the BROTHERS
cast >> Morris Chestnut, D. L. Hughley, Bill Bellamy, Shemar Moore, Gabrielle Union, Tatyama Ali, Jenifer Lewis, Tamala Jones, Clifton Powell, Susan Dalian, Marla Gibbs, Vanessa Bell Calloway, Angelle Brooks, Aloma Wright, Sean P. Young ...
writer / director >>Gary Hardwick(102min)《劇場未公開》
music >>Marcus Miller
soundtrack >>
region 1 >> English and French subtitles
強い "絆" で結ばれた4人の生涯の友、アフリカ系アメリカ人男性 "brothers" の、"友情" やそれぞれの "恋愛" や "結婚" 事情などを綴ったコミカルなドラマ ーーー。
脚本・監督はゲイリー・ハードウィック( "Trippin'" ← 脚本 "Deliver Us From Eva" ← 脚本・監督)。音楽はマーカス・ミラー( filmography )。
週末ごとに集まっては、バスケを楽しみながら互いの悩みや不満をぶちまけては、提案や助言をしあっている気心知れた4人 ーーー。
ジャクソン(モーリス・チェスナット filmography )は、"ある夢" に象徴される「人間関係恐怖症」という問題を抱えた小児科医。ブライアン(ビル・ベラミー "Love Jones" "Any Given Sunday" )は、情愛に欠けた母親の影響で女性に対しての見解が厳しい弁護士。テリー(シェマー・ムーア filmography )は、なんとか身を固めて落ち着きたいと願っている "女たらし"。デリク(D・L・ヒューリー "Scary Movie 3" )は、彼の性的な "おねだり" を拒んで受け入れてくれない妻にもかかわらず、家庭を大事にしている男。
彼らが "心" を開いて、それぞれの "恐れ" を克服し、特定の女性と "落ち着ける" 日はくるのか・・・・・?!
ジャクソンの母ルイーズをジェニファー・ルイス( filmography )、妹シェリーをタチアナ・アリ( "Glory Road" )、父のフレッドをクリフトン・パウエル( filmography )、フリー・フォトグラファーのデニースをガブリエル・ユニオン( filmography )、デリクの妻シーラをタマラ・ジョーンズ( "Head of State" "The Wood" )、テリーの婚約者ビービーをスーザン・ダリアン、ブライアンの母ヘレンをアロマ・ライト( "The Gospel" "Johnson Family Vacation" )、弟のタイレルをショーン・P・ヤング、Dr. テルマをヴァネッサ・ベル・キャロウェイ( filmography )。
"Waiting To Exhale" の "男性版" と形容されることが多いようですが、前者はまさに "女性のための作品" という感があるのに対し、本作は男女ともに "共感" できる部分あり。"自由で気楽な独身生活" に終止符を打つこと、縛られることに "勇気" が要るのは、なにも男性だけじゃありませんから(笑)。むしろ日本人には馴染みが薄い、アメリカにはよくある "家族事情" の方が不思議に感じるかも(苦笑)。
ドラッグも銃も犯罪も登場しない、"スタイリッシュ" な日本劇場公開されない類の、アフリカン・アメリカン・ムーヴィー(笑)。
サントラより、オープニングでも流れるエリック・ベネイ(← ハル・ベリー[ filmography ])の元夫)の "Love Don't Love Me"。"Earth, Wind & Fire: SHINING STARS" にも登場しているこの人、"声" も "才能" も持っているんですがねぇ・・・(惜)。
>> Unscreened - filmography(劇場未公開 映画作品一覧)
>> Black Movie - filmography(ブラック・ムーヴィー 映画作品一覧)
2009-05-24