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あなたの「心」、ちゃんと感じますか?

"TAKERS"(2010)

2012-01-18 03:32:32 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 テイカーズ

cast >> Matt Dillon, Paul Walker, Idris Elba, Jay Hernandez, Michael Ealy, Tip 'T.I.' Harris, Chris Brown, Hayden Christensen, Steve Harris, Johnathon Schaech, Marianne Jean-Baptiste, Gideon Emery, Zulay Henao, Glynn Turman, Zoe Saldana ...
writer / director >>John Luessenhop(107min)
music >>Paul Haslinger


人気・実力を兼ね備えた "イケメン" 人気スターの共演で、"テイカーズ(=強奪者)" を名乗る犯罪者グループを描いたスタイリッシュ・クライム・アクション ーーー。
監督・共同脚本は本作が長編2作目のジョン・ラッセンホップ( "LOCKDOWN" )、製作にはティップ・"T.I."・ハリス、脚本・製作総指揮はガブリエル・カソーズ( filmography )、製作総指揮にはクリス・ブラウンやモーリス・チェスナット( filmography )らが名を連ねた意欲作。

Takers - Official Trailer [HD]


ゴードン(イドリス・エルバ  filmography )、ジョン(ポール・ウォーカー  "THE FAST AND THE FURIOUS" シリーズ)、A.J.(ヘイデン・クリステンセン  "LIFE AS A HOUSE" "JUMPER" )、アッティカ兄弟の兄ジェイク(マイケル・イーリー  filmography )、弟のジェス(C・ブラウン  "STOMP THE YARD" )の5人は、綿密な計画を立て "手がかり" を残さず、年に一度だけ大仕事をして '確実に' 大金をせしめ、リッチ&ゴージャスなライフスタイルを満喫している銀行強盗グループ "テイカーズ" ーーー。
一方、テイカーズを追う刑事ジャック(マット・ディロン  "CRASH" "THE OUTSIDERS" )と相棒のエディ(ジェイ・ヘルナンデス  filmography )は、防犯ビデオに映った些細な仕草などを頼りに、徐々に核心へと迫っていく・・・。
そんなある日、テイカーズの前に出所したてのかつての仲間 ゴースト(T.I.  "AMERICAN GANGSTER" )が現れ、準備期間がたった5日ながら、かつてない大きなヤマ(強盗計画)を持ちかけるのだが・・・・・。

ジェイクのフィアンセのリリーをゾーイ・サルダナ( filmography )、カーヴァー警部補をスティーヴ・ハリス( filmography )、警察署長のダンカンをグリン・ターマン( filmography )、ゴードンの姉ナオミをマリアンヌ・ジャン=バプティスト( "A MURDER OF CROWS" )など。

これだけの面ツが揃っているというのに、キャストの大部分が黒人というだけで、またまた "劇場未公開" の憂き目をみるのかと思いきや、順次とはいえ劇場公開されました!!(歓喜♪)
それはそうと、この手のストーリーはあっという間に展開&タネあかしされると全く面白くナイので、お好きな方はぜひご自分でどうぞ!
ちなみに、C・ブラウン自身の高い身体能力+スタントとの共同作業でしょうが、彼の "逃走シーン" はスゴかった!(惚)

>>  Crime, Gangster, Drug Dealer - filmography(クライム・ギャング・ドラッグディーラー  映画作品一覧)
>>  Action - filmography(アクション  映画作品一覧)

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"South Central"(1992)

2010-12-29 01:15:57 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 サウス・セントラル

cast >> Glenn Plummer, Byron Keith Minns, Lexie D. Bigham, Vincent Craig Dupree, LaRita Shelby, Kevin Best, Big Daddy Wayne, Allan Hatcher, Alvin Hatcher, Baldwin C. Sykes, Carl Lumbly, Sal Landi, Christian Coleman, Reginald T. Dorsey, Starletta DuPois ...
executive producer >> Oliver Stone
writer / director >> Stephen Milburn Anderson(99min)
soundtrack>>
region 1 >>  no subtitles & closed-captioned


劣悪化していく "負のサイクル" が蔓延る環境下でギャングの手先になってしまった10歳の息子を、服役していた元ギャングの父親が "更生" させようと立ち向かう様を描いた、ある父子の物語 ーーー。監督・脚本は、本作が処女作のスティーヴ・アンダーソン。彼を発掘し、映画化実現のため多大な貢献をしたのは、製作総指揮を務めたオリヴァー・ストーン( filmography )。

South Central Trailer
(※色調整が悪くて観づらいですが・・・)


1965年、暴動が起こったL.A.のサウス・セントラル地区 ーーー 若いギャングのボビー(グレン・プラマー  filmography )が1年の刑期を終えて出所すると、彼には男の子が生まれ "父親" になっていた。
ボビーが親友のレイレイ(バイロン・キース・マインズ  "Above The Rim" )と作ったギャング団 "Deuce(デュース)" は、ボビーのいない間に地域の麻薬取引の実権を握り、組織は大きくなっていた。しかし同時期にデュースの縄張り内でジーニー(ケヴィン・ベスト)という男が "麻薬" と "売春" で勢力をのばし始め、しかも彼はボビーの妻キャロル(ラリタ・シェルビー)に手を出しているようだ。そこでレイレイとボビーは、ジーニーと彼の用心棒を射殺。ーーー 罪を被ったボビーは「10年」の刑期をくらい、対照的に口の固いボビーのおかげで、レイレイはサウス・セントラル最大の組織となったデュースのボスとして君臨していた。
そうして9年の歳月が流れたある日、デュースの仲間のロコ(ヴィンセント・クレイグ・デュプリー)が入所。ボビーはレイレイが息子のジミー(クリスチャン・コールマン)に盗みをさせ、しかも背後から撃たれて重傷を負ったことを知るが、獄中では身動きがとれず苛立つばかり・・・。そんなボビーに救いの手を差し伸べたのは、終身刑ながら "教養" と "分別" のある刑務所仲間のアリ(カール・ランブリー  filmography )。"息子を救うには、まず自分が変わらなければダメだ" と諭されたボビーは本を読み、知識を吸収するうちに "自己鍛錬" を覚え、ついに保釈。出所することができたのだが・・・・・。

レイレイの片腕ベアをレキシー・D・ビガム( "BOYZ'N THE HOOD" )、ジミーの境遇を心配し、愛情を注ぐナースのシェリーをスターレッタ・デュポワ( "WAITING TO EXHALE" "THE NOTEBOOK" )など。

L.A. や N.Y. を舞台に描いたストリート・ギャング・ムーヴィーは少なくありませんが(cf. ↓下記作品一覧参照)、幸運にも "負のサイクル" から抜け出せるか、悲惨な最期を迎えるかは、体を張って "気づき" を与えてくれる存在がいるか or いないか。加えて、本人が助言を受け止め "冷静に考え判断するアタマ(=賢さ)" を持っているかどうかにかかっているのかもしれません。
"家庭環境" や "育った環境" が与える影響は計り知れないものですが、それを変えるには "強い意志" が不可欠ですね。

>>  Crime, Gangster, Drug Dealer - filmography(クライム・ギャング・ドラッグディーラー  映画作品一覧)
>>  Black Movie - filmography(ブラック・ムーヴィー  映画作品一覧)

