゴONアゴ)

ワタシがふとんに入ると寝ていてもふたりで
おふとんの中に入ってきて
ふくがワタシのふところに入り
まめがワタシとふくの間からずいーーっと
頭半分ふくより飛び出してふたりでワタシの顔を見ながら
ぐーるぐーると子守唄をうたってねかしつけてくれます(*´∀`*)

ヒゲが当たったり、ワタシの髪の毛が顔に当たったり
寝づらくはないのかなぁとおもうのに
ふたりはふたりで寝ている時みたいに
ぴとっとくっついたままでいます。

『仲良しはお顔くっつけて寝るんだよ』って
ワタシは猫の輪に入れてもらえてるのかなって
そんな気がします(´∀`*)ウフフ


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ご無沙汰しておりました

2020-09-01 13:37:46 | 漫画で徒然2020







































































































































































18歳という年齢を迎えた猫のこの先が
それほど長い時間ではないことはわかっていましたが
坂を転がり落ちるように体調が急降下するとは想像もできず
見送ることとなろうとは。
そしてガブがいなくなったことから
ふくとまめの体調に異変が起きてからやっと
ガブのために家族にと迎えたこのコ達に
ガブが姉ちゃんや兄ちゃんがいなくなった時に
感じた同じ思いをさせてしまったことに気がつきました。

ずっと一緒にいた当たり前だと思っていた日常が
ある日一変して
いたはずのコがいない。
猫だからなんでいなくなったのかわからないとは
ワタシは思いませんが
いなくなったことを受け取められない。
人間のように いや人間でさえも
理屈では理解しててどうしようもない気持ちを
猫にどうすれといえばいいのでしょう。

時間が解決してくれる
そうできたらラッキーなのかもしれません。

まずふくが体調を崩し
まったく食事もできない状態になりました。
トイレにいってもおしっこはできますが
排便時に大きな声で鳴きでないのでした。
加齢からくる軟骨部分の減少で骨同士が摩擦して
痛みがあってふんばることができない状態になっていました。
今では痛みもなく病院で補綴されてもむずがることもなくなりました。
ただ、高いところに上がったり降りたりする際
衝撃をやわらげるよう注意が必要になっています。

まめは春と秋の2回は必ず健康診断で体調をみてもらってますが
健康で何の問題もない健康優良児。
ガブとふくが毎月検診に行く時はひとりでお留守番。
ガブの体調が悪くなってからは傍に寄り添ってくれて
本当にふくとともにガブの支えになってくれていました。
ただ、ふくと違って気遣いというのができず
元気な時のガブと同じようにドスーンと乗っかるように
添い寝したりとガブは嫌がってはいませんが
見ていて『もうすこし静かによこにいってね』ということはありましたw
見かねたおバカが『まめちゃんはこっちで寝ようね』って
まめを別のところに持っていくと
『なんでん?なんでまめは寝ちゃいけないのん?』って
寂しそうに文句を言っているので
“ガブが嫌がってないのに心配して傍にいるのになんでそういうことをするんだ”
とおバカを叱りました。
結局それからまめは遠巻きにみているだけで
ガブのとなりにいこうとしなくなってしまいました。

ガブがいなくなりお母さんであるふくが体調を崩し
ふくちゃんもいなくなってしまうんじゃないかと
まめは気が気じゃなかったでしょう。
ふくの体調が少し良くなる頃まめがごはんもお水も
とらなくなりおしっこもしない、ひどい下痢になりました。

病院で検査した結果『膵炎』
おそらくガブがなくなりふくが不調なのをみて
ストレスから発症したものだと。
時間はかかりましたが薬も効果があり徐々に回復できました。

多頭で動物を家族として暮らしているみなさん。
ワタシ達人間も辛い思いをしますが
一緒にいた彼ら彼女らも同じかそれ以上に
悲しみやストレスを感じています。
人間のように泣くことができない分
どこにもやり場のない気持ちは自分の身体を蝕むこともあります。
なくなったコへの思いや悲しみは消えませんが
どうか残ったコ達へのケアも自分のこと以上に
気をつけてあげてください。

言葉で会話のできない動物達と暮らすということの
重みをワタシは改めて考え直させられました。

コロナ下でストレスを抱えているのはワタシ達人間だけではありません。
家族として暮らす動物(植物)達へもっと配慮しなければいけないと
自戒をこめて描かせていただきました<(_ _)>







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