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奴らに深き眠りを 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン このアイテムの詳細を見る |
cast >> Laurence Fishburne, Tim Roth, Andy Garcia, Vanessa Williams, Cicely Tyson, Chi McBride, Clarence Williams III, Richard Bradford, William Atherton, Loretta Devine, Bill Henderson, Paul Benjamin, Queen Latifah, Leonard Roberts, Eddie Bo Smith Jr. ...
executive producer >>Bill Duke, Laurence Fishburne
director >>Bill Duke（130min）《劇場未公開》
music >>Elmer Bernstein
soundtrack >>
【hoodlum】… やくざ、チンピラ、暴力団員
1930年代のハーレムで繰り広げられた、実在のギャングたちの “血で血を洗う” 抗争を描いたバイオレンス・ドラマ ーーー。劇場公開されなかったものの、実力と貫禄を兼ね備えた個性派俳優たちが秀逸な作品。製作総指揮・監督は、俳優でもあるビル・デューク（ filmography ）。
1934年、大恐慌下のニューヨーク ーーー 刑期を終えた黒人青年エルスワース・“バンピー"・ジョンソン（ローレンス・フィッシュバーン ← 本作では製作総指揮も担当 filmography ）が古巣ハーレムに戻ってきた。彼は不法賭博 “ナンバーズ” を仕切る “マダム・クイーン” St. クレア（シシリー・タイソン filmography ）の信頼を得て配下となる。しかしその利権に目をつけた、悪名高いジューイッシュ・マフィアのダッチ・シュルツ（ティム・ロス "Pulp Fiction" "Planet Of The Apes" ）が露骨な圧力をかけてきた。やがてクイーンは逮捕され、バンピーは彼女が留守の間を任される。そんな中、従兄弟イリノイ（チー・マクブライド filmography ）がダッチの殺し屋に命を奪われたバンピーは、暗黒街の犯罪王ラッキー・ルチアーノ（アンディ・ガルシア "The Untouchables" "Smokin' Aces" "Ocean's Eleven" シリーズ）と組んで、ダッチとの全面戦争に突入していく・・・・・。
フランシーンをヴァネッサ・ウィリアムズ（ filmography ）、ダッチの右腕バブをクラレンス・ウィリアムズ三世（ filmography ）、バンピーの側近ウィスパーをポール・ベンジャミン（ "Across 110th Street" "Escape From Alcatraz" "Do The Right Thing" ）、バンピーにある提案をするタイロンをレナード・ロバーツ（ filmography ）、メアリーをロレッタ・デヴァイン（ filmography ）、メアリーの女友達をクイーン・ラティファ（ filmography ）、白人のフォーリー警部をリチャード・ブラッドフォード（ "The Unrouchables" ← Ａ・ガルシアと共演 "RESTING PLACE" ）。
黒人初のボクシング世界ヘビー級チャンピオン、ジャック・ジョンソンがハーレムに建てたナイト・クラブを買い取り『コットン・クラブ』と名づけた、白人ギャングのオウニー・マデンを軸に描いた "The Cotton Club" 。その中でもダッチ、ルチアーノ、バンピー、クイーンが登場。Ｌ・フィッシュバーンは、ここでもバンピーを演じて、少ない出番ながら強烈なインパクトを残している（役名は 'Bumpy Rhodes' ）。本作でバブ役のＣ・ウィリアムズ三世は "American Gangster" の冒頭で、フランク・ルーカスの “師" である晩年のバンピーを演じている（渋）。ちなみに本作は1930年代のハーレムに 'inspire' されたもので実在した人物たちが登場しているが、フランシーンやフォーリー警部は「架空」の人物。ーーー とにかく、役者それぞれがイイ味だしてます。
>> Unscreened - filmography