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"the THOMAS CROWN affair"(1968)

2010-11-09 00:55:05 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 華麗なる賭け

cast >> Steve McQueen, Faye Dunaway, Paul Burke, Jack Weston, Yaphet Kotto, Biff McGuire, Addison Powell, Astrid Heeren, Gordon Pinsent, Sam Melville, Sidney Armus, Jon Shank, Allen Emerson, Harry Cooper, Jon Silver ... 
producer / director >> Norman Jewison(105min)
music >> Michel Legrand
soundtrack >>


アラン・R・トラストマン( "BULLITT" )脚本、ノーマン・ジュイソン監督・製作(← "The Cincinnati Kid" でもS・マックィーンと組む  filmography )の、洒落た犯罪コメディ ーーー。
スタイリッシュな分割画面(← 今でこそ "24" などでお馴染み)の先駆けで、音楽はミシェル・ルグラン(← "LE MANS" でもマックィーンと組む)。主題曲 "The Windmills of Your Mind(風のささやき)" はアカデミー賞&ゴールデン・グローブの【歌曲賞】をW受賞し、以後『華麗なる〜』という邦題が流行。

The Thomas Crown Affair (1968) - Theatrical Trailer


ハンサムで億万長者のトーマス・クラウン(スティーブ・マックィーン  filmography )は、洗練されたセレブな紳士 ーーー だがその一方、"盗み" に並々ならぬ情熱を注ぎ、ある日かねてより計画していた "銀行強盗" を決行。自らの素性は一切明かさず、互いを全く知らない部下たちに指令を出し「260万ドル」もの大金強奪を見事成功させたトーマスは、すぐさま "暗号" と "ナンバー" のみを使ってジュネーブの銀行に大金を預けた。
ボストン警察のマローン警部補(ポール・バーク)が調査に乗り出したものの、何一つ "手がかり" を得られないまま、被害にあった銀行が加入していた保険会社から腕利きの調査員ビッキー・アンダーソン(フェイ・ダナウェイ  "THE TOWERING INFERNO" ← マックィーンと共演  "THE CHAMP" )が送り込まれる。やがて警察と協力して調査を行ううちに、ビッキーはトーマスを "黒幕" だと睨むようになるが、同時に彼に心惹かれていく・・・。一方トーマスは、ビッキーが自分を犯人だと疑っていると承知の上で、再び銀行を襲って南米に逃れる計画を打ち明け、その計画を実行に移すのだが・・・・・。

実行犯の一人であるアーウィンをジャック・ウェストン( "The Cincinnati Kid" ← マックィーンと共演  "DIRTY DANCING" )、ハイスターズをヤフェット・コットー( filmography )など。

本作はいわゆるバリバリのアクション映画ではないものの、ゴルフ、ポロ、グライダー、サンドバギーといった "セレブな遊び" が登場し、特に砂浜を豪快に走り回るバギーはマックィーンが自分でフォーミュラ・カーを改造して製作したもの!(流石)
いかにも億万長者のプレイボーイらしい "身のこなし&仕草" や、スーツからカジュアルまでスタイリッシュに "着こなした" マックィーン vs. 彼の懐に飛び込んでいくF・ダナウェイのファッションも素敵。
ーーー 何より、マックィーンが満面の笑みで魅せる "高笑い" + 爽快なラスト・シーンをお楽しみください。

>>  Crime, Gangster, Drug Dealer - filmography(クライム・ギャング・ドラッグディーラー  映画作品一覧)
>>  Classic - filmography(クラシック  映画作品一覧)

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"PAID IN FULL"(2002)

2010-09-02 02:40:45 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 PAID IN FULL

cast >> Wood Harris, Mekhi Phifer, Kevin Carroll, Esai Morales, Chi McBride, Cam'ron, Remo Greene, Cynthia Martells, Elise Neal, Regina Hall, Joyce Walker Joseph, Ron Cephas Jones, Nelson Tynes, Karen Andrew, Wes 'Maestro' Williams, Rufus Crawford, Jonas Chernick ...
director >> Charles Stone III(98min)《劇場未公開》
region 1 >>  English captions
soundtrack >>


エリックB&ラキムのラップの名曲 "Paid In Full" をタイトルにした本作は、実話を基にチャールズ・ストーン三世( "DRUMLINE" "Mr.3000" )が映画化した作品 ーーー。

Paid In Full *TRAILER* (THROWBACK)


1986年 ハーレム ーーー 浮かれ気分で帰宅したエース(ウッド・ハリス  filmography )は、ドアを開けた途端に何者かに襲われる・・・・・。
エースはピップ(チー・マクブライド  filmograpy )の小さなクリーニング店で働き、"まっとうな人生" を歩もうとしている青年。しかし、彼の周囲にはほんのわずかな給料のために懸命に働く者などおらず、親友のミッチ(メキー・ファイファー  filmography )は、ヤクの売人として高級車を乗り回し派手にキメて、権力と尊敬を一心に集めるハーレムの "キング" として君臨していた。
ある日、エースがいつものように預かった洗濯物をチェックしていると、パンツのポケットから小さな "白い粉の包み" を見つける。彼はその包みを持ち主に返しに行くが、ルル(イーサイ・モラレス  "LA BAMBA" )と名乗るその男から、コカインの売買を請け負うことに ーーー。
エースはクリーニング店の店員を続けながら "目立たないように" 商売を続けていたが、ある日店のカウンターに隠していた "ブツ" がピップに見つかり、クビに。エースはコークを他より安く売りさばき、ミッチが突然刑務所に送られると彼の王国の後継者のごとく、いとも容易く大金を稼ぎ、"かつての自分" を見失っていく・・・。そしてミッチが刑務所で知り合った新しいパートナーのリコ(キャムロン ← ラッパーの)を連れてストリートに戻ってくると、縄張り抗争が勃発するのだが・・・・・。

エースの妹と付き合っている売人のカルヴィンをケヴィン・キャロル( "Paper Soldiers" )、ミッチの妹キーシャをレジーナ・ホール( filmography )、弟ソニーを Remo Greene、エースの母をシンシア・マーテルズ( "THE WOOD" )、叔母をエリゼ・ニール( "HUSTLE & FLOW" )、ミッチの家に転がり込んでいるアイスをロン・C・ジョーンズ( "HE GOT GAME" "Carlito's Way: Rise to Power" )、トミーをルーファス・クロフォード。監督がノー・クレジットでカメオ出演の他、ジェイ・Zがプロデューサーの一人ということもあってか、ダグ・E・フレッシュ( "BEAT STREET" )やビジー・ビーが本人役で登場したりと、ラップ好きにも楽しめます。

それにしても昔から「悪銭身につかず」とはよく言ったもので、カンタンに稼いだ金は "それ以上の代償" を払うハメになるということです ーーー。所詮、"ゲーム" はゲームに過ぎないのですから。
私には真面目だったエースの変貌ぶりが恐ろしいし、金と名声に目が眩んだ "裏切り" がなんとも哀しく映ります・・・。

