ゲット・オン・ザ・バス
cast >> Charles S. Dutton, Isaiah Washington, Hill Harper, Andre Braugher, Thomas Jefferson Byrd, Ossie Davis, Albert Hall, Harry Lennix, Richard Belzer, De'aundre Bonds, Gabriel Casseus, Bernie Mac, Wendell Pierce, Kristen Wilson, Roger Guenveur Smith, Steve White, Gina Ravera, Paula Jay Parker ...
exective producer / director >>Spike Lee（121min）
music >> Terence Blanchard
soundtrack >>
《ハートとソウルを結ぶ 5,000キロのバスツアー。これはブラザーたちの、心の旅。》
1995年10月16日、ネイション・オブ・イスラムの指導者ルイス・ファラカン師の呼びかけによって全米の黒人男性たち約150万人が首都ワシントンに集まりデ モ行進をした “ミリオン・マン・マーチ” を題材に、行進に参加するためロサンゼルスから長距離バスに乗り合わせた男たちの姿を描いた社会派ドラマ ーーー。製作総指揮・監督はスパイク・リー（ filmography ）。ダニー・グローヴァー（ filmography ）、ウィル・スミス（ "the PURSUIT of HAPPYNESS" ）、ウェズリー・スナイプス（ filmography ）らが、製作費を共同出資している。
オープニング、マイケル・ジャクソン（ discography ）が唄う "On The Line" で始まり、
Get on the Bus (1996) Trailer (Ossie Davis, Charles S. Dutton, Andre Braugher)
ジェームス・ブラウンの "Papa Don't Take No Mess" で盛り上がるシーンがあるのですが、
なぜかサントラには収録されておりません（残念）。
'95年10月14日、２日後にワシントンで開かれる歴史的イベント “ミリオン・マン・マーチ（百万人の大行進）” に参加するための長距離ツアー・バスが、ロサンゼルスを出発した。しかし、同じ目的のためにバスに乗り込んだ “ブラザー（黒人男性）” たちだが、宗教観や人種問題、家族のあり方など言い争いが絶えない。エヴァン（トーマス・ジェファーソン・バード filmography ）は裁判所の命令に従って、実の息子ジュニア（デオウンドレ・ボンズ "LOCKDOWN" ）と手錠に繋がれたまま。虚栄心だけは一人前の、駆け出しの役者フリップ（アンドレ・ブラウアー filmography ）は、破局を迎えつつあるゲイのカップル、ランドール（ハリー・レニックス filmography ）とカイル（アイザイア・ワシントン filmography ）を露骨に差別する。映画学校の学生エグゼビア（ヒル・ハーパー "HE GOT GAME" "Lackawanna Blues" "Mama Flora's Family" ）は卒業制作ドキュメンタリーのため、そんな車中の様子をビデオ・カメラに収めていく。ベテラン添乗員のジョージ（チャールズ・Ｓ・ダットン filmography ）は、そんな乗客たちをうまくまとめあげ、最高齢の乗客ジェレマイア（オジー・デイヴィス filmography ）は、後部座席からそんな彼らの言動を見つめていた。様々なトラブルを起こしながらもバスがひた走る中、彼らは無事に念願の “ミリオン・マン・マーチ” に参加できるのか・・・・・？
警官のゲリーをロジャー・グーンヴァー・スミス（ filmography ）、元 “クリップス” のメンバーだったジャマールをガブリエル・カソーズ（ filmography ）、クレイグをアルバート・ホール（ filmography ）、ジェイをバーニー・マック（ filmography ）、途中でバスを降ろされるウェンデルをウェンデル・ピアース（ filmography ）、ジーナをジーナ・ラヴェラ（ filmography ）。
シビれる役者陣の "ブラザー・トーク" を満喫していたら、物語は意外な方向に・・・（しんみり）。
フリップ絡みで、実際に共演したこともあるデンゼル・ワシントンや、"Boyz N The Hood" に出演したアイス・キューブが、皮肉なネタの餌食にされています（笑）。
