失敗だとはいえないのかも。。

ここ最近のマクドナルドの低迷っぷりは時代の流れなのか経営の失敗なのか、いろいろな視点で見ていると個人的には非常に興味深いものだと改めて感じております。

今は一般的に言えば失敗の時期で、もしかしたらこれから大逆転があり、それがまた成功の例として語り継がれていくことになるのかもしれません。

後になってから理由を見つけていくと言うことより今何が起こっているのかを考えてみると仮説ながら面白いことに気がつきました。

ここ最近のマクドナルドは、次から次へと細かなことを仕掛けているように思えます。

なんでこんなことをするのだろうかと疑問に思うことさえやっているように思えます。

こんなのただの思いつきじゃないだろうかということだってあるように思えます。

こういったことをただ見ているだけでは、何度も失敗を繰り返しているというように見えるのですが、よく考えると実は不思議なことだと気がつきました。

それは、なんでこんなことを実際にやっているということです。

誰が考えてもそりゃどうかということをやってしまうという凄さがそこにあるのです。

この凄さはかなりの凄さです。

マクドナルドは大きな企業です。
その中にあってこの実行力はものすごい価値を生み出すのではないでしょうか。

そこで働く人にとって自分の考えたものがどんどん実現していくなんてなんてすばらしいことではないでしょうか。

そんな会社なら働きたいと思いますし、会社のためにしてやろうと思うのではないでしょうか。

今のマクドナルドの戦略の本質はそこにあるのではないかと思っております。