Eric B. & Rakim - Paid In Full
予告でも劇中でも流れますが、コレ↑がエリックB&ラキムの"Paid In Full"。

>>  Crime, Gangster, Drug Dealer - filmography(犯罪・ギャング・ドラッグディーラー  映画作品一覧)
>>  Black Movie - filmography(ブラック・ムーヴィー  映画作品一覧)
>>  Based on a True Story - filmography(実話に基づいた  映画作品一覧)
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"SET IT OFF"(1996)

2010-08-28 01:03:03 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 セット・イット・オフ ( >> VHS はこちら)

cast >> Jada Pinkett, Queen Latifah, Vivica A. Fox, Kimberly Elise, Blair Underwood, John C. McGinley, Chaz Lamar Shepard, Thom Byrd, Ella Joyce, Anna Maria Horsford, Dr. Dre ...
director >> F. Gary Gray(123min)
region 1 >>  English subtitles
soundtrack >>


それぞれ "ワケあり" で、人生を変えようと "銀行強盗" を決行した4人の黒人女性の姿を描いたクライム・バディ・ムーヴィー。監督は Music Video で活躍したF・ゲイリー・グレイ( "friday" "A MAN APART" )。

Set It Off Trailer (1996)


ある日、フランキー(ヴィヴィカ・A・フォックス  filmography )が勤めている銀行に強盗が押し入り、銃を突きつけられたフランキーは恐怖に慄きながらも止めるように懇願するが、犯人は駆けつけた警官に射殺される。しかし、フランキーが犯人のダニエルと顔見知りだったことから、彼女は "手引き" をした仲間だと疑われ、銀行を解雇されてしまう・・・。職を失ったフランキーは、幼なじみのストーニー(ジェイダ・ピンケット  filmography )、クレオ(クイーン・ラティファ  filmography )、T・T(キンバリー・エリス ← 本作で映画デビュー  filmography )に加わってビル清掃の仕事をはじめる。濡れ衣を着せられ解雇され、慣れない清掃業に苛立つフランキーは、"腹いせ" に内部事情を良く知る "銀行強盗" の計画を持ちかけるが、3人はまともにとりあわなかった。
しかしある日、大学へ進学させるために "ムリをして" 金をつくった矢先、ストーニーの弟スティーヴが、あろうことか銀行強盗の犯人と間違えられて警官に射殺されてしまう ーーー。T・Tも子供の養育問題を抱え、不運が重なった4人は現状を打破するために銀行強盗を決行。計画は "一度だけ" のはずだったが、最初のロサンゼルス銀行の襲撃の成功を受け、次いでバルボア銀行を襲う。ーーー が、予想外の問題が勃発。どうにか逃げ切った4人は「29万6千ドル」もの大金を手に入れ、それをビルの "ある場所" に隠す。ところが、その金を同僚のルーサー(トム・バード  filmography )に持ち逃げされ、追い詰められた4人はついに "殺人" を犯してしまうが、金の在処はわからず終い・・・。罪の意識に苛まれ、焦り、さまざまな想いが交錯する中、4人は "最後の" 銀行襲撃を決行するのだが・・・・・。

フランキーが解雇された強盗事件を担当し、ストーニーの弟を誤射してしまったストロード刑事をジョン・C・マッギンレー( "PLATOON" "SE7EN" )、その部下で相棒のウォーラー刑事をエラ・ジョイス( "SELMA, LORD, SELMA" )、連邦銀行で働くキースをブレア・アンダーウッド( filmography )、4人に銃を売ったブラック・サムをドクター・ドレー( "TRAINING DAY" ← 出演  "GET RICH OR DIE TRYIN'" ← 製作)、監督自身もカメオ出演。

法を犯して悪事をはたらいて "しあわせ" になれるハズもなく、四者四様の "結末" を迎えることになりますが、一方では "不条理な現実" が横たわっているのも事実。そんな世の中に嫌気がさし、"やってはいけないコト" と解って手を出してしまう人間の "哀しさ" と "愚かさ"。最初から悪人だったワケではナイのに ーーー。女性だけの犯罪映画は、ありそうであまりナイので、機会があればぜひどうぞ。
ちなみに、ラストで "一本の電話" をかけるシーンがあるんですが、決して報われることのない短い会話の中に "切なさ" と "粋" が同居し、言い様のない気持ちにさせられます・・・。

>>  Crime, Gangster, Drug Dealer - filmography(犯罪・ギャング・ドラッグディーラー  映画作品一覧)
>>  Black Movie - filmography(ブラック・ムーヴィー  映画作品一覧)

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"GHOST DOG: The Way of The Samurai"(1999)

2009-10-06 00:06:03 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 ゴースト・ドッグ

cast >> Forest Whitaker, John Tormey, Cliff Gorman, Henry Silva, Victor Argo, Tricia Vessey, Camille Winbush, Gene Ruffini, Damon Whitaker, Isaach De Bankole, Richard Portnow, Gary Farmer, The RZA ...
writer / producer / director >> Jim Jarmusch(116min)《アメリカ・日本・フランス・ドイツ作品》
music >> THE RZA
soundtrack1 >>
soundtrack2 >>



《ヒップホップが地に響き、殺しの伝書鳩が空を舞う
 生まれはストリート、愛読書は HAGAKAURE。マフィアとの対決が迫る…》
『葉隠(Hagakure)』をバイブルに「伝書鳩」を唯一の通信手段とし、サムライ魂が宿る孤独な「殺し屋」の姿を描いた異色ドラマ ーーー。監督は日本シンパで知られるジム・ジャームッシュ( "Dead Man" "Mystery Train" )、音楽は出演もしているウータン・クランの The RZA( "Rhyme & Reason" "American Gangster" ← 出演  "Kill Bill: vol.1" ← 音楽)が担当。

Ghost Dog: The Way of the Samurai trailer


ニューヨーク ーーー 一匹狼のストリートの殺し屋ゴースト・ドッグ(フォレスト・ウィテカー  filmography )は、日本の "武士道精神" の心得書『葉隠』を座右の書に、とある古ビルの屋上で "伝書鳩" だけを友としてひっそりと生きていた。彼は若い頃に自分の命を救ってくれたイタリアン・マフィアの幹部ルーイ(ジョン・トーメイ)を "主" と仰ぎ、彼に敬意を持って "忠義" を尽くし、彼からの "殺し" の依頼を請け負っていた。
今回の標的はルーイのボス、ヴァーゴ(ヘンリー・シルヴァ  "ALLIGATOR" "Un Fiume Di Dollari" )が溺愛する一人娘ルイーズ(トリシア・ヴェッセイ  "Trouble Every Day" )に手を出したファミリーの一員、ハンサム・フランク(リチャード・ポートナウ)。いつものように痕跡を残さず見事に標的を仕留めたが、部屋には街を去ったはずのルイーズが・・・。ゴースト・ドッグは彼女には手を下さずに去ったが、翌朝ヴァーゴに呼び出されたルーイは、ヴァーゴの右腕のソニー(クリフ・ゴーマン  "An Unmarried Woman" "Night And The City" )からファミリーの身内であるフランクを消した下手人を "始末" しろと命令される。ゴースト・ドッグは命を狙われる身となり、ルーイとの "歯車" が狂い始めるが、あくまで彼は自らの "武士道" に従い、ルーイへの "忠義" を通そうとするのだが・・・・・。

