1/26 東京ドル円相場のキーポイント

＜1/25ドル円の結果＞

　東京のレンジ：113.66=114.05、引け113.86
　ＮＹのレンジ：113.79=114.06、引け113.85

　1/25東京は、『今回は”底値ゾーン”113.65=95下抜けの心配はありません。
　東京のポイントは、少なくとも”重要ゾーン”114.00=15で引けることができるかが、明日1/26ＮＹＦＯＭＣの結果で115円台への上伸相場となるかどうかに強い影響を与えるとみています。・・』
　昨日は、欧州で＠114.15まで上昇し、予測通りとほくそ笑んでいましたが、"驕れる者久しからず”。反省です。
　ＮＹでは逆に底値ポイント113.95-00の下まで下落し、抵抗バンド(2)113.80=90で横バイでした。

＜1/26東京ドル円の展開＞(8:10現在）

　1/26東京は、"底値ポイント”でできた"分岐ゾーン”113.80=114.00で、もう一度スタートとなったため、結論が一日延びました。
　”分岐ゾーン”の上抜け先行なら、昨日の東京で書いたように、ＦＯＭＣの結果は、最終的にドル買い要因になり115円以上を目指す展開が決定です。
　一方逆に、下抜けすると｢ドル売り先行相場｣に転換となります。
　じつは、この「底値を下抜けし相場転換は時間の問題｣は、今週の週報のテーマでした。
　どちらが正解となるか、来週からの強い相場の流れを決める重要場面が、明日早朝のＦＯＭＣの金利政策発表まで続きます。
　展開は3パターンです。
（1）相場感的に一番期待する"分岐ゾーン"113.80=114.00の上抜けが先行し、"上限ゾーン”114.20=40まで上昇
（2）ＦＯＭＣ前に動けず”分岐ゾーン”113.80＝114.00の小動きに終始
（3）投資的に一番期待の”分岐ゾーン”113.80=114.00の下抜け先行が実現。
　　｢ドル売り先行相場｣への転換が確定し、最大112.65までの下落想定

＜1/26東京ドル円の分析絵図＞