佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

筥崎宮花庭園の春

2017-02-28 20:51:41 | 季節

舞鶴公園の梅園をひと廻りして筥崎宮へ、2月も終わりに近いこの頃は参拝客もめっきり少なく参道も閑散と年始の雑踏がうそのようです。

次の楽しみは筥崎花庭園、今の季節のメインは冬から春の始めまで楽しめる冬ボタンです。

整備された広い庭園に数百株の冬ボタンがわら囲い中、寒さに耐え鮮やかに楚々と可憐に、そして園内の緑が萌え始める頃は春ボタンの季節、園内いっぱいに艶やかに豪華に牡丹の競演です。

ここは地下鉄箱崎宮前駅のすぐそば、レストランも併設し筥崎宮参拝の折はぜひ立ち寄りたいスポットです。


先ずはシクラメンの香りで来客をもてなす






今の季節のメインはわら囲いの中可憐に咲く冬ボタン


カンザキアヤメも見頃に


はや咲きそろったボケも展示されて


庭園の花壇には福寿草も咲く


冬ばれの庭園には水仙も


もうすぐ春の訪れ桜や藤棚の藤も


筥崎宮花庭園の日本庭園の早春


博多駅二番ホームに入線した阿蘇ボーイ


「29年2月19日:撮影」

 


福岡舞鶴公園の早春

2017-02-22 21:18:11 | Weblog

如月も半ばを過ぎ、寒さも心なしか和らぎ、降る雪も雨にかわる「雨水」の頃、各地からは梅まつりの便りが聞こえ、ひな祭りなどのイベントも佳境に、久しぶりの快晴に誘われひと歩きとばかりに、舞鶴公園へ・・・

今年の咲き具合は??






福岡市中央区舞鶴公園の梅


大手門と水辺の風景


早春の日差しを浴びながらのんびりと


もう一月もすれば大手門下の桜も花開き賑わいを見せる


お堀端の藪椿も春の日差しにほころびを
「2月19日日曜日:撮影」


有明の海鳥たち

2017-02-17 15:43:38 | 季節

 2月も半ば、阿久根の鶴たちもそろそろ北帰行の季節、東与賀干潟の海鳥たちも春の訪れとともに北へ南へ飛び立ち、その姿もめっきり減ってしまいます。

満月は12日 潮見表を開けば、10日から15日まで辺りが潮の高さも5mを超え鳥の観察には理想的な環境の様です。幸い14日は満潮の時間が11時半、潮位も5.m超え、日差しは少ないものの、暖かい今日がチャンスと、荷台に長靴を穂織り込んで現場へ急ぎます。


ここ東与賀海岸はラムサール条約湿地・日本一の渡り鳥の飛来地


満潮の海は見渡す限り海鳥で賑わう


潮見表を見てマニアたちが集まる 「多摩」のナンバーも


ヘラサギの舞


乱舞する海鳥たち、水面にはぷかぷかとカモの群れ




イソシギ・ホウロクシギ・ダイシャクシギと野鳥の宝庫


餌をあさるカモの群れ


クロツラヘラサギとヘラサギの見分けは難しい


シギとカモメ
「2月14日:東与賀海岸にて」

 


春節の長崎寺町あたり

2017-02-12 21:13:06 | イベント

長崎ランタンフェスティバルの灯がともるまであと2時間余り、西浜町で市電を降り、浜市アーケードを思案橋までぶらりぶらり、今日は寺町界隈、あわよくば風頭公園まで足を延ばしてみたいものだ。 先ずは市内でも有名な崇福寺、大光寺、そして狭い通りの右手には寺がつづき、左手には仏壇店や石材店が並び、まさに名の通りの寺町だ。

しばらく行けば幣振坂、ここは晧臺(台)寺と大音寺を分ける坂道、地図上はこの坂道を登れば竜馬像、風頭公園にも近い、急な坂道に挑戦はしたものの早々にダウン、長照寺、延命寺と廻り最後に興福寺、そろそろ目的の湊公園に戻るとするか 


長崎の名刹 三「福」寺の一つ聖寿山崇福寺の第一峰門は国宝

 
崇福寺は春節を祝う提灯が参道を飾る、後方の三門は
別名 赤門や、竜宮門とも呼ばれる


坂の上に凛と立つ大光寺


見落としそうな山門だが、こころ安らぐ発心寺


威風堂々の晧臺寺正門


晧臺寺正門を入れば参道は早咲きの桜、白梅も花開き春の気配


幣振坂は 右手に大音寺、左に晧臺寺の間の坂道で坂を登れば竜馬像や風頭公園に
この坂は諏訪神社建立の折、木材の切り出しで人夫達を御幣を振って励ましため
御幣坂の名がついたとされる


光榮山長照寺山門


境内へ一歩踏み入れれば先ずは静寂の世界に


東京から来たという大学生も手を合わせる


ここ長照寺は鳥居もあり「稲荷殿」「護国殿」神仏混在か?左は本堂


創業200年の歴史を誇る 老舗料亭 「一力」は 卓袱料理でも有名


長崎では最大といわれる興福寺山門は赤く塗られ、赤門とも称される
春節の時期は華やかな異国情緒に彩られる 長崎三「福」寺の一つ


興福寺は黄檗宗の寺、開祖は隠元禅師とされインゲン豆などを持ち込んだとされる


苔むした石垣にもその歴史をしのばせる寺町通り
「2月6日:撮影」




 


長崎ランタンフェスティバル

2017-02-07 21:07:18 | イベント

長崎の春を華やかに彩る春節は先月の27日から2月の11日まで、4日の皇帝パレードを楽しみにしていましたが怪しい雲行きに急拠変更、今日はチャンス 長崎の街はランタンフェスティバル一色に塗りつぶされ

特に湊町公園に続く、狭い中華街の通りは大混雑、たどり着いた湊町公園は中国色一色、舞台で胡弓が奏でる恋唄は憂い漂うラブソングは、遥か昔の思い出よ  蘇州夜曲に夜来香、懐かしい歌声に満席の観衆も聞きほれています。


JR九州の豪華列車「ななつ星in九州」に次いで登場した「ある列車」
(長崎駅4番ホームにて)


夕暮れの眼鏡橋


浜市アーケード街のランタン






大賑わいの湊公園会場


新地中華街は長崎燈会の提灯が揺れ通りは身動きもできない人波


新地中華街会場にて


ランタンが揺れる中島川畔 西浜町付近より


一律120円(全国最安)の運賃がうれしい、レトロ電車も走る長崎市電 


中島川会場の黄色いランタンは幻想的な情景を醸し出す


宵闇迫る眼鏡橋の川面に揺らぐランタンの薄明り
「2月6日:撮影」