コトバは通じないが、なぜかゴースト・ドッグと気が合うアイスクリーム屋のレイモンをイザック・ド・パンコレ( "The Limits Of Control" ← 監督と組む  "24 VII" )、公園で出逢った少女パーリーンをカミール・ウィンブッシュ、迷彩服に身を包んだサムライをRZA。

F・ウィテカーの殺陣や、拳銃をまるで日本刀のように扱う仕草は、なかなかサマになってます。「全て熟知」他、日本語がプリントされたTシャツや小物使いも、個人的にはなかなか好き(笑)。でもなんといっても、最期まで "男の美学" を貫き通したゴースト・ドッグを演じた、"愁い" のあるF・ウィテカーが秀逸。ちなみに、いくら監督が日本シンパとはいえ「??」な点は仕方ナイですね(苦笑)。

>>  Crime, Gangster, Drag Dealer - filmography
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"Sugar Hill"(1993)

2009-09-03 00:01:25 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 シュガー・ヒル

cast >> Wesley Snipes, Michael Wright, Clarence Williams III, Theresa Randle, Leslie Uggams, Ernie Hudson, Steve Harris, Abe Vigoda, Larry Joshua, Joe Dallesandro, Sam Bottoms, Khandi Alexander, Donald Faison, Leslie Uggams, Vondie Curtis-Hall, DeVaughn Nixon ... 
director >>Leon Ichaso(123min)
music >>Terence Blanchard
soundtrack >>


ニューヨークのハーレムを舞台に、ドラッグ・ディーラーのトップにのし上がった2人の兄弟の "葛藤" を描いた作品 ーーー。監督はキューバ出身のレオン・イチャソ( "Crossover Dreams" "HENDRIX" )、音楽はテレンス・ブランチャード( filmography )。

Sugar Hill 1993 preview


ニューヨークのブラック・ハーレムの最深部 ーーー かつてあこがれだった裕福な街は、今や貧困とドラッグが蔓延る無法地帯と化し、人々はこの街を "白い粉" 欲しさに群がる蟻に例えて "シュガー・ヒル" と呼ぶ。
血の気が多く凶暴な兄のレイネイサン(マイケル・ライト  "OZ" シリーズ)と、知的で沈着冷静な弟ロメロ(ウェズリー・スナイプス  filmography )は、腕力と知力だけでドラッグ・ディーラーの頂点にのし上がってきた。母親のエラ(カンディ・アレクサンダー  "TINA" "Menace II Society" "C.S.I. Miami" シリーズ )はドラッグ中毒で、彼らが幼い頃、ドラッグのやり過ぎで目の前で死亡。イタリアン・マフィアの顔役ガス(エイブ・ヴィゴダ  "The Godfather" "The Godfather: Part II" )の下でヤクの売人をしていた父A.R.(クラレンス・ウィリアムズ三世  filmography )は組織の金に手を出し、ロメロが懇願する中、拳銃の弾をぶち込まれ "廃人" 同様となってしまった。
ある日、これまでの生活に疑問を抱き始めていたロメロは、高級クラブで出逢ったメリッサ(テレサ・ランドル  "Malcolm X" "Bad Boys" シリーズ)と恋に落ち、彼女と一緒に街を出ることを決意する。しかしそんな折り、彼らの縄張り内でトラブルが勃発する・・・・・。

ロメロが信頼を寄せる相棒のリッキーをスティーヴ・ハリス( filmography )、ガスの息子で汚職警官のハリーをラリー・ジョシュア( "The Burning" )、街の有力者トニーをジョー・ダレッサンドロ( "The Cotton Club" )、新興勢力のギャング団 "レッドフック" のボス、ロリーをアーニー・ハドソン( "Lackawanna Blues" "Ghostbusters" シリーズ  "The Human Tornado" )、ロメロを兄のように慕う少年カイミーをドナルド・フェイソン( filmography )、メリッサの母をレスリー・アガムス( "ROOTS" ← キジー役)。

この世界に生きる者たちの末路は、いつも切なく虚しい ーーー。
無益な流血沙汰を繰り返したところで何も変わりはしないのに、そこから抜け出そうともがいても違う世界に生きることができる者はごく "稀"。
哀愁漂うトランペットの調べが、より虚しく響きます・・・・・。

>>  Crime, Gangster, Drug Dealer - filmography

ニューヨークのブラック・ハーレムの最深部。かつては裕福な街だったが、今は貧困とドラッグが蔓延して無法地帯と化したこの街を、人はシュガー・ヒルと呼 んだ。血の気が多く凶暴な兄のレイネイサン(マイケル・ライト)と、沈着冷静な弟ロメロ(ウェズリー・スナイプス)の兄弟は、知力と腕力だけでドラッグ売 買の頂点にのし上がった。母親は彼らが幼い頃にドラッグ中毒で死に、イタリアン・マフィアの顔役ガス(エイブ・ヴィゴーダ)の下でヤクの売人をしていた父 親(クラレンス・ウィリアムズ3世)は、組織の金に手を出して拳銃の弾をぶち込まれた末に、廃人同様となった。やがて高校を卒業したロメ...
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"THE WAY OF THE GUN"(2000)

2009-05-30 00:26:26 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 誘拐犯

cast >> Benicio Del Toro, Ryan Phillippe, Juliette Lewis, James Caan, Scott Wilson, Taye Diggs, Nicky Katt, Dylan Kussman, Kristin Lehman, Geoffrey Lewis ...
writer / director >> Christopher McQuarrie(119min)
soundtrack >>


《誘拐犯 vs 殺し屋
 怒涛の銃撃戦の果てに生き残るのは誰だ!?》
"The Usual Suspects" の脚本で世界を震撼させたクリストファー・マッカリー脚本&初監督作品( "VALKYRIE" ← 製作・脚本)。大富豪夫妻の子を身ごもった "代理母" をめぐって繰り広げられるクライム・アクション ーーー。

The Way of the Gun (Trailer - deutsch/german)
(※ English ver. ではありません)


しがない2人のアウトロー、ロングボー(ベニチオ・デル・トロ  "The Usual Suspects" ← 監督と組む  filmography )とパーカー(ライアン・フィリップ  filmography )は、ふとしたことから大富豪チダック(スコット・ウィルソン  "In Cold Blood" "Dead Man Walking" )が、ロビン(ジュリエット・ルイス  "Cape Fear" "Natural Born Killers" )という "代理母" を雇い、彼女が妊娠していることを知る。ロビンを誘拐して "身代金" を要求することを思いついた彼らは、ボディガードを振り切り、なんとか誘拐に成功 ーーー。メキシコ国境の町サルシプエデスに身を隠し、チダックに身代金を要求。ところが彼は裏社会のボスで、ロングボーとパーカーは殺し屋から命を狙われ、出口のない袋小路へと追いつめられていく・・・・・。

チダックの部下ジョーをジェームズ・カーン( "The Godfather" "Brian's Song" )、ロビンのボディガードのジェファーズをテイ・ディグス( filmography )、オベックスをニッキー・カット( "Secondhand Lions" )、ペインター医師をディラン・カスマン( "Dead Poets Society" )、チダックの妻フランチェスカをクリスティン・リーマン、ジョーの仲間アブナーをジェフリー・ルイス(← 娘のジュリエットと共演  "Clint Eastwood: Out Of The Shadows" )。

