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亡感:奢る日本は久しからずや・・

2011年12月01日 10時25分24秒 | 二言・三言
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<亡感:奢る日本は久からずや>
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1980年代「Japan as No.1」などという心地よい響きに酔いしれながら
仕事をしていたこともありました。

“奢る日本は久しからずや”

日本の衰退は、いろんな分野で肌で感じるようになりました。
かつて日本の独断場であった国際金融市場においても然りです。

国際市場の与信残高(母国外貸し出しと外国債券保有額の合計)シェアをみていくと
世界の国力の栄枯盛衰見て取れます。
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 1970年代・・米銀<中南米向け融資に注力した結果。しかし中南米危機により
 1985年・・・邦銀に首位明け渡し
   米国で融資を伸ばし、一時国際シェア38%!しかし不良債権問題で
   体力低下する中
 1999年・・・ドイツに抜かれ
 2002年・・・スイス・米国に抜かれ
 2003年・・・フランスに抜かれた。
       そして11年間ドイツがシェアトップを守ってきましたが、
 2011年・・・英国の銀行がトップに躍り出ました。
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ユーロ勢が後退の中、非加盟の英国が中国向け融資額のトップシェアまで伸ばしたとのこです。
現在邦銀の2倍のシェアに達する状況らしい。
英国系の銀行というと、HSBCとスタンダードチャータード銀行が有名です。
両行は、世界各国で小口金融を手がけ、業績を伸ばしているそうです。
<11/25日経17面「時事解析」編集委員太田康夫氏 から>
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