佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

冬の景色

2009-12-27 20:32:09 | Weblog

冬の景色

今年の冬も暖かい冬になりそうだ?、例年12月の初めに開催される福岡国際マラソンも、近年はちょっと暑すぎるコンデーションの中で行われ、昔は雪の中でのマラソンもあったのに! しかしやはり師走、月半ばには急に冷え込み、ここ佐賀地方でも17日、平年並みに暦どおりの雪になり、筑紫の山脈も冠雪、遠くから眺めると暗い雪空も時々まぶしい光が白銀の嶺に輝きます。

暖かい日中には畑の草取り、庭木の手入れ、家の回りの掃除とせわしい日々が続きます。

今年はかの戦後の有名作家、松本清張の生後100年とかTVや映画制作されたり、昭和30年代の初め頃、佐賀でもロケが行はれた「張り込み」思い返したり、この映画はまだモノクロだったよね! おりしも上映中の「ゼロの焦点」を見逃し、図書館から借りてき本を3夜かけて読み切りました。DVDに録画した、「点と線」や「黒革の手帳」も面白かったよね?


佐賀平野の初雪


山茶花にも淡い初雪が


雪雲の切れ間に輝く天山


花一輪・早咲きの椿も


すっかり落葉して大雪でも降れば韓国ドラマの風景にも似て
街の並木道
「12月15
~17日:撮影」

 


嵯峨野散策2

2009-12-20 19:51:34 | 旅行

嵯峨野散策2

そろそろ時間だ、今来た道を戻れば簡単に駐車場に戻れるが しかしそれでは面白くない、ちょつと戻って東へ、このあたりは木立ちも多い清閑な住宅地だ、そこを抜ければところどころに小さな店が観光客もちらほら、ここまでくれば大丈夫、街の匂いだ?

もうこの先は市街地に通ずる丸太町通り、右折すればOK、ここ嵐山への通りは、車はのろのろ渋滞の中を観光客が体を斜めにして行き交う。この渋滞を解消するために東側に並行して高架道路がつくられてもこの混乱だ。

駐車場の傍のみやげもの屋をのぞいてみる。昨年は、この「西利」の売り場には和服姿の有名演歌歌手似の美人の売り子さんがほほ笑んでいた。結城に塩瀬の素描の帯に…私には着物なんて知る由もないが!! 今年は若い二人の店員さんだ。漬物と生八ッ橋ををちょっぴり土産に、嵐山ともお別れだ。


こんな店もたくさんみられる 


嵯峨野の通りにて


途中にはこんな静かな通りも


京菓子の店のデスプレィー


色々あるよ、京の名産はいかが?
「11月24日:撮影」


嵯峨野散策

2009-12-17 19:47:05 | 旅行

嵯峨野散策

常寂光寺の人波を後にして、落柿舎、二尊院から祇王寺へと歩きます。

秋の嵯峨野の風情を満喫しながら…途中には京らしいお店が続きます。湯豆腐屋さんは勿論、小さな土産物や、履物の店、ちょっとおどけたタヌキの置物なども置かれています。

この先には、町並保存地区もあり、有名な作家の瀬戸内寂聴さんもかって住職を務めたという寂庵もあります。

あまり夢中にまわっていると、もう11時を過ぎてしまいました、そろそろ戻らなくては…


散策の途中、ちょっと道草・これが楽しみ


落柿舎にて・狭い道は人だかり、待つこと数分やっと一枚


繁華街の高価な履物とは違い素朴な草履だ


祇王寺の境内にて


これはいいね・ユーモラスな狸たち
「11月24日:撮影」


紅葉の常寂光寺

2009-12-15 21:01:09 | 旅行

紅葉の常寂光寺

去年は天竜寺の北門から、大河内山荘へと抜けて行きましたが、今年は北門から左折して静寂な竹林の中を野々宮神社へ、そして嵯峨野観光鉄道(トロッコ列車)とJAが並行して走る線路を横切り数分、常寂光寺へ、ここは人気のエリアか?あまり広いとはいえない境内には、人々があふれています。

藤原定家の歌にもある「小倉山しぐるる頃の朝な朝な昨日はうすき四方のもみじ葉」ここは小倉山の一角、中段には、ほとんどの人が気付かない様な小さい展望所があります。ここはまさに穴場です。東には遠く比叡の山々、左手には東山の峰々そして、その下辺りは知恩院、円山公園、高台寺辺りか、その左手を見れば京都タワーも、昨日は東山の麓、永観堂から京の街を隔てて、嵐山、嵯峨野、小倉山辺りの夕暮れを見ていたものです。いつまでも眺めていたい、癒される風景です。


常寂光寺の境内にて


常寂光寺の苔と落葉


庭園の紅葉


大勢の観光客で賑わう


紅葉に見とれやり過ごされる穴場のスポットから京都の町を
「11月24日:撮影」


嵐山から天竜寺へ

2009-12-12 10:08:21 | Weblog

嵐山から天竜寺へ

渡月橋を左手に眺めながら、保津川下りの下船場辺りまでゆっくり歩きます。この通りには人力車が56台、観光客が乗り込んでいます。これから嵯峨野辺りの見物でしょうか?

渡月橋まで戻り、ひばり座、京福嵐山駅辺りから天竜寺へ、正門ではなく南側の京豆腐の店の間を天竜寺へ、大方丈から裏手の漕源池をまわります。この庭園は国の史跡、特別名勝第1号に指定された名園です。

拝観コースを歩くと遊歩道の中にも京料理の店もあり「望京の丘」百花園、北門へと抜けてゆきます。「望京の丘」はその名のとおりお寺越しに、京都市街は勿論、遠くには東山三十六峰も望めるベストな散策コースです。


保津川下りの終着点付近にて


京情緒・お二人様ご乗車


天竜寺近くの京豆腐の店


天竜寺にて


特別名勝第1号に指定された漕源池


拝観コースを「望京の丘」へ


天竜寺北門付近の竹林と紅葉
「11月24日:撮影」


初冬の頃

2009-12-08 20:16:02 | 季節

初冬の頃

この冬一番の木枯らしが吹き荒れ、庭にからからと落ち葉が舞い散ります。
リビングのA4サイズの日めくりの暦も、日々に身を細め、7日は大雪、暦の上では雪も降り始める頃です。佐賀の初雪は17日頃、今年はいつ頃になるのでしょうか?

昨日は初霜、今日も霜、田んぼも早朝は白い霜柱も見られました。朝の気温は1.3度、佐賀空港はマイナスの温度を記録しています。

12月に入り庭のサザンカも花の数を増し、正月を過ぎれば満開になるのでしょう? このサザンカは長い期間にわたって咲きつづけ、冬の庭を彩ってくれます。

日暮れ時の茜の西空に長く尾を引く飛行機雲です。見上げれば雲がまるで、煙でも吐くように飛行機の後ろにのびてついてゆきます。5時過ぎ、ちなみに長崎空港発の便を調べて見たら20便あまり、1650分発の小牧行きの便のようです。

 


今年も無事花をつけ始め次々と花の数を増してゆく


午後の初冬の庭


今日まで楽しませてくれた観葉植物もそろそろ室内へ


茜空にのびる飛行機雲
「12月8日:撮影」


祇園花見小路辺りで

2009-12-05 14:14:49 | 旅行

祇園花見小路辺りで

宿の近くの八坂神社に参拝してぶらり、四条祇園付近へ、ここ祇園町は四条大通りで祇園北側と祇園南側とにわかれ、角のお茶屋「一力亭」を曲がれば花見小路通りです。ここは古い京都の町家保存地域にも指定され、そぞろ歩きには絶好の場所ですね。祇園甲部歌舞練場も近くガイドさん曰く「舞妓さん」に逢える確率も高いとか?しかし中途半端な今の時間ではね? 由良之助、十二段家なんて珍しい名前も見える。ちょっと先の右手は建仁寺だ。

大通りに戻り四条大橋まで土産物屋や漬物屋をのぞきながら10分、南座は「桂春団治」の興行中らしい、もうすぐ、大歌舞伎顔見世興行も始りますね。帰りは反対側の歩道を歩けば、繁華街の河原町界隈とは違い、そろそろ店じまいの処もありますが、祇園北側の歓楽街はほの暗い南側の通りとは異なり時限の違う世界、まだまだ輝くネオンの明かりの中です。


八坂の鳩と戯れて…夜の神社境内にて


町家保存区域にも指定されている花見小路通り


花見小路通りの路地あかり


四条大通りの東、祇園付近


祇園町北側の繁華街から祇園会館あたりへ
「11月23日:撮影」

 


東福寺の紅葉

2009-12-03 19:29:58 | Weblog

東福寺の紅葉

東福寺の広大な庭園は境内に北谷・中谷・南谷の三つの渓谷を巧みに取り入れています。通天橋からの眺めは中谷にあたり、ここにかかる三つの歩廊橋は上流が偃月橋(えんげつきょう)中央にかかる通天橋、下流にかかる橋が臥雲橋、これを「東福寺三名橋」と呼ぶそうです。ここは京都でも指屈の紅葉の名所です。

北門から臥雲橋を渡り日下門をくぐり拝観受付へ、通天橋から渓谷の紅葉を眺め開山堂へ、戻りは洗玉澗を散策します。この辺りはたくさんの観衆で賑わいます。方丈庭園へ、ここは近代庭園の傑作とされ方丈の東西南北に四つの庭があります。そして本堂から三門あたりへと広い境内をまわります。


臥雲橋より紅葉の向こうに通天橋を望む


通天橋からの中の谷の紅葉


開山堂も大勢の人出


洗玉澗の渓谷を流れる小川に散る紅葉


洗玉澗を散策する


方丈は東西南北に4方に庭園があります・南庭


近代の庭園の傑作といわれる・北庭
「11月24日:撮影」

 


 


東山の夜の旅情

2009-12-01 19:55:09 | 旅行

東山の夜の旅情

高台寺脇の旅館「力彌」の南から緩やかな坂を下って東大路通りへと向かう、想い出せば去年は、小雨の煙るこの路地を登ってきたものだ。この辺りは、石塀小路あたりか?

下りかけたら、また「ねねの道」とあるここを右折してみると食べ物屋か?京風情のたたずまいの前へこの路地の狭いこと、そんな道を進むとしゃれたお店の前へ、そして「力彌」つまり高台寺に逆戻りだ。ちょっと北へ進み、旅館「元奈古」の前から左へ折れ有名な旅館の並ぶ通りを下ることにする。

月は朧に東山… 忍ぶ想いを振袖になんて聞こえて来そうな、はんなりと京の宿、そんな老舗の宿が立ち並ぶ。去年は三脚もなく雨にむせぶ灯りは幾重にもゆらゆら、今年はバッチリ撮ってやるぞと意気込んだものの、どうなる事やら??


京の宿・佐の 近辺にて


ゆらりぶらり、京情緒を満喫


日本情緒豊かな老舗旅館が並ぶ


入口と間違うような狭い路地のお店


この狭い路地を突き当たればこんな店に
「11月23日:撮影」