初めて観たときは、ジュリエット・ルイスの容姿も手伝って(?)ストーリー云々よりも妊婦が悲惨で痛々しくて、ちょっと気持ち悪くなりました(吐)。正直 "The Usual Suspects" とは、とても比較にならない!(← そうカンタンに傑作はデキないってコト・笑)
同じシーンには登場しないものの、ルイス親子の共演は感慨深い。"個性" まで受け継いでいる感じ(笑)。

>>  Crime, Gangster, Drug Dealer - filmography(犯罪・ギャング・ドラッグディーラー  映画作品一覧)

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"CARLITO'S WAY"(1993)

2009-04-11 00:03:26 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 カリートの道

cast >> Al Pacino, Sean Penn, Penelope Ann Miller, John Leguizamo, Ingrid Rogers, Luis Guzman, Viggo Mortensen, Adrian Pasdar, Jon Seda, James Rebhorn, Joseph Siravo, Jorge Porsel, Frank Minucci, Richard Foronjy ...
director >>Brian De Palma(144min)
soundtrack >


足を洗おうとしながらも、昔ながらの "仁義" を貫くために否応なく "悪" に手を染めざるをえなくなっていく男の生き様を描いた犯罪ドラマ ーーー。"SCARFACE" 以来10年ぶりの、アル・パチーノ × ブライアン・デ・パルマ監督( "The Untouchables" "The Black Dahlia" )作品。原作は元ニューヨーク州最高判事のエドウィン・トレスの2編の小説『カリートの道('Carlito's Way')』 と『それから('After Hours')』。原作を気に入ったパチーノは、生い立ちから30代までを描いた『カリートの道』を演じたかったようだが年齢的にムリなので、本作で描かれているのは40代以降を描いた『それから』の部分。『カリートの道』は後に日本未公開ながら、"CARLITO'S WAY: Rise To Power" として映画化されている。

Carlito's Way Trailer HQ (1993)


モノクロのオープニング映像に "ESCAPE TO PARADISE" のサイン。
1975年、ニューヨーク ーーー カリート・ブリガンテ(A・パチーノ  filmography )は、組織のお抱え弁護士クラインフェルド(ショーン・ペン  filmography )の尽力で、30年の刑期を「5年」で終えて出所。かつては「麻薬王」として知られた彼も、今度こそは足を洗い、バハマの "パラダイス・アイランド" で「レンタカー店」を営むことを "計画" していた。引退を決め、戻った街はすっかり "様変わり" し、知った顔も見ない。出所初日から銃撃戦に巻き込まれ、"夢の実現" に必要な資金を稼ぐために投資したナイト・クラブでも次々とトラブルに見舞われる。それでもカリートはコツコツと金を貯め、5年前に別れたが今も忘れられない恋人ゲイル(ペネロープ・アン・ミラー  "THE ARTIST" "Awakenings" "DOWNTOWN" )に逢いに行く。誰も信用できない汚れきった "街" と、自らの "仁義" を貫くカリートに "ESCAPE TO PARADISE(楽園への脱出)" の道は開けるのか・・・・・?

カリートの幼馴染み、サッソをホルへ・ポルセル(← 俳優ではなく、スペイン語しか話せないTVコメディアン)、カリートの仲間で用心棒のパチャンガをルイス・ガスマン( "BOOGIE NIGHTS" "DREAMER: Inspired By A True Story" )、ブロンクスのチンピラ、ベニー・ブランコをジョン・レグイザモ( "MIRACLE at ST. ANNA" "Summer Of Sam" "ROMEO + JULIET" )、ベニーの女でナイト・クラブで働いているステフィーをイングリッド・ロジャース、信頼していた仲間のラリーンをヴィゴ・モーテンセン( "A Walk On The Moon" "Crimson Tide" )、服役中のマフィアのボス、トニーをフランク・ミヌッチ、その息子フランキーをエイドリアン・パスダー( "HEROES" "TOP GUN" )、フランキーの弟ヴィニーをジョセフ・シラヴォ、ノーウォーク検事をジェームズ・レブホーン( "Scent Of A Woman" ← パチーノと共演  "Independence Day" )。

オープニングとエンディング、見事に "ESCAPE TO PARADISE" が繋がります。派手なドンパチが続く作品とは "ひと味" 違う、人間ドラマの要素が強い作品です。シェリル・リンの "Got To Be Real" をはじめ、サンタナや B.T. エクスプレス( "The Inkwell" )、K.C.&サンシャイン・バンドなど 70's ヒット・ナンバーが効果的に散りばめられていますが、なんといってもジョー・コッカー( "An Officer ANd A Gentleman" )が唄う "You Are So Beautiful" が沁みます・・・。

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"SNEAKERS"(1992)

2009-04-09 00:25:09 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 スニーカーズ

cast >> Robert Redford, Sidney Poitier, Dan Aykroyd, River Phoenix, David Strathairn, Mary McDonnell, Ben Kingsley, James Earl Jones, Gary Hershberger, Timothy Busfield, Donal Logue ... 
writer >> Phil Alden Robinson, Lawrence Lasker, Walter F. Parks
director >> Phil Alden Robinson(125min)


世界を支配できる究極のコンピュータ・チップ "黒い箱" の陰謀をめぐって、ハッカー組織と、ハイテク・エキスパート集団 "スニーカーズ" が対決する様を描いたクライム・サスペンス ーーー。監督・脚本はフィル・アルデン・ロビンソン( "Field Of Dreams"  "FREEDOM SONG" )。脚本は "Awakenings" の製作を共に手がけたローレンス・ラスカーとウォルター・F・パークスが共同執筆している。

"Sneakers (1992)" Theatrical Trailer


1969年、コンピュータ・マニアの学生2人が、政府機関や大統領の銀行口座に侵入し「寄付」と称して大金を動かしていたが、当局の知るところとなり、その1人コズモは逮捕されてしまう。ーーー 25年後サンフランシスコで、コンピュータをはじめとしたエレクトロニクスを駆使した "スニーカーズ" と呼ばれる集団が活躍していた。彼らの仕事は依頼人のビルに侵入し「警備システムの盲点(不備)」を指摘すること。ビショップ(ロバート・レッドフォード  filmography )をリーダーに、元CIAのクリース(シドニー・ポワチエ  filmography )、19歳のコンピュータ・マニアのカール(リヴァー・フェニックス  "Stand By Me" "Running On Empty" )、ビル侵入とメカのプロ、マザー(ダン・エイクロイド  "The Blues Brothers" "Driving Miss Daisy" )、そしてオーディオの天才で盲目のホイッスラー(デヴィッド・ストラザーン  filmography )。ある日、ビショップのもとを "NSA(国家安全保障局)" のゴードン(ティモシー・バスフィールド ← ”Field Of Dreams" で監督と組む)とウォレス(エディ・ジョーンズ  "The Terminal" )が訪れ、天才数学者ジャネック博士が開発した "ブラック・ボックス" を盗み出すよう依頼される。断るビショップに、彼らはビショップの知られたくない「過去」をちらつかせ、無理やり "ブラック・ボックス" を盗み出させる。しかしそれは世界を転覆させかねない、究極の「暗号解読機」だった・・・・・。

ビショップの昔の恋人で、数学に詳しいリズをメアリー・マクドネル( "Grand Canyon" "Dances With Wolves" )、死んだはずのコズモをベン・キングスレー( "GANDHI" "Schindler's List" "Lucky Number Slevin" )、本物の "NSA" のアボットをジェームズ・アール・ジョーンズ(← ”Field Of Dreams" で監督と組む  filmography )。

キャストが魅力で観た作品。ストーリーは「一転二転」しますが、これだけのキャストだともう一捻りあっても・・・と思ってしまう(贅沢?・苦笑)。フツーに考えたら、もちろん及第点の作品ですがね。

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"GANG RELATED"(1997)

2009-02-14 00:16:28 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 ギャングシティ

cast >> James Belushi, Tupac Shakur, Lela Rochon, Dennis Quaid, David Paymer, James Earl Jones, Wendy Crewson, Gary Cole, Robert Lasardo, T.C. Carson, Brad Greenquist, James Handy, Kool Moe Dee, Terrace Ellis ...
writer / director >> Jim Kouf(112min)
soundtrack >>


ドラッグ取り引きで小銭を稼ぐ2人の汚職警官が、誤って潜入捜査官を殺してしまったことから始まる、スリリングなクライム・ムービー。脚本・監督はジム・カウフ( "Snow Dogs" "Rush Hour" ← 脚本  "National Treasure" ← 原案・脚本)。

Gang Related - Part 1
(※ English ver. じゃありませんが、映像はキレイなので。あしからず・苦笑)


犯罪が蔓延しモラルが崩壊したアメリカの荒れ果てた街で「表の顔」と「裏の顔」を使い分け、甘い汁を吸っている2人の刑事ダビンチ(ジェームズ・ベルーシ ← 故ジョン・ベルーシ( "The Blues Brothers" )の弟  "SALVADOR" "Trading Places" )とロドリゲス(トゥパック・シャクール  "Above The Rim" "JUICE" "Poetic Justice" )。殺人課の刑事として任務を遂行する一方、ドラッグの取り引きで小銭を稼いでいる彼ら。しかしある日、"証拠隠滅" のため射殺して始末した売人ハド(クール・モ・ディー  "PANTHER" "Beat Street" )が、実は麻薬取締局の潜入捜査官だったことを知り、愕然とする。二人は自分たちの不正を隠蔽するため、浮浪者のジョー(デニス・クエイド  "The Rookie" "Vantage Point" "Any Given Sunday" )を犯人に "仕立て上げる" が、捜査が進むにつれ事態は複雑にもつれ、二人はどんどん追い詰められていく・・・・・。

ダビンチの恋人で踊り子のシンシアをレラ・ローション( filmography )、ジョーの官選弁護人のエリオットをデヴィッド・ペイマー( "The Hurricane" "AMISTAD" "Quiz Show" )、ジョーの弁護に加わった敏腕弁護士のベイラーをジェームズ・アール・ジョーンズ( filmograpy )、ダビンチの妻で検事のヘレンをウェンディ・クルーソン( "Air Force One" )。"悪徳" を全うしようとするダビンチと、我が身かわいさと "正義感" の狭間で葛藤するロドリゲス。お互いに疑心暗鬼に陥りながら辿り着いた "結末" は・・・? コレ、予想以上に楽しめた作品です(笑)。

エンディングで《トゥパック・シャクール(1971 - 1996)に捧ぐ》と映し出される通り、本作は 25歳の若さで「13日の金曜日」銃弾に倒れた彼の "遺作" ーーー。もともと演劇学校で学んでいたので、演技もなかなか。両親は共に "ブラック・パンサー党"(cf. "PANTHER" "A Huey P. Newton Story" )の元メンバーで、母のアフェニ・シャクールは "BaadAsssss Cinema" への出演時、息子との想い出を語っています。

2Pac - Lost Souls


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"Miller's Crossing"(1990)

2008-12-20 02:12:12 | Crime, Gangster, Drug Dealer

 ミラーズ・クロッシング

cast >> Gabriel Byrne, Marcia Gay Harden, Albert Finney, John Turturro, Jon Polito, J.E. Freeman, Mike Starr, Steve Buscemi, Frances McDormand ...
writer >> Ethan & Joel Coen
producer >> Ethan Coen
director >>Joel Coen(115min)


禁酒法時代のアメリカ東部のある街で、アイルランド系とイタリア系ギャングの抗争を、斬新な映像で描いた人間ドラマ。
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟( "Bad Santa" ← 製作総指揮  "No Country For Old Man" "FARGO" )が放つ、「博打打ち」「したたかな娼婦」「裏切りに裏切りを重ねるチンピラ」「血生臭い抗争」の世界 ーーー。彼らが本作の脚本を共同執筆中に "壁" にぶちあたり、気分転換に次回作となる "Barton Fink" を書いたのは有名なハナシ(凄)。

Miller's Crossing (1990) - Original Theatrical Trailer


1929年、アメリカ東部の街では、アイリッシュのレオ(アルバート・フィニー  "Before The Devil Knows You're Dead" "Two For The Road" )とイタリアンのキャスパー(ジョン・ポリト ← 他でもコーエン兄弟と組んでいる  "American Gangster" )、2つの勢力が暗黒街で激しい勢力争いをしていた。レオと、その片腕でアタマは切れるが博打好きのトム(ガブリエル・バーン  "The Usual Suspects" "The Man In The Iron Mask" )は、固い絆で結ばれていた。同じくレオの部下バーニー(ジョン・タトゥーロ  filmography )は、レオに愛されるしたたかな情婦、姉のヴァーナ(マーシャ・ゲイ・ハーデン ← 本作で映画デビュー  "Space Cowboys" "Mystic River" "The Mist" )に守られて「裏切り」を重ねていた。ある夜、トムはヴァーナと一夜を共にしてしまい、やがてその事実を知ったレオから決別を言い渡される。博打の借金に追われるトムは、キャスパーの下で働くことになるのだが、最初の命令は「バーニーを殺す」こと ーーー。
森の奥深く "ミラーの十字路" を背景に、裏切りと陰謀、友情と愛欲の行方は・・・・・。

キャスパーの片腕デインをJ・E・フリーマン( "Alien: Resurrection" )、その他、マイク・スター( "The Black Dahlia" "The Bodyguard" )、スティーヴ・ブシェミ( "Pulp Fiction" "Reservoir Dogs" )、フランシス・マクドーマンド(← J・コーエン監督の妻で、他の作品にも出演  "Mississippi Burning" )がカメオ出演している。

とにかく "脚本" と、揃いも揃った "役者陣" が秀逸 ーーー。
コーエン兄弟の作品にはいつも「不安」がつきまとい、ユーモアの中に隠れた「暴力」、暴力の中に見え隠れする「ユーモア」を、ギャングたちを主人公にすることで強調したかったように思います。オープニングの森、風に舞う「帽子」や空を見上げるアングルで映し出される「樹々」に目を奪われるとともに、後に "効いて "きます。それにしてもこの時代を描いた作品の「衣装」は独特で、特に男性の "洒落ぶり" は素敵。ただのオヤジまで、ちょっと素敵にみえるほど(笑)。

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"The Godfather Part II"(1974)

2008-11-29 02:05:26 | Crime, Gangster, Drug Dealer
ゴッドファーザー PartII <デジタル・リストア版> [DVD]

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cast >> Al Pacino, Robert Duvall, Diane Keaton, Robert De Niro, John Cazale, Talia Shire, Lee Strasberg, Michael V. Gazzo, Marianna Hill, Harry Dean Stanton, Danny Aiello, James Caan, Troy Donahue, Joe Spinell, G.D. Spradlin ...
writer / producer / director >> Francis Ford Coppola(200min)
music >> Nino Rota, Carmine Coppola
soundtrack >>


亡き父 “ゴッドファーザー” ヴィトー・コルレオーネの後を継ぎ “ドン” となった三男マイケルの「苦悩」と「復讐」を、父の少年時代から一大ファミリーを築くまでのエピソードを交錯させながら描いた "The Godfather" の第2作。前作と本作を併せて “ひとつ” の重厚で壮大な作品となっている ーーー。前作同様、脚本・製作・監督はフランシス・コッポラ( "The Godfather: Part III" "The Rainmaker" )。アカデミー賞【作品賞・助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)・監督賞・脚本賞・作曲賞・美術監督 / 装置】受賞。シリーズ2作が共にアカデミー賞受賞という記録は未だ破られていない。

The Godfather Part II Theatrical Trailer


前作から5年後 ーーー ドン・マイケル・コルレオーネは根拠地をニューヨークから、ファミリーの収入源であるラスベガスに近い西部ネバダ州タホー畔に移していた。ドンの椅子に座るマイケル(アル・パチーノ  filmography )は、事あるごとに父ヴィトーに想いをめぐらせていた・・・。シシリー島で生まれたヴィトーは9歳のとき、マフィアの親分ドン・チッチオに父を殺され、シチリア人の “掟” に従って復讐を誓い山に隠れて機会をうかがっていた兄も殺される。そして、チッチオのもとに幼いヴィトーの命乞いに行った母も目の前で殺され、天涯孤独となったヴィトーはチッチオの手下に命を狙われる中、村人に匿われ、移民団の群れに紛れて命からがらニューヨークへと渡った。1901年のことだった ーーー。
リトル・イタリアで成長した青年ヴィトー(ロバート・デ・ニーロ  filmography )は、若き日のクレメンツァ、テッシオ、ジェンコらと知り合い、様々な仕事をやりながらイタリア移民たちの信望を集め、次第に頭角を現していく。そんな中、彼の前に立ちはだかったのはリトル・イタリアの街を牛耳っている悪玉ファヌッチ。街に蔓延る彼の横暴を見かねていたヴィトーは考えた末、キリスト教の祭りの賑わいに紛れて、ファヌッチを銃で仕留める。これこそが、その後築かれる “コルレオーネ・ファミリー” の始まりであった・・・・・。
一方、タホー湖畔にある教会ではマイケルの一人息子(← ヴィトーが亡くなる直前、庭で遊んでいた子)の聖さん式が行われ、城のような大邸宅では盛大なパーティが催されていた。しかしパーティが終わったその夜、何者かがマイケルの寝室に機関銃を乱射。幸い無事だったものの、彼はマイアミの大ボス、ハイマン・ロス(リー・ストラスバーグ  "...And Justice For All" ← A・パチーノと共演)が仕組んだ陰謀にハメられていく・・・・・。

前作同様、マイケルの妻ケイをダイアン・キートン、ママ・コルレオーネをモーガナ・キング、マイケルの兄フレドをジョン・カザール、妹のコニーをタリア・シャイア、相談役のトム・ヘイゲンをロバート・デュヴァル( filmography )。フランキー・ペンタンジェリをマイケル・V・ガッツォ( "Black Sunday" )、フレドの妻をマリアンナ・ヒル、FBI捜査官をハリー・ディーン・スタントン( "ALIEN" )、トニーをダニー・アイエロ( "Once Upon A Time In America" ← デ・ニーロと共演  filmography )、コニーの恋人をトロイ・ドナヒュー( "A Summer Place" )。

この Part II では幼いヴィトーが青年となり、やがてファミリーを築くまでの物語と、父の後を継ぎドンとなったマイケルの、父の頃とは全く変わってしまった “時代” の中で “ゴッドファーザー” としての苦悩と復讐が巧みに交差する物語 ーーー。前作から続く、複雑な人間関係を重厚に描いた脚本は、実に秀逸。若いデ・ニーロの卓越した演技(← 実際にシチリア島に住んでイタリア語をマスター。後年のヴィトーを演じる際には、マーロン・ブランドの “しゃがれ声” を模写している)は素晴らしく、カッコイイ! 学生だった前作から、誰もが知る “ドン” となるまでを演じたパチーノ(← 襟元のスカーフがよく似合う)と共に、イタリア系の魅力たっぷり。一言も聞き逃したくない台詞が続く、全編が魅力的な傑作。“陰影” が美しいゴードン・ウィリスの映像をデジタル・リマスター版で観たら、もっと美しいでしょうね(← 私のはリマスター版じゃないし、特典もナイ・残念)。

>>  AFI'S The Greatest Movies 100 - filmography

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"The Godfather"(1972)

2008-11-28 00:57:26 | Crime, Gangster, Drug Dealer
ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版>

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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cast >> Marlon Brando, Al Pacino, James Caan, Robert Duvall, John Cazale, Diane Keaton, Richard Castellano, Talia Shire, Sterling Hayden, John Marley, Richard Conte, Al Lettieri, Franco Citti, Abe Vigoda, Gianni Russo, Rudy Bond, Alex Rocco, Simonetta Stefanelli, Angelo Infanti ...
writer / director >> Francis Ford Coppola(175min)
music >> Nino Rota
soundtrack >>


1282年、当時フランスに支配されていた “シシリー島” の住民が、秘密組織をつくって反乱を起こした時の合言葉だったといわれる “MAFIA” は、19世紀になって “犯罪組織” としてイタリアの暗黒街に君臨するようになった。このイタリア系の移民と共に “組織” もアメリカに渡り “アメリカ・マフィア” が誕生。組織はシシリーやナポリ出身者またはその子弟で構成され、組織の頂点に “ファミリー” があり “ドン” が君臨している。年収200億ドルともいわれるアメリカ・マフィアは、ギャンブル・合法企業の金融・運輸・スーパーなどを経営し、本作はその巨大なマフィアの内幕を描いたマリオ・プーヅォのベストセラーの映画化。言わずと知れたフランシス・フォード・コッポラ監督( "APOCALYPSE NOW REDUX" "The Cotton Club" "The Black Stallion" )の、Part II と併せて今現在に至ってもこれを超えるギャング映画はないとされる、歴史に残る傑作ドラマ ーーー。アカデミー賞【作品賞・主演男優賞 / マーロン・ブランド(← 受賞拒否)・脚色賞】受賞。

The Godfather trailer


夏の日差しが眩しいドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド  filmography  "Apocalypse Now" ← 監督と共演)の屋敷では、娘コニー(タリア・シャイア ← 監督の妹  "ROCKY" シリーズ ← エイドリアン役)の結婚式が行われていた。その華やかな音楽も届かない書斎ではブラインドが下ろされ、コルレオーネが次々と訪れる友人たちの頼み事を聞いていた。彼は相手が貧しく微力でも「助け」を求めてくれば、親身になってどんな問題でも解決してやっていた。その「報酬」は、ささやかな友情の証と “ドン” あるいは “ゴッドファーザー” という尊称だけ。そして必要なときに彼の “呼び出し” に応じ “恩” を返せばよかった。これが彼らの “世界” であり “掟” だった ーーー。
そんなある日 “麻薬” を商売にしている危険な男ソロッツォ(アル・レッティエリ  "The Getaway" )がビジネスの話を持ちかけてきた。政界や警察に顔のきくドン・コルレオーネの “コネ” が必要だったからだ。しかし、ドンはその話を丁重に断る。その日以来ソロッツォは、ドンさえ消せば “商談” がまとまるとみて機会を狙っていた。そして初冬のある夕暮れ、一族の経営しているオリーブ・オイル社から出てきたドンは、街頭でソロッツォの手下に襲われ、5発の銃弾を浴びせられる。しかし強靱なドンは、なんとか一命をとりとめた。これはドンが築いてきた強大なコルレオーネ帝国とその支配力に対する、初めての挑戦だった。ソロッツォの背後にはタッタリア・ファミリーがついており、ニューヨークの他のファミリーも動き出した。こうして1947年の抗争が始まる・・・・・。

ドンの長男ソニーをジェームズ・カーン( "Brian's Song" "THE WAY OF THE GUN" )、次男フレドをジョン・カザール( "The Deer Hunter" )、三男のマイケルをアル・パチーノ( filmography )、マイケルの妻ケイをダイアン・キートン( "REDS" )、ドンの養子で弁護士・相談役のトム・ヘイゲンをロバート・デュヴァル( filmography )、ジャック・ウォルツをジョン・マーリー( "Love Story" )、バルジーニをリチャード・コンテ、テッシオをエイブ・ヴィゴダ( "Sugar Hill" )、モー・グリーンをアレックス・ロッコ。

この Part I では、家業を継ぐつもりなどなく、父のようになりたくなかった戦争の英雄 “マイケル” が、いつしか“ドン・マイケル “ゴッドファーザー” と呼ばれるまでが描かれている ーーー。

今さら取りあげる必要もナイ名作ですが、やはりギャング映画を観る上で避けては通れない金字塔。小学生のときにTVで観た、ドラマティックでかつショッキングなシーンの数々が今も記憶に残っています。子供ながらに “裏切り” やそれを許さない “ファミリー” が恐ろしかった! 小2のとき耳で覚えた『ゴッドファーザー  愛のテーマ』をエレクトーンで弾いていた覚えが(笑)。「ダウンタウン・ブギウギバンド」の『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』とか「森田浩一とトップギャラン」の『青春時代』なんかが流行っていた年に、なぜか『愛のテーマ』(渋・笑)。

>>  AFI'S The Greatest Movies 100 - filmography

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"THE UNTOUCHABLES"(1987)

2008-11-22 00:08:33 | Crime, Gangster, Drug Dealer
アンタッチャブル スペシャル・コレクターズ・エディション

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cast >> Kevin Costner, Sean Connery, Andy Garcia, Charles Martin Smith, Robert De Niro, Billy Drago, Richard Bradford, Jack Kehoe, Brad Sullivan, Patricia Clarkson ...
executive producer >>Bill Duke, Laurence Fishburne
director >>Brian De Palma(119min)
music >>Ennio Morricone
soundtrack >>


名作TVシリーズ『アンタッチャブル』を、パラマウント映画が「創立75周年記念」として映画化。1930年代 “禁酒法” のシカゴを舞台に、アメリカ支配を企む暗黒街の帝王アル・カポネと、彼に立ち向かう若き財務官の闘いを描く ーーー。脚本はもちろん、当時のシカゴを見事に再現した美術、エンニオ・モリコーネ( "Once Upon A Time In America" "BULWORTH" )の鮮烈な音楽、個性的な俳優陣の忘れがたいシーンを見事に収めたカメラワーク。ブライアン・デ・パルマ監督( "SCARFACE" "CARLITO'S WAY" "The Black Dahlia" )の演出が光る作品。アカデミー賞【助演男優賞(ショーン・コネリー)】受賞。

The Untouchables Trailer


1930年 9月 ーーー 財務省からシカゴ警察に特別調査官としてエリオット・ネス(ケヴィン・コスナー  "THE BODYGUARD" "Field Of Dreams" "Dance With Wolves" )が派遣されてきた。禁酒法下のシカゴでは「密造酒」「密輸入酒」や「もぐり酒場」が “10億ドル市場” となり、ギャングたちの縄張り争いは次第にエスカレート。マシンガンや手榴弾が市民の生活を脅かし、中でもアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ  filmography )の “やり方” は凄まじく、シカゴの街を牛耳っていた。
カポネの逮捕を心に誓い、使命感に燃えるネスは、警察の上層部にも通じているカポネの尻尾をつかむために、自ら “仲間探し” を始める。ネスはまず、多くの修羅場をくぐり抜けてきた初老の警官ジミー・マローン(S・コネリー  "Finding Forrester" "Just Cause" "Rising Sun" )に、カポネ摘発の手伝いをしてほしいと頼む。その後二人は警察学校へ足を運び、銃の腕がイイ若者ジョージ・ストーン(アンディ・ガルシア  "Smokin' Aces" "HOODLUM" "The Godfather: Part III" )をスカウト。さらに本省からネスの部下として送り込まれてきたオスカー・ウォレス(チャールズ・マーティン・スミス  "American Graffiti" "Deep Impact" )が加わり、彼らはマローンから “シカゴ流” を学びながら「4人」で、カポネの巨大なシンジケートのウラを暴く闘いが始まった・・・・・。

白いスーツの殺し屋フランクをビリー・ドラゴ、マイク署長をリチャード・ブラッドフォード( "RESTING PLACE" )、ペインをジャック・キーホー( "The Sting" "Midnight Run" )、ジョージをブラッド・サリヴァン、ネスの妻をパトリシア・クラークソン( "The Green Mile" "MIRACLE" )。

全く “個性の違う” 4人がそれぞれの個性を最大限に活かし、家族のように “絆” を深めて “手の届かないもの(買収できないもの)” に立ち向かっていく姿は逞しい。どんな「切り口」で敵を切り崩していくのかは見どころ。ちなみに撮影当時、名の知れた俳優だったのは、S・コネリーとデ・ニーロの二人だけ。「先見の明」が感じられるキャストは実に秀逸(← 当初、ネス役はメル・ギブソンで考えていたらしいが、本作に関してはK・コスナーで正解でしょう)。単なる残虐な殺し合いだけでなく “正義” を貫こうとする姿を描いているのがイイ。“駅” での撃ち合いは "名シーン"。衣装担当は “ジョルジオ・アルマーニ”。A・ガルシアが「ギャング映画に出演してみたい」「馬に乗ってみたい」という2つの夢を一度に叶えた作品(笑)。“ストーリー” “脚本”、そしてつくる人たちの “心意気”・・・秀逸な作品には欠かせませんね